220609-2 大分県/真竹(青竹) 四ツ目手付籠(蓋付)
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2022年3月17日〜27日に弊店で開催しました
企画展「青竹工房 桐山 個展」のオンライン版です。
こちらに掲載しております作品は全て
2022年4月14日(木)〜4月24日(日)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして、
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
決済は「クレジットカード」か「郵便振替(ゆうちょ銀行へのお振替・振込)」のどちらかで承ります。
「代金引換決済(クロネコヤマト)」はお選びいただけません。
4) クレジットカードのご決済、またはゆうちょ振替・振込でのご決済を確認しましたら、
作り手の方へ製作依頼をいたします。
製作準備が始まるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは受注後、3営業日以内に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、
製作・お届けまでに6か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただく場合もございます。
ご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについて、お知らせいたします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していた場合、「5」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきまして、1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また、「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品だった場合につきましては、
2回分の送料を頂戴いたします。
7) 一部の商品にご注文が集中した場合は、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切る可能性がございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となりますので、ご了承ください。
こちらは青い真竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた蓋付きのかごです。
かご自体は竹とつづらふじで仕上げていています。
こちらのページでは背が高い「四つ目手つき籠(蓋付)」と名付けられたかごをご紹介します。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
持ち手や持ち手の接続部にはツヅラフジが使われ、アクセントとなっています。
身も蓋も、巻き縁仕上げですっきりとしています。
背の高さはありますが、それでいて丸みがあり、愛嬌のあるフォルムの籠です。
容量もしっかりとあります。水筒や折り畳み傘など、高さのあるものも縦に収納できます。
蓋つきの手提げのように考えることもできます。
使い方は思いのままに。
雑誌や新聞などを入れて、リビングでマガジンラックとして。
蓋にはメガネやハンドクリームなどのアメニティグッズを置いて。
そのほか、2つのかごとして、使う場所を分けてお使いいただいても良いです。
例えば、身のかごには乾物やお菓子などのストックを入れておいて、
蓋のかごは果物入れとして。
または、蓋の籠にその日召し上がるお菓子を入れて、テーブルに持って行ったり。
そんな使い方も楽しそうです。
蓋がついていることで、使う場面や用途が広がります。
背の高さがあることで、シルエットも美しく見えます。
ぜひ、日々のお出かけにもお使いください。
<桐山浩実さんの籠づくり>
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、
かご編みと全ての工程をこなされ、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
信念を持たれながら暮らしの中での使い勝手を考えられた籠作りをされています。
力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
桐山さん独自の哲学から生まれています。
そうして生まれた籠は、品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしに長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2022年3月17日〜27日に弊店で開催しました
企画展「青竹工房 桐山 個展」のオンライン版です。
こちらに掲載しております作品は全て
2022年4月14日(木)〜4月24日(日)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして、
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
決済は「クレジットカード」か「郵便振替(ゆうちょ銀行へのお振替・振込)」のどちらかで承ります。
「代金引換決済(クロネコヤマト)」はお選びいただけません。
4) クレジットカードのご決済、またはゆうちょ振替・振込でのご決済を確認しましたら、
作り手の方へ製作依頼をいたします。
製作準備が始まるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは受注後、3営業日以内に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、
製作・お届けまでに6か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただく場合もございます。
