【オンライン受注2025】220625-1 大分県/真竹 花取籠
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2025年9月4日〜15日に弊店で開催した
“ひとつのテーブル” 特集展 「青竹工房桐山 新作展×古道具 | かたちの記憶と、あたらしい手」のオンライン版です。
こちらに掲載している青竹工房桐山の作品はすべて
2025年9月11日(木)〜9月30日(火)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
お好みの決済をお選びください。ただし、「代金引換決済」はお選びいただけません。
4) ご決済を確認しましたら、「青竹工房 桐山」さんへ製作依頼をいたします。
製作準備がはじまるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは9/15の会期終了後、1週間を目処に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、製作・お届けまでに3か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただくこともございます。
あらかじめご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについてお知らせします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していたときは、「5)」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきましては1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も、一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品になる場合は2回分の送料を頂戴いたします。
7) ひとつの商品にご注文が集中したときは、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切ることがございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となります。ご了承ください。

こちらは青竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた、大ぶりなかごです。
花取籠(はなとりかご)と名付けられています。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。

目を見張るようなシュッと伸びた形が特徴的です。その高さおよそ55cmです。

幅広の2組ずつの縦骨に、細いひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。滑らかな仕上がりです。

全体は寸胴ですが、一番上の部分に近づくところで、キュッと開いています。無理のない、それでいてシャープなくびれです。

口部分の縁にも、みがいた竹を使い、「当て縁(あてぶち)仕上げ」で美しく、力強く仕上げられています。

上から見ても、その端正な仕上がりがよくわかります。縁に等間隔で留められたつづらふじがアクセントにもなっています。

縁の一番内側は曲線の曲がり具合が大きくなり、竹の皮を内側にして巻くと折れる可能性があるため、竹の身部分を使って仕上げられています。

底を見ると、6本もの力竹(ちからだけ)が差し込まれています。安定した底作りです。

ぶつけて傷めやすい四隅は力竹によって守られています。

かごの底部分の内寸は約15cm角です。
華道をたしなまれる方からのリクエストによって生まれたこの籠は、
ざっくりと花を挿したまま、肩にかけて運べるようになっています。

肩にかける紐は、棕櫚ひもです。シンプルに2回ほど固結びがされているだけなので、ご自身で長さは調節可能です。

竹とともに編み目に組み込まれ、籠と一体化しています。

底部分は内側にくぐらせてあります。こちらがわっか状の基礎になっていて、上からくる棕櫚ひもを結びつけることができます。

そして、口部分の後ろには、短めの麻紐もついているので、花を入れて、運び、そのまま展示まで行うことができます。

麻紐を壁にかけたイメージです。

こちらは持ったときの大きさイメージです。

野山で摘まれた花や枝ものを入れても、雰囲気がよく合います。

籠と花、お互いに引き立てているように感じます。
こちらのかごは程よく青色が抜け、薄いあめ色が入ってきている段階です。
この出で立ちや大きさを目の前にすると、
まずは目が釘付けになり、圧倒されるかもしれません。
そして、インテリアという言葉について考えさせてくれます。
摘み入れ、運び、飾る。
お花を嗜まれる方のそばで、実用のかごとして活躍することと思います。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2025年9月4日〜15日に弊店で開催した
“ひとつのテーブル” 特集展 「青竹工房桐山 新作展×古道具 | かたちの記憶と、あたらしい手」のオンライン版です。
こちらに掲載している青竹工房桐山の作品はすべて
2025年9月11日(木)〜9月30日(火)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
お好みの決済をお選びください。ただし、「代金引換決済」はお選びいただけません。
4) ご決済を確認しましたら、「青竹工房 桐山」さんへ製作依頼をいたします。
製作準備がはじまるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは9/15の会期終了後、1週間を目処に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、製作・お届けまでに3か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただくこともございます。
あらかじめご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについてお知らせします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していたときは、「5)」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきましては1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も、一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品になる場合は2回分の送料を頂戴いたします。
7) ひとつの商品にご注文が集中したときは、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切ることがございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となります。ご了承ください。

こちらは青竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた、大ぶりなかごです。
花取籠(はなとりかご)と名付けられています。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。









