850401-1 大分県/真竹(炭化竹)&籐(とう) コーヒドリッパー
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」には、
現在もさまざまな経験を持った方たちが入学しています。
そして、そこを卒業した後もまた、多種多様な竹細工の道を選ばれています。
そんな中でも、かつてはバックパッカーとして世界を歩いた経験を持ち、
国内外へのアンテナをしっかりと立てながら、日々竹細工に打ち込んでいる方がいらっしゃいます。
この方はご自身の技術を高めるために、センター卒業後は大分県内の工房で、
数年にわたってひたすら注文に応じて編み続けるという修業をなさってきました。
その数をこなすことはもちろんですが、独自の切り口から竹という素材を見つめ、
その材の特性を利用して、さまざまな形や風合いに展開することにも長けています。
こちらは炭化竹(たんかちく)と籐(とう)を使って製作されたコーヒードリッパーです。
直接、挽いたコーヒー豆をドリッパーに入れてお使いになれます。
実際にコーヒーを入れてみると、ペーパーフィルターやネルドリッパーを使って入れるときよりも
この竹ドリッパーで入れたときの方が抽出時間がいくらか長くかかり、
コーヒー2杯分を入れたときでは、フィルターの有無で1分ほどの差が出ました。
使い終わった後は、たわしやささらで水洗いをして、風通しのよいところでよく乾かすようにしてください。
ドリッパーにコーヒーの粉が残っている場合はコーヒーブラシなどで払い落とすと、きれいに落とせます。
竹ドリッパーにペーパーフィルターをセットしてコーヒーを入れることもできます。
ペーパーフィルターを使わずに入れたときよりもドリップの速度は早くなり、
コーヒーを抽出するまでの時間も比較的早いです。
ペーパーフィルターの有無で飲み比べてみるのも楽しそうです。
お好みのサーバーとともに、コーヒータイムをお楽しみください。
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」には、
現在もさまざまな経験を持った方たちが入学しています。
そして、そこを卒業した後もまた、多種多様な竹細工の道を選ばれています。
そんな中でも、かつてはバックパッカーとして世界を歩いた経験を持ち、
国内外へのアンテナをしっかりと立てながら、日々竹細工に打ち込んでいる方がいらっしゃいます。
この方はご自身の技術を高めるために、センター卒業後は大分県内の工房で、
数年にわたってひたすら注文に応じて編み続けるという修業をなさってきました。
その数をこなすことはもちろんですが、独自の切り口から竹という素材を見つめ、
その材の特性を利用して、さまざまな形や風合いに展開することにも長けています。
こちらは炭化竹(たんかちく)と籐(とう)を使って製作されたコーヒードリッパーです。
「白竹」はご存知の方も多いかもしれません。
さらに色が濃く、茶色いものは通称「炭化竹(たんかちく)」といいます。
青い竹から釜に入れる場合もありますが、この方は白竹から炭化しています。
高圧釜に入れ15-20分程度、圧力と熱を加えていきます。
白竹よりもぐっと深い茶色になります。
竹の大敵であるカビや虫を防ぐために開発された加工法です。
さらにその炭化された竹の表皮を薄く削って、色味をそろえています。
直接、挽いたコーヒー豆をドリッパーに入れてお使いになれます。
実際にコーヒーを入れてみると、ペーパーフィルターやネルドリッパーを使って入れるときよりも
この竹ドリッパーで入れたときの方が抽出時間がいくらか長くかかり、
コーヒー2杯分を入れたときでは、フィルターの有無で1分ほどの差が出ました。
使い終わった後は、たわしやささらで水洗いをして、風通しのよいところでよく乾かすようにしてください。
ドリッパーにコーヒーの粉が残っている場合はコーヒーブラシなどで払い落とすと、きれいに落とせます。
竹ドリッパーにペーパーフィルターをセットしてコーヒーを入れることもできます。
ペーパーフィルターを使わずに入れたときよりもドリップの速度は早くなり、
コーヒーを抽出するまでの時間も比較的早いです。
ペーパーフィルターの有無で飲み比べてみるのも楽しそうです。
お好みのサーバーとともに、コーヒータイムをお楽しみください。
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」には、
現在もさまざまな経験を持った方たちが入学しています。
そして、そこを卒業した後もまた、多種多様な竹細工の道を選ばれています。
そんな中でも、かつてはバックパッカーとして世界を歩いた経験を持ち、
国内外へのアンテナをしっかりと立てながら、日々竹細工に打ち込んでいる方がいらっしゃいます。
この方はご自身の技術を高めるために、センター卒業後は大分県内の工房で、
数年にわたってひたすら注文に応じて編み続けるという修業をなさってきました。
その数をこなすことはもちろんですが、独自の切り口から竹という素材を見つめ、
その材の特性を利用して、さまざまな形や風合いに展開することにも長けています。
こちらは炭化竹(たんかちく)と籐(とう)を使って製作されたコーヒードリッパーです。
青い真竹を天日干し、または煮沸などの熱処理にて竹の油と色を抜いた
「白竹」はご存知の方も多いかもしれません。
さらに色が濃く、茶色いものは通称「炭化竹(たんかちく)」といいます。
青い竹から釜に入れる場合もありますが、この方は白竹から炭化しています。
高圧釜に入れ15-20分程度、圧力と熱を加えていきます。
そうすることで、余分な水分や油分を飛ばし、
白竹よりもぐっと深い茶色になります。
竹の大敵であるカビや虫を防ぐために開発された加工法です。
さらにその炭化された竹の表皮を薄く削って、色味をそろえています。
うっとりするほど細やかできれいな編み目「あじろ編み」が続いています。光に当たったときの光沢が美しいです。
白い部分は籐で細工されています。模様がまたアクセントになって素敵です。
ドリッパー先端の部分も籐仕上げです。
竹だとパキッと割れてしまうところですが、籐だと先端のシャープに曲げた角度にも耐えられます。
内側からも籐の模様が見えます。
縁にも丁寧に磨かれた炭化竹があてられ、その上から白い籐のひごで等間隔に留められています。縁もつやつやと美しい仕上がりです。
縁は「当て縁(あてぶち)」仕上げになっています。
フックの輪っかにも芯材に籐が使われ、その上からやはり籐でぐるぐると巻いてあります。
ドリッパーの内側から見た輪っかの部分です。
フックに引っ掛けておけると風通しのよい環境での保管が可能になり、竹ドリッパーがより長持ちします。
直接、挽いたコーヒー豆をドリッパーに入れてお使いになれます。
実際にコーヒーを入れてみると、ペーパーフィルターやネルドリッパーを使って入れるときよりも
この竹ドリッパーで入れたときの方が抽出時間がいくらか長くかかり、
コーヒー2杯分を入れたときでは、フィルターの有無で1分ほどの差が出ました。
使い終わった後は、たわしやささらで水洗いをして、風通しのよいところでよく乾かすようにしてください。
ドリッパーにコーヒーの粉が残っている場合はコーヒーブラシなどで払い落とすと、きれいに落とせます。
竹ドリッパーにペーパーフィルターをセットしてコーヒーを入れることもできます。
ペーパーフィルターを使わずに入れたときよりもドリップの速度は早くなり、
コーヒーを抽出するまでの時間も比較的早いです。
ペーパーフィルターの有無で飲み比べてみるのも楽しそうです。
お好みのサーバーとともに、コーヒータイムをお楽しみください。