ご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについて、お知らせいたします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していた場合、「5」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきまして、1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また、「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品だった場合につきましては、
2回分の送料を頂戴いたします。
7) 一部の商品にご注文が集中した場合は、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切る可能性がございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となりますので、ご了承ください。
こちらは青い真竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた蓋付きのかごです。
かご自体は竹とつづらふじで仕上げていています。
こちらのページでは背が高い「四つ目手つき籠(蓋付)」と名付けられたかごをご紹介します。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
持ち手や持ち手の接続部にはツヅラフジが使われ、アクセントとなっています。
全体はみがかれたひごで丁寧かつ力強く編まれています。 縦骨に、横ひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。 縁部分はみがいた竹ひごを巻いて仕上げる、「巻縁(まきぶち)仕上げ」です。 こちらは内側から縁を見ているところです。同様に折り重なるような巻き縁の様子がご覧いただけます。 上から見ても、その仕上がりの美しさがよくわかります。隙間がほとんどなく、巻き付けられています。身・蓋ともに同じ様に美しいです。 持ち手部分とかご本体をつなげているのは主に「竹釘(たけくぎ)」です。そこへさらにツヅラフジで縛って留めています。 持ち手の接続部分、内側はすっきりとした仕上げです。蓋が重なるところは、ツヅラフジの表皮が少し剥がれている部分がありますが、不良品ではありません。 また、持ち手は底まで通っています。途中、竹釘が刺さっている様子も見えます。 持ち手は2本の持ち手を合わせて作っています。 2枚重ねた持ち手をツヅラフジでしっかりと結び止めています。同時にデザインにもなり、手当たりもよくなっています。 底を見ると、X字に補強の力竹(ちからだけ)、さらに4辺には鎹(かすがい)としての竹が4本、差し込まれています。 ぶつけて傷めやすい四隅は鎹(かすがい)によって守られています。 内側底面はこの籠の名前にもなっている「四つ目編み」です。 2本ずつの厚みと幅のある竹ひごを組み合わせて始まります。これがそのまま縦骨になっていきます。がっちりとしておりますので、安心してお使いください。 こちらは蓋を外したところです。身のかごだけでも、十分使えそうです。 こちらは蓋です。これだけでも十分かごとして成り立っています。 蓋の底の編み方は菊のような模様となることから、「菊底(きくぞこ)編み」と呼ばれています。浅くても身のかご同様にしっかりとした仕上がりです。もはや蓋の概念を超えているように感じます。 裏返して底を見ても、その美しさは変わりません。放射状に縦骨が広がっていく様子もまた良いです。一本太い補強の力竹も入っているので、安心です。 籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。 それは内側も同様です。
身も蓋も、巻き縁仕上げですっきりとしています。
背の高さはありますが、それでいて丸みがあり、愛嬌のあるフォルムの籠です。
容量もしっかりとあります。水筒や折り畳み傘など、高さのあるものも縦に収納できます。
蓋つきの手提げのように考えることもできます。
使い方は思いのままに。
雑誌や新聞などを入れて、リビングでマガジンラックとして。
蓋にはメガネやハンドクリームなどのアメニティグッズを置いて。
そのほか、2つのかごとして、使う場所を分けてお使いいただいても良いです。
例えば、身のかごには乾物やお菓子などのストックを入れておいて、
蓋のかごは果物入れとして。
または、蓋の籠にその日召し上がるお菓子を入れて、テーブルに持って行ったり。
そんな使い方も楽しそうです。
蓋がついていることで、使う場面や用途が広がります。
背の高さがあることで、シルエットも美しく見えます。
ぜひ、日々のお出かけにもお使いください。
<桐山浩実さんの籠づくり>
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、
かご編みと全ての工程をこなされ、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
信念を持たれながら暮らしの中での使い勝手を考えられた籠作りをされています。
力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
桐山さん独自の哲学から生まれています。
そうして生まれた籠は、品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしに長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2022年3月17日〜27日に弊店で開催しました
企画展「青竹工房 桐山 個展」のオンライン版です。
こちらに掲載しております作品は全て
2022年4月14日(木)〜4月24日(日)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして、
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
決済は「クレジットカード」か「郵便振替(ゆうちょ銀行へのお振替・振込)」のどちらかで承ります。
「代金引換決済(クロネコヤマト)」はお選びいただけません。
