220627-1 大分県/真竹(青竹) 青海茶籠 中
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2022年3月17日〜27日に弊店で開催しました
企画展「青竹工房 桐山 個展」のオンライン版です。
こちらに掲載しております作品は全て
2022年4月14日(木)〜4月24日(日)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして、
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
決済は「クレジットカード」か「郵便振替(ゆうちょ銀行へのお振替・振込)」のどちらかで承ります。
「代金引換決済(クロネコヤマト)」はお選びいただけません。
4) クレジットカードのご決済、またはゆうちょ振替・振込でのご決済を確認しましたら、
作り手の方へ製作依頼をいたします。
製作準備が始まるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは受注後、3営業日以内に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、
製作・お届けまでに6か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただく場合もございます。
ご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについて、お知らせいたします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していた場合、「5」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきまして、1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また、「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品だった場合につきましては、
2回分の送料を頂戴いたします。
7) 一部の商品にご注文が集中した場合は、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切る可能性がございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となりますので、ご了承ください。
こちらは青竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた、大ぶりなかごです。
青海茶籠(せいかいちゃかご)と名付けられています。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。
茶籠とは、摘んだ茶葉をまとめて入れ、背負い籠として使うもので
実物の茶籠は、こちらの4倍ほどの大きさがあるそうです。
こちらはその茶籠をグッとスリムにして、青海編みを施したものです。
こちらのかごは程よく青色が抜け、あめ色が入ってきている段階です。
お花を嗜まれる方のそばで、実用のかごとして活躍することと思います。
また、いくら眺めていても見飽きることはなく、
ときには花器として、ときには籠そのものをインテリアとして置いて楽しむのもお勧めです。
<桐山浩実さんの籠づくり>
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、
かご編みと全ての工程をこなされ、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
信念を持たれながら暮らしの中での使い勝手を考えられた籠作りをされています。
力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
桐山さん独自の哲学から生まれています。
そうして生まれた籠は、品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしに長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2022年3月17日〜27日に弊店で開催しました
企画展「青竹工房 桐山 個展」のオンライン版です。
こちらに掲載しております作品は全て
2022年4月14日(木)〜4月24日(日)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして、
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
決済は「クレジットカード」か「郵便振替(ゆうちょ銀行へのお振替・振込)」のどちらかで承ります。
「代金引換決済(クロネコヤマト)」はお選びいただけません。
4) クレジットカードのご決済、またはゆうちょ振替・振込でのご決済を確認しましたら、
作り手の方へ製作依頼をいたします。
製作準備が始まるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは受注後、3営業日以内に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、
製作・お届けまでに6か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただく場合もございます。
ご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについて、お知らせいたします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していた場合、「5」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきまして、1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また、「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品だった場合につきましては、
2回分の送料を頂戴いたします。
7) 一部の商品にご注文が集中した場合は、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切る可能性がございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となりますので、ご了承ください。
こちらは青竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた、大ぶりなかごです。
青海茶籠(せいかいちゃかご)と名付けられています。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。