華道をたしなまれる方からのリクエストによって生まれたこの籠は、
ざっくりと花を挿したまま、肩にかけて運べるようになっています。








こちらのかごは程よく青色が抜け、薄いあめ色が入ってきている段階です。
この出で立ちや大きさを目の前にすると、
まずは目が釘付けになり、圧倒されるかもしれません。
そして、インテリアという言葉について考えさせてくれます。
摘み入れ、運び、飾る。
お花を嗜まれる方のそばで、実用のかごとして活躍することと思います。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2025年9月4日〜15日に弊店で開催した
“ひとつのテーブル” 特集展 「青竹工房桐山 新作展×古道具 | かたちの記憶と、あたらしい手」のオンライン版です。
こちらに掲載している青竹工房桐山の作品はすべて
2025年9月11日(木)〜9月30日(火)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
お好みの決済をお選びください。ただし、「代金引換決済」はお選びいただけません。
4) ご決済を確認しましたら、「青竹工房 桐山」さんへ製作依頼をいたします。
製作準備がはじまるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは9/15の会期終了後、1週間を目処に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、製作・お届けまでに3か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただくこともございます。
あらかじめご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについてお知らせします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していたときは、「5)」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきましては1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も、一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品になる場合は2回分の送料を頂戴いたします。
7) ひとつの商品にご注文が集中したときは、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切ることがございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となります。ご了承ください。

こちらは青竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた、大ぶりなかごです。
花取籠(はなとりかご)と名付けられています。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。

目を見張るようなシュッと伸びた形が特徴的です。その高さおよそ55cmです。

幅広の2組ずつの縦骨に、細いひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。滑らかな仕上がりです。

全体は寸胴ですが、一番上の部分に近づくところで、キュッと開いています。無理のない、それでいてシャープなくびれです。

口部分の縁にも、みがいた竹を使い、「当て縁(あてぶち)仕上げ」で美しく、力強く仕上げられています。

上から見ても、その端正な仕上がりがよくわかります。縁に等間隔で留められたつづらふじがアクセントにもなっています。

縁の一番内側は曲線の曲がり具合が大きくなり、竹の皮を内側にして巻くと折れる可能性があるため、竹の身部分を使って仕上げられています。

底を見ると、6本もの力竹(ちからだけ)が差し込まれています。安定した底作りです。

ぶつけて傷めやすい四隅は力竹によって守られています。

かごの底部分の内寸は約15cm角です。
華道をたしなまれる方からのリクエストによって生まれたこの籠は、
ざっくりと花を挿したまま、肩にかけて運べるようになっています。

肩にかける紐は、棕櫚ひもです。シンプルに2回ほど固結びがされているだけなので、ご自身で長さは調節可能です。

竹とともに編み目に組み込まれ、籠と一体化しています。

底部分は内側にくぐらせてあります。こちらがわっか状の基礎になっていて、上からくる棕櫚ひもを結びつけることができます。

そして、口部分の後ろには、短めの麻紐もついているので、花を入れて、運び、そのまま展示まで行うことができます。

麻紐を壁にかけたイメージです。

こちらは持ったときの大きさイメージです。

野山で摘まれた花や枝ものを入れても、雰囲気がよく合います。

籠と花、お互いに引き立てているように感じます。
こちらのかごは程よく青色が抜け、薄いあめ色が入ってきている段階です。
この出で立ちや大きさを目の前にすると、
まずは目が釘付けになり、圧倒されるかもしれません。
そして、インテリアという言葉について考えさせてくれます。
摘み入れ、運び、飾る。
お花を嗜まれる方のそばで、実用のかごとして活躍することと思います。

*こちらの写真は竹の緑色が比較的濃いものを掲載していますが、
入荷した時期や材料の状況によって、色味が薄くなっていることもございます。
また、ばあいによっては、飴色が入ってきているものもございます。
それを理由とした返品は承りかねますので、あらかじめご了承ください。
__青竹工房 桐山の籠づくり__
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、かご編み。
すべての工程に緊張感を持って相対し、
籠のサイズ感やバランスなど細かいところまでしっかりと心を配られ、
それでいて、暮らしの中でのつかい勝手を考えた籠作りをされています。
芯のある力強さと洗練されたデザイン性を兼ねそなえ、
みがいた青竹とツヅラフジを用いた完成度のたかい籠の数々は
いずれも青竹工房桐山ならではの仕上がりです。
つかう人の意見にも耳を傾けつづけて生まれた、サイズ展開やかたち。
その豊かなバリエーションを持つ青竹の籠は、
つやのある飴色へと変わっていくことも楽しみのひとつ。
品質のたかさはもちろんのこと、どれも実用的な籠。
暮らしの一つのカタチとして、ながく寄りそってくれる逸品となるはずです。