220676-1 大分県/真竹(青竹) 掛け籠 当て縁 長
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こちらは「青竹」で編まれた、壁にかけることもできる籠です。
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「青竹」とは、真竹-マダケ-を伐採したそのままの青々とした竹のことで、こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(”みがき”と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになり、さらに艶が出て美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
※”みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。
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こちらのページでは、煤竹(すすだけ)が中央にスッと入った、
横長タイプの掛け籠をご紹介します。
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かごの縦方向に細いひごを規則的にまわし編んでいく「ござ目編み」という編み方で作られています。
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こちらはかご背面の編み目の様子です。
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一本一本みがかれたひごで、丁寧に、そして力強く編まれているのがわかります。
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縁にはツヅラフジの蔓が巻かれています。
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柾割-まさわり-と呼ばれる加工をした竹を使って仕上げられた縁作り。ツヅラフジがアクセントにもなっています。
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背面にくる縁の部分には、竹ひごで作られた壁に掛けるための取っ手が付いています。
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かごの底には鎹-かすがい-としての竹が4本差しこまれています。置いたときなど、どこかにぶつけやすいかご底の四隅-よすみ-はこの鎹によって守られています。
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籠のどこに触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。
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そのまま自立しますので、台やテーブルに置いてお花を飾ったり郵便物や書類、道具を入れたりしても。
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こちらは壁に掛けて。かごの中に水の入った小さな花瓶を入れて、糊空木-のりうつぎ-を活けています。
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煤竹-すすだけ-がワンポイントとして入った掛け籠。
より一層、籠の滋味深さが際立つように感じます。
※煤竹…築100年以上の茅葺屋根の囲炉裏の煙で燻されることで生まれる竹
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ツヅラフジの縁仕上げも、この青竹細工ならではのポイントで、
かご全体がキリッと引きしまっているように思います。
日が経つにつれ、竹の色はすこしずつ飴色に移り変わっていきます。
色味の変化はまた、置かれた空間でのかごの存在感やお花を活けたときの表情にも
きっと新しい変化をもたらすことと思います。
そのような移りかわりも含めて、長くお楽しみいただければ幸いです。
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–青竹工房桐山の籠づくり–
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
全ての工程に緊張感を持って相対し、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
それでいて、暮らしの中での使い勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
青竹工房桐山ならではのものです。
使う人の意見にも耳を傾け続けて生まれた、サイズ展開や形。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、青い竹が飴色に変わっていく経年変化も楽しめます。
品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしの一つのカタチとして長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。
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こちらは「青竹」で編まれた、壁にかけることもできる籠です。
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「青竹」とは、真竹-マダケ-を伐採したそのままの青々とした竹のことで、こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(”みがき”と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになり、さらに艶が出て美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
※”みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。
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こちらのページでは、煤竹(すすだけ)が中央にスッと入った、
横長タイプの掛け籠をご紹介します。
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煤竹-すすだけ-がワンポイントとして入った掛け籠。
より一層、籠の滋味深さが際立つように感じます。
※煤竹…築100年以上の茅葺屋根の囲炉裏の煙で燻されることで生まれる竹
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ツヅラフジの縁仕上げも、この青竹細工ならではのポイントで、
かご全体がキリッと引きしまっているように思います。
日が経つにつれ、竹の色はすこしずつ飴色に移り変わっていきます。
色味の変化はまた、置かれた空間でのかごの存在感やお花を活けたときの表情にも
きっと新しい変化をもたらすことと思います。
そのような移りかわりも含めて、長くお楽しみいただければ幸いです。
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–青竹工房桐山の籠づくり–
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
全ての工程に緊張感を持って相対し、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
それでいて、暮らしの中での使い勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
青竹工房桐山ならではのものです。
使う人の意見にも耳を傾け続けて生まれた、サイズ展開や形。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、青い竹が飴色に変わっていく経年変化も楽しめます。
品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしの一つのカタチとして長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。
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こちらは「青竹」で編まれた、壁にかけることもできる籠です。
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「青竹」とは、真竹-マダケ-を伐採したそのままの青々とした竹のことで、こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(”みがき”と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮の硬いエナメル質が落とされ、見た目が柔らかい風合いになり、さらに艶が出て美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わることも大きな特徴です。
※”みがき”に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを”皮つき”と呼ぶこともあります。
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こちらのページでは、煤竹(すすだけ)が中央にスッと入った、
横長タイプの掛け籠をご紹介します。
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かごの縦方向に細いひごを規則的にまわし編んでいく「ござ目編み」という編み方で作られています。
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こちらはかご背面の編み目の様子です。
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一本一本みがかれたひごで、丁寧に、そして力強く編まれているのがわかります。
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縁にはツヅラフジの蔓が巻かれています。
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柾割-まさわり-と呼ばれる加工をした竹を使って仕上げられた縁作り。ツヅラフジがアクセントにもなっています。
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背面にくる縁の部分には、竹ひごで作られた壁に掛けるための取っ手が付いています。
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かごの底には鎹-かすがい-としての竹が4本差しこまれています。置いたときなど、どこかにぶつけやすいかご底の四隅-よすみ-はこの鎹によって守られています。
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そのまま自立しますので、台やテーブルに置いてお花を飾ったり郵便物や書類、道具を入れたりしても。
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こちらは壁に掛けて。かごの中に水の入った小さな花瓶を入れて、糊空木-のりうつぎ-を活けています。
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煤竹-すすだけ-がワンポイントとして入った掛け籠。
より一層、籠の滋味深さが際立つように感じます。
※煤竹…築100年以上の茅葺屋根の囲炉裏の煙で燻されることで生まれる竹
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ツヅラフジの縁仕上げも、この青竹細工ならではのポイントで、
かご全体がキリッと引きしまっているように思います。
日が経つにつれ、竹の色はすこしずつ飴色に移り変わっていきます。
色味の変化はまた、置かれた空間でのかごの存在感やお花を活けたときの表情にも
きっと新しい変化をもたらすことと思います。
そのような移りかわりも含めて、長くお楽しみいただければ幸いです。
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–青竹工房桐山の籠づくり–
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
全ての工程に緊張感を持って相対し、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
それでいて、暮らしの中での使い勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
青竹工房桐山ならではのものです。
使う人の意見にも耳を傾け続けて生まれた、サイズ展開や形。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、青い竹が飴色に変わっていく経年変化も楽しめます。
品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしの一つのカタチとして長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。