4) クレジットカードのご決済、またはゆうちょ振替・振込でのご決済を確認しましたら、
作り手の方へ製作依頼をいたします。
製作準備が始まるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは受注後、3営業日以内に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、
製作・お届けまでに6か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただく場合もございます。
ご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについて、お知らせいたします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していた場合、「5」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきまして、1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また、「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品だった場合につきましては、
2回分の送料を頂戴いたします。
7) 一部の商品にご注文が集中した場合は、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切る可能性がございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となりますので、ご了承ください。
こちらは青い真竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた蓋付きのかごです。
かご自体は竹とつづらふじで仕上げていています。
こちらのページでは背が高い「四つ目手つき籠(蓋付)」と名付けられたかごをご紹介します。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
持ち手や持ち手の接続部にはツヅラフジが使われ、アクセントとなっています。
全体はみがかれたひごで丁寧かつ力強く編まれています。 縦骨に、横ひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。 縁部分はみがいた竹ひごを巻いて仕上げる、「巻縁(まきぶち)仕上げ」です。 こちらは内側から縁を見ているところです。同様に折り重なるような巻き縁の様子がご覧いただけます。 上から見ても、その仕上がりの美しさがよくわかります。隙間がほとんどなく、巻き付けられています。身・蓋ともに同じ様に美しいです。 持ち手部分とかご本体をつなげているのは主に「竹釘(たけくぎ)」です。そこへさらにツヅラフジで縛って留めています。 持ち手の接続部分、内側はすっきりとした仕上げです。蓋が重なるところは、ツヅラフジの表皮が少し剥がれている部分がありますが、不良品ではありません。 また、持ち手は底まで通っています。途中、竹釘が刺さっている様子も見えます。 持ち手は2本の持ち手を合わせて作っています。 2枚重ねた持ち手をツヅラフジでしっかりと結び止めています。同時にデザインにもなり、手当たりもよくなっています。 底を見ると、X字に補強の力竹(ちからだけ)、さらに4辺には鎹(かすがい)としての竹が4本、差し込まれています。 ぶつけて傷めやすい四隅は鎹(かすがい)によって守られています。 内側底面はこの籠の名前にもなっている「四つ目編み」です。 2本ずつの厚みと幅のある竹ひごを組み合わせて始まります。これがそのまま縦骨になっていきます。がっちりとしておりますので、安心してお使いください。 こちらは蓋を外したところです。身のかごだけでも、十分使えそうです。 こちらは蓋です。これだけでも十分かごとして成り立っています。 蓋の底の編み方は菊のような模様となることから、「菊底(きくぞこ)編み」と呼ばれています。浅くても身のかご同様にしっかりとした仕上がりです。もはや蓋の概念を超えているように感じます。 裏返して底を見ても、その美しさは変わりません。放射状に縦骨が広がっていく様子もまた良いです。一本太い補強の力竹も入っているので、安心です。 籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。 それは内側も同様です。
身も蓋も、巻き縁仕上げですっきりとしています。
背の高さはありますが、それでいて丸みがあり、愛嬌のあるフォルムの籠です。
容量もしっかりとあります。水筒や折り畳み傘など、高さのあるものも縦に収納できます。
蓋つきの手提げのように考えることもできます。
使い方は思いのままに。
雑誌や新聞などを入れて、リビングでマガジンラックとして。
蓋にはメガネやハンドクリームなどのアメニティグッズを置いて。
そのほか、2つのかごとして、使う場所を分けてお使いいただいても良いです。
例えば、身のかごには乾物やお菓子などのストックを入れておいて、
蓋のかごは果物入れとして。
または、蓋の籠にその日召し上がるお菓子を入れて、テーブルに持って行ったり。
そんな使い方も楽しそうです。
蓋がついていることで、使う場面や用途が広がります。
背の高さがあることで、シルエットも美しく見えます。
ぜひ、日々のお出かけにもお使いください。
<桐山浩実さんの籠づくり>
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、
かご編みと全ての工程をこなされ、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
信念を持たれながら暮らしの中での使い勝手を考えられた籠作りをされています。
力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
桐山さん独自の哲学から生まれています。
そうして生まれた籠は、品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしに長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。