850408 大分県/白竹 整理かご 深-ふか- 小・大 2サイズ
こちらは、白竹を使って作られた、四角い形で深型の整理かごです。
「深-ふか-」タイプ、小と大の2サイズをご紹介します。
緑色をした真竹(青竹/あおたけといいます)を天日干ししたり、煮沸などの熱処理をしたりすることで
竹の油と色味を抜く加工が施された、「白竹(しろたけ/しらたけ)」が使われています。
白竹細工は、視覚的にも明るく爽やかな色味で洗練された印象を受けますが、
素材としても、加工をおこない油分や水分を抜くことで竹が引き締まって強度が増し、
ささくれが出にくくなり、カビなどが発生することも少なくなるという利点があります。
Tシャツやニット、コートにストールなど、洋服をたたんで入れておくのにも、
引っ掛かりの心配があまりないため、重宝するはずです。
それではサイズごとにご紹介します。
こちらは小サイズです。
本やディスクの収納、化粧品や洗剤など、ボトル類をまとめておくのにも。
こちらは大サイズです。
Tシャツを折りたたんで丸めてコンパクトにすれば、たっぷり入りそうです。
タオルの収納や、
セーターやストール、ブランケットなど、出番を待つ間の待機かごとしても。
一見すると、シンプルな四角いかごに見えますが、各所に工夫がなされたかごで、
作る方の柔軟な発想力やセンスがきらりと光っています。
おなじ白竹の整理かごのシリーズで、浅いタイプもございます。
ぜひ、合わせてご覧くださいませ。
整理かご、深いタイプの小サイズか大サイズ、
いずれかお好みの大きさをお選びください。
<カテゴリーを越えた、竹のものづくり>
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括られることがあります。
一方で、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な新しいイメージを持った竹のものづくりをしよう」と
日々活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術を高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房で、ひたすら注文に応じて編み続けるという修業を数年されてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、
こちらの方々が作られる作品の数々は、単なるイメージや発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによって異なる、使用する素材の見極め。それに、配色や形。
そして、今の暮らしに合わせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。
こちらは、白竹を使って作られた、四角い形で深型の整理かごです。
「深-ふか-」タイプ、小と大の2サイズをご紹介します。
緑色をした真竹(青竹/あおたけといいます)を天日干ししたり、煮沸などの熱処理をしたりすることで
竹の油と色味を抜く加工が施された、「白竹(しろたけ/しらたけ)」が使われています。
白竹細工は、視覚的にも明るく爽やかな色味で洗練された印象を受けますが、
素材としても、加工をおこない油分や水分を抜くことで竹が引き締まって強度が増し、
ささくれが出にくくなり、カビなどが発生することも少なくなるという利点があります。
Tシャツやニット、コートにストールなど、洋服をたたんで入れておくのにも、
引っ掛かりの心配があまりないため、重宝するはずです。
それではサイズごとにご紹介します。
一見すると、シンプルな四角いかごに見えますが、各所に工夫がなされたかごで、
作る方の柔軟な発想力やセンスがきらりと光っています。
おなじ白竹の整理かごのシリーズで、浅いタイプもございます。
ぜひ、合わせてご覧くださいませ。
整理かご、深いタイプの小サイズか大サイズ、
いずれかお好みの大きさをお選びください。
<カテゴリーを越えた、竹のものづくり>
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括られることがあります。
一方で、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な新しいイメージを持った竹のものづくりをしよう」と
日々活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術を高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房で、ひたすら注文に応じて編み続けるという修業を数年されてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、
こちらの方々が作られる作品の数々は、単なるイメージや発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによって異なる、使用する素材の見極め。それに、配色や形。
そして、今の暮らしに合わせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。
こちらは、白竹を使って作られた、四角い形で深型の整理かごです。
「深-ふか-」タイプ、小と大の2サイズをご紹介します。
緑色をした真竹(青竹/あおたけといいます)を天日干ししたり、煮沸などの熱処理をしたりすることで
竹の油と色味を抜く加工が施された、「白竹(しろたけ/しらたけ)」が使われています。
白竹細工は、視覚的にも明るく爽やかな色味で洗練された印象を受けますが、
素材としても、加工をおこない油分や水分を抜くことで竹が引き締まって強度が増し、
ささくれが出にくくなり、カビなどが発生することも少なくなるという利点があります。
Tシャツやニット、コートにストールなど、洋服をたたんで入れておくのにも、
引っ掛かりの心配があまりないため、重宝するはずです。
こちらのかごは「ござ目編み」という、縦横をシンプルに掛け合わせていく編み方で仕上げられています。
「白竹」と言われていますが、実際は黄色みがかった色です。
かごの縁(ふち)には、少し太くて幅のある竹が使われており、それを籐(とう)を用いて、等間隔で括って留めています。
こちらは内側の縁部分です。内側も外側と見分けがつかないほど、美しい仕上がりです。
内側をよく見ると下段の方、色味が白っぽくなっていますが、ここは竹ではなく籐が使われています。角ばったかごは四隅や底の角がほかのものに当たることもあるので、柔らかい籐をもちいて、クッション性を持たせています。
竹だと固さがあるため、当たったほうも傷つき、場合によっては、ささくれて危なかったりパキッと割れたりすることもあります。その点、籐は割れにくく、当たりもやさしめです。実用品として使う上での、作り手の配慮がうかがえます。
この数年、籐の価格が上がっており、さらに質が下がってきていると作り手さんよりお聞きしています。こちらのかごでも、時折シミや黒ずみなどが見られることがありますが、
作り手さんが選別されており、問題ないもののみを使用しておりますのでご安心ください。
写真でご紹介しているのは一例です。いずれも不良品ではありませんので、ご了承くださいませ。
こちらは底面の角部分です。両端に力竹(ちからだけ)を通して、かごの底を補強しています。さらに地面に当たる部分に籐が巻かれており、置いたときに床面を傷つけにくい仕様になっています。
底は「いかだ底編み」で、丈夫な作りです。2本ずつ通された竹には「節(ふし)」がなく、直線が美しく見えます。
竹の節と節の間が長いのは、良好な環境ですくすくと育った良い材料という証拠です。竹細工では材料にしやすいのと、かごを成形したときにデコボコ感がなく、美しく見えるため重宝されます。
それではサイズごとにご紹介します。
こちらは小サイズです。
本やディスクの収納、化粧品や洗剤など、ボトル類をまとめておくのにも。
こちらは大サイズです。
Tシャツを折りたたんで丸めてコンパクトにすれば、たっぷり入りそうです。
タオルの収納や、
セーターやストール、ブランケットなど、出番を待つ間の待機かごとしても。
一見すると、シンプルな四角いかごに見えますが、各所に工夫がなされたかごで、
作る方の柔軟な発想力やセンスがきらりと光っています。
おなじ白竹の整理かごのシリーズで、浅いタイプもございます。
ぜひ、合わせてご覧くださいませ。
整理かご、深いタイプの小サイズか大サイズ、
いずれかお好みの大きさをお選びください。
<カテゴリーを越えた、竹のものづくり>
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括られることがあります。
一方で、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な新しいイメージを持った竹のものづくりをしよう」と
日々活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術を高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房で、ひたすら注文に応じて編み続けるという修業を数年されてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、
こちらの方々が作られる作品の数々は、単なるイメージや発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによって異なる、使用する素材の見極め。それに、配色や形。
そして、今の暮らしに合わせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。