大分県/真竹(白竹) 茶碗かご 六つ目3段 足つき
大分県別府市には竹職人を育成する機関「竹工芸・訓練支援センター」があります。
また、わずかではあるものの、竹細工に使う良質な竹を供給する竹材店が変わらずに存在している地域でもあります。
訓練センターでメインに学ぶのは、青い真竹を天日干しをしたり煮たりすることで色を抜いた「白竹」を使った白竹細工作りです。
材料作りに手間はかかりますが、白竹加工は竹から油や糖分をぬくことで材料のしまりをよくしたり、色味がそろったり、艶が増したり、一度熱で虫を処理したりと実質的な利点が多くあります。
そして、このように仕上がった時の落ち着いた美しさが白竹の良さでもあります。
その白竹を使って作られた、足つきのかごです。
編み目に固定された足の籐の飾り留めは、かご全体のアクセントにもなっています。
足が付いていることで底面が浮き、通気が取れるため、
出番の多い器を伏せておいたり、まだ湿り気のある器をよく乾かすためのかごとしても良さそうです。
※水で洗って濡れた器を入れる「水切りかご」には向いていません。
かごが水分を吸収してカビの生える原因ともなりますので、お控えください。
器を入れるほかにも、果物や野菜を入れておいたり、
テーブル回りでは調味料入れ、台所では食材のストック収納として使ったりと
いろいろな場面で活躍します。
白竹の色合いは和室にも洋室にも合わせやすく、部屋になじみます。
かわいらしい足つきのかごは、インテリアの役割も担ってくれるのではと思います。
大分県別府市には竹職人を育成する機関「竹工芸・訓練支援センター」があります。
また、わずかではあるものの、竹細工に使う良質な竹を供給する竹材店が変わらずに存在している地域でもあります。
訓練センターでメインに学ぶのは、青い真竹を天日干しをしたり煮たりすることで色を抜いた「白竹」を使った白竹細工作りです。
材料作りに手間はかかりますが、白竹加工は竹から油や糖分をぬくことで材料のしまりをよくしたり、色味がそろったり、艶が増したり、一度熱で虫を処理したりと実質的な利点が多くあります。
そして、このように仕上がった時の落ち着いた美しさが白竹の良さでもあります。
その白竹を使って作られた、足つきのかごです。
かご全体は六つ目編みという編み方できっちりと編まれています。 六つ目編み、3段分の高さがあります。 つやつやとした白い竹ひごが連なっています。 美しいながらも、カチッとした丈夫な作りが、白竹細工の魅力です。 縁には少し肉厚の白竹ひごをあて、それを皮付きの籐(とう)をぐるぐると巻いて留めています。 きっちりとした籐巻きです。 白竹細工と籐の相性はとても良く、籐が白竹の色味の美しさを引き立てているようにも思えます。 どこかにコツンと当てたりして傷めやすい角の部分には、計3箇所、補強のための籐の飾り編みが施してあります。 かごの内側から見た角の部分です。 かごの内寸は直径26cmほど。1〜2人分の食器かごとしてちょうど良いサイズです。マグカップが5つほど平置きできます。 底には補強の力竹(ちからだけ)が3本通してあります。茶碗などの器を載せても十分に耐えられる作りです。 底に接地するのはこちらの丸竹の足で、計3つの足が付いています。丸い竹は湿度や温度などの影響で縦方向に割れが生じることがあるため、こちらは予め割れ目を入れた仕様となっています。
編み目に固定された足の籐の飾り留めは、かご全体のアクセントにもなっています。
足が付いていることで底面が浮き、通気が取れるため、
出番の多い器を伏せておいたり、まだ湿り気のある器をよく乾かすためのかごとしても良さそうです。
※水で洗って濡れた器を入れる「水切りかご」には向いていません。
かごが水分を吸収してカビの生える原因ともなりますので、お控えください。
器を入れるほかにも、果物や野菜を入れておいたり、
テーブル回りでは調味料入れ、台所では食材のストック収納として使ったりと
いろいろな場面で活躍します。
白竹の色合いは和室にも洋室にも合わせやすく、部屋になじみます。
かわいらしい足つきのかごは、インテリアの役割も担ってくれるのではと思います。
大分県別府市には竹職人を育成する機関「竹工芸・訓練支援センター」があります。
また、わずかではあるものの、竹細工に使う良質な竹を供給する竹材店が変わらずに存在している地域でもあります。
訓練センターでメインに学ぶのは、青い真竹を天日干しをしたり煮たりすることで色を抜いた「白竹」を使った白竹細工作りです。
材料作りに手間はかかりますが、白竹加工は竹から油や糖分をぬくことで材料のしまりをよくしたり、色味がそろったり、艶が増したり、一度熱で虫を処理したりと実質的な利点が多くあります。
そして、このように仕上がった時の落ち着いた美しさが白竹の良さでもあります。
その白竹を使って作られた、足つきのかごです。
かご全体は六つ目編みという編み方できっちりと編まれています。 六つ目編み、3段分の高さがあります。 つやつやとした白い竹ひごが連なっています。 美しいながらも、カチッとした丈夫な作りが、白竹細工の魅力です。 縁には少し肉厚の白竹ひごをあて、それを皮付きの籐(とう)をぐるぐると巻いて留めています。 きっちりとした籐巻きです。 白竹細工と籐の相性はとても良く、籐が白竹の色味の美しさを引き立てているようにも思えます。 どこかにコツンと当てたりして傷めやすい角の部分には、計3箇所、補強のための籐の飾り編みが施してあります。 かごの内側から見た角の部分です。 かごの内寸は直径26cmほど。1〜2人分の食器かごとしてちょうど良いサイズです。マグカップが5つほど平置きできます。 底には補強の力竹(ちからだけ)が3本通してあります。茶碗などの器を載せても十分に耐えられる作りです。 底に接地するのはこちらの丸竹の足で、計3つの足が付いています。丸い竹は湿度や温度などの影響で縦方向に割れが生じることがあるため、こちらは予め割れ目を入れた仕様となっています。
編み目に固定された足の籐の飾り留めは、かご全体のアクセントにもなっています。
足が付いていることで底面が浮き、通気が取れるため、
出番の多い器を伏せておいたり、まだ湿り気のある器をよく乾かすためのかごとしても良さそうです。
※水で洗って濡れた器を入れる「水切りかご」には向いていません。
かごが水分を吸収してカビの生える原因ともなりますので、お控えください。
器を入れるほかにも、果物や野菜を入れておいたり、
テーブル回りでは調味料入れ、台所では食材のストック収納として使ったりと
いろいろな場面で活躍します。
白竹の色合いは和室にも洋室にも合わせやすく、部屋になじみます。
かわいらしい足つきのかごは、インテリアの役割も担ってくれるのではと思います。