高さ約60cmと長身の籠で、その凛とした佇まいが印象的です。下から上にかけて、ゆるやかに膨らみがあります。 籠本体の側面、縦方向に幅2cmほどの太い力竹(ちからだけ)が通されています。こちらの力竹は底面を通って反対側にもまわされています。補強の役割とともに、籠の意匠にもなっています。 籠本体は、幅広の2組ずつの縦骨に、細いひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。 籠の上部分は、こちらの品名の由来ともなる「青海編み(せいかいあみ)」と呼ばれる技法で編まれています。 光が当たると陰影がつき、青い海の波を想起させる編み模様です。こちらの籠を類ないものにしている特徴的な作りです。 縁にもみがいた竹が使われ、「当て縁(あてぶち)仕上げ」で美しく、力強く仕上げられています。 縁の一番内側は曲線の曲がり具合が大きくなり、竹の皮を内側にして巻くと折れる可能性があるため、竹の身部分を使って仕上げられています。 上から見ても、その端正な仕上がりがよくわかります。縁に留められたつづらふじがアクセントにもなっています。 底を見ると、補強とデザインを兼ねて、6本もの鎹(かすがい)が差し込まれています。安定した底作りです。 ぶつけて傷めやすい四隅は鎹(かすがい)によって守られています。 かごの底部分の内寸は約15cm角です。
茶籠とは、摘んだ茶葉をまとめて入れ、背負い籠として使うもので
実物の茶籠は、こちらの4倍ほどの大きさがあるそうです。
こちらはその茶籠をグッとスリムにして、青海編みを施したものです。
こちらのかごは程よく青色が抜け、あめ色が入ってきている段階です。
お花を嗜まれる方のそばで、実用のかごとして活躍することと思います。
また、いくら眺めていても見飽きることはなく、
ときには花器として、ときには籠そのものをインテリアとして置いて楽しむのもお勧めです。
<桐山浩実さんの籠づくり>
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、
かご編みと全ての工程をこなされ、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
信念を持たれながら暮らしの中での使い勝手を考えられた籠作りをされています。
力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
桐山さん独自の哲学から生まれています。
そうして生まれた籠は、品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしに長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。
・・・・・・・はじめに1)〜7)をお読みください・・・・・・・
1) こちらは2022年3月17日〜27日に弊店で開催しました
企画展「青竹工房 桐山 個展」のオンライン版です。
こちらに掲載しております作品は全て
2022年4月14日(木)〜4月24日(日)の期間限定で受注を承ります。
2) ご希望商品をお選びになり、「カートに入れる」ボタンをクリックして、
決済画面へとお進みください。
3) (商品お届け時ではなく、)ご注文の際に商品代金をお支払いください。
決済は「クレジットカード」か「郵便振替(ゆうちょ銀行へのお振替・振込)」のどちらかで承ります。
「代金引換決済(クロネコヤマト)」はお選びいただけません。
4) クレジットカードのご決済、またはゆうちょ振替・振込でのご決済を確認しましたら、
作り手の方へ製作依頼をいたします。
製作準備が始まるため、ご決済後のご注文キャンセルは承ることができません。
5) 現品の在庫があるものは受注後、3営業日以内に発送いたします。
在庫のないものに関しましては、
製作・お届けまでに6か月から1年ほど、お時間をいただきます。
また、今回いただく受注の全体数によっては、上記以上のお時間をいただく場合もございます。
ご了承ください。
現品在庫の有無についてはオンライン上には表示されません。
ご注文いただいた後にお送りする「お客様のご注文を承りました」というタイトルのメールにて、
現品のご配送か、受注製作かについて、お知らせいたします。
6) 「青竹工房 桐山」さんの作品を複数点ご注文いただき、
在庫があるものとないものが混在していた場合、「5」に従い、2回に分けて発送いたします。
その際の送料につきまして、1回分のみお客様にご請求し、もう1回分は弊店が負担いたします。
また、「青竹工房 桐山」さんの作品以外の通常品も一緒にご注文いただけます。
ただし、「青竹工房 桐山」作品が受注製作品だった場合につきましては、
2回分の送料を頂戴いたします。
7) 一部の商品にご注文が集中した場合は、「青竹工房 桐山」さんとのご相談の上で
受注会期中においても、その商品については受注を締め切る可能性がございます。
その場合は「SOLD OUT」表示となりますので、ご了承ください。
こちらは青竹に「みがき」をかけたひごで編み上げた、大ぶりなかごです。
青海茶籠(せいかいちゃかご)と名付けられています。
青竹とは、真竹(マダケ)を伐採したそのままの青々とした竹のことで、
こちらの籠は青竹の表皮を薄く削いだ(「みがき」と言います)竹ひごで編まれています。
みがかれることで、表皮にある傷や斑点が薄れ、艶が出て、美しさが増します。
また、時間が経つにつれ、ムラなくきれいな飴色へと移り変わります。
「みがき」に対する言葉として、表皮がついたままの竹ひごを「皮つき」と呼ぶこともあります。
籠のどの部分に触れても、竹はささくれ立つものということを忘れてしまうほどの滑らかさです。
高さ約60cmと長身の籠で、その凛とした佇まいが印象的です。下から上にかけて、ゆるやかに膨らみがあります。 籠本体の側面、縦方向に幅2cmほどの太い力竹(ちからだけ)が通されています。こちらの力竹は底面を通って反対側にもまわされています。補強の役割とともに、籠の意匠にもなっています。 籠本体は、幅広の2組ずつの縦骨に、細いひごを規則的にまわし編んでいく技法「ござ目編み」で編まれています。 籠の上部分は、こちらの品名の由来ともなる「青海編み(せいかいあみ)」と呼ばれる技法で編まれています。 光が当たると陰影がつき、青い海の波を想起させる編み模様です。こちらの籠を類ないものにしている特徴的な作りです。 縁にもみがいた竹が使われ、「当て縁(あてぶち)仕上げ」で美しく、力強く仕上げられています。 縁の一番内側は曲線の曲がり具合が大きくなり、竹の皮を内側にして巻くと折れる可能性があるため、竹の身部分を使って仕上げられています。 上から見ても、その端正な仕上がりがよくわかります。縁に留められたつづらふじがアクセントにもなっています。 底を見ると、補強とデザインを兼ねて、6本もの鎹(かすがい)が差し込まれています。安定した底作りです。 ぶつけて傷めやすい四隅は鎹(かすがい)によって守られています。 かごの底部分の内寸は約15cm角です。
茶籠とは、摘んだ茶葉をまとめて入れ、背負い籠として使うもので
実物の茶籠は、こちらの4倍ほどの大きさがあるそうです。
こちらはその茶籠をグッとスリムにして、青海編みを施したものです。
こちらのかごは程よく青色が抜け、あめ色が入ってきている段階です。
お花を嗜まれる方のそばで、実用のかごとして活躍することと思います。
また、いくら眺めていても見飽きることはなく、
ときには花器として、ときには籠そのものをインテリアとして置いて楽しむのもお勧めです。
<桐山浩実さんの籠づくり>
素材となる竹やツヅラフジの見極め、伐採、材料作り、
かご編みと全ての工程をこなされ、籠のサイズ感やバランスなど細部に気を配り、
信念を持たれながら暮らしの中での使い勝手を考えられた籠作りをされています。
力強さと洗練されたデザイン性を兼ね備え、
みがいた青竹とツヅラフジを使用した完成度の高い籠の数々は
桐山さん独自の哲学から生まれています。
そうして生まれた籠は、品質の高さはもちろんのこと、実用的でもあり、
暮らしに長く寄り添ってくれる逸品となるはずです。