850402-1 大分県/白竹 常備籠-じょうびかご-
こちらは白竹-しろたけ-をつかって作られた、小さなかごです。
「常備籠-じょうびかご-」と名づけられています。
白竹とは、青い真竹を天日干ししたり煮沸したりして、竹の油分や色味をさらしたものです。
毎日の生活に、「備えあれば、憂いなし」。
ちょっとした、だけどないと困るような、
あると安心する、常備しておきたいものを入れておくのに。
両手のひらにのるほどの、小さいサイズです。
よく寸法をご確認くださいませ。
_カテゴリーを越えた、竹のものづくり_
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括(くく)られることがあります。
いっぽうで、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な、新しいイメージをもった竹のものづくりをしよう」と
日々、活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術をさらに高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房でひたすら注文に応じて編みつづけるという
修業を数年間にわたって、つづけられてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、こちらの方々が作られる作品の数々は、
単なるイメージや安易な発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによってことなる、つかう素材の見極め。
それに、配色やかたち。そして、今の暮らしにあわせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。
こちらは白竹-しろたけ-をつかって作られた、小さなかごです。
「常備籠-じょうびかご-」と名づけられています。
白竹とは、青い真竹を天日干ししたり煮沸したりして、竹の油分や色味をさらしたものです。
毎日の生活に、「備えあれば、憂いなし」。
ちょっとした、だけどないと困るような、
あると安心する、常備しておきたいものを入れておくのに。
両手のひらにのるほどの、小さいサイズです。
よく寸法をご確認くださいませ。
_カテゴリーを越えた、竹のものづくり_
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括(くく)られることがあります。
いっぽうで、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な、新しいイメージをもった竹のものづくりをしよう」と
日々、活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術をさらに高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房でひたすら注文に応じて編みつづけるという
修業を数年間にわたって、つづけられてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、こちらの方々が作られる作品の数々は、
単なるイメージや安易な発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによってことなる、つかう素材の見極め。
それに、配色やかたち。そして、今の暮らしにあわせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。
こちらは白竹-しろたけ-をつかって作られた、小さなかごです。
「常備籠-じょうびかご-」と名づけられています。
白竹とは、青い真竹を天日干ししたり煮沸したりして、竹の油分や色味をさらしたものです。
かご全体は、編むことで四角形をつらねていく「四つ目編み」で作られています。
四角形が斜めになった「菱形-ひしがた-」の編み模様になっています。
かごの底も編み目がすけていて、爽やかな雰囲気。まんまると開いた口のかたちも愛嬌があります。
かごの底面を裏返したところです。底は四角形をしています。また、この底面に竹ひごの節-ふし-が集まっています。
かごの縁のところです。竹ひごがおたがいに編まれ、支えあっているようです。かご本体に編まれたひごがそのまま縁作りにもつかわれています。
こちらは縁の内側です。こちらはひごがなめらかに流れるような作りです。
このような縁を共縁仕上げ-ともぶちしあげ-といい、 籐などの素材をつかわず、竹だけでかごを仕上げるときによく用いられます。
白竹だけで編まれた透かし編み。清々しさが感じられます。
それぞれの方が、常備しておくもの、しておきたいものを入れておくのに。こちらの作り手の方は、にんにくや唐辛子入れとしてお使いになっているそうです。
テーブルのそばや、キッチンに。箸置きを入れておいたり、お気に入りのスパイス入れにも。
寝室やデスクのそばに。目薬や塗り薬などを入れて。
ティータイムのおやつやグッズをまとめておくのに。
毎日の生活に、「備えあれば、憂いなし」。
ちょっとした、だけどないと困るような、
あると安心する、常備しておきたいものを入れておくのに。
両手のひらにのるほどの、小さいサイズです。
よく寸法をご確認くださいませ。
_カテゴリーを越えた、竹のものづくり_
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括(くく)られることがあります。
いっぽうで、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な、新しいイメージをもった竹のものづくりをしよう」と
日々、活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術をさらに高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房でひたすら注文に応じて編みつづけるという
修業を数年間にわたって、つづけられてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、こちらの方々が作られる作品の数々は、
単なるイメージや安易な発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによってことなる、つかう素材の見極め。
それに、配色やかたち。そして、今の暮らしにあわせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。