510403-1 大分県/真竹(白竹)・ヒノキ 竹と木の盛りかご

大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」には、
現在もさまざまな経験を持った方たちが入学しています。
そして、そこを卒業した後もまた、多種多様な竹細工の道を選ばれています。
こちらはもとは木工細工の仕事をされていた方で、
現在は竹細工と木工のご経験を生かしたオリジナルなものづくりをされている
中村さとみさんが作った「竹と木の盛りかご」です。

竹は青い真竹を天日干ししたり煮ることで色を抜いた白竹、木は檜(ヒノキ)を使用しています。

竹は細いひごにすることで柔らかく、しなやかなラインを描くことができます。また、それを編むことで平面や立体を作り出すことができます。

横から見ると、竹ひごから作られる立体的な造形がよくわかります。

竹の編みは、四角形をかたどる「四つ目編み」で編まれています。

竹ひごは白竹と、白竹の表皮を薄く削いだ「磨き」を用いています。磨き加工をした竹は色がより深く入ります。控えめな光沢のある、つるっとした仕上がりです。

竹の身部分がかごの外側にきていますが、手に引っ掛かることはなく、滑らかな手触りです。

そしてヒノキ材は空洞や節のある竹と違い、厚みのある直線的な形を表現でき、こちらのかごでは縁の部分に使用しています。

サンドペーパーとオイルで仕上げたヒノキは手当たりも柔らかく、どこかホッとさせてくれるところもあります。

部分的に真鍮の釘を使っていますが、裏側には釘の先が出ないように工夫がされています。

ヒノキとヒノキが重なるところは、かみ合わせるように組まれています。

ヒノキの端部分には、竹釘が留められています。ヒノキが年輪に沿って割れることを防ぐために、竹釘を打って抑えているとのことです。竹釘に気が付かないくらい滑らかな仕上げとなっています。

竹のひごはヒノキのくぼみに織り込みながら、少量のボンドで留めています。

四隅の竹ひご仕上げが特徴的で、こちらのかごのアクセントにもなっています。

底にはくっきりとかたどった力竹が二本入っています。

かご部分の内寸は約横幅最小16〜最大23cm、奥行き20cm、高さ7cm程度です。

小さめの早生みかんを12個ほど置いたところです。
果物のほかにも、菓子入れやパン入れかごとしても。
または、豆皿や小鉢におかずを入れ、プレートのようにして食卓に並べるのも楽しそうです。

カウンターや棚の上に置き、小物入れとしたり、
テーブルの上でリモコンなどを置いておくのも。
ティーポットやカップ、コースターなどをセットしておくのにも
ちょうど良いサイズです。

こちらのかごを部屋に置くことで、
楽しく、ユニークな空間を演出してくれそうです。

当然のことではありますが、竹のみで作り上げたかごとは
異なるアプローチであり、形であり、風合いをしています。
また、「竹」と「木」、両素材の良さが生かされたかごでもあります。
ほかにはない、工夫が凝らされた個性的な盛りかご。
さまざまなシーンでお楽しみください。


大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」には、
現在もさまざまな経験を持った方たちが入学しています。
そして、そこを卒業した後もまた、多種多様な竹細工の道を選ばれています。
こちらはもとは木工細工の仕事をされていた方で、
現在は竹細工と木工のご経験を生かしたオリジナルなものづくりをされている
中村さとみさんが作った「竹と木の盛りかご」です。
















果物のほかにも、菓子入れやパン入れかごとしても。
または、豆皿や小鉢におかずを入れ、プレートのようにして食卓に並べるのも楽しそうです。

カウンターや棚の上に置き、小物入れとしたり、
テーブルの上でリモコンなどを置いておくのも。
ティーポットやカップ、コースターなどをセットしておくのにも
ちょうど良いサイズです。

こちらのかごを部屋に置くことで、
楽しく、ユニークな空間を演出してくれそうです。

当然のことではありますが、竹のみで作り上げたかごとは
異なるアプローチであり、形であり、風合いをしています。
また、「竹」と「木」、両素材の良さが生かされたかごでもあります。
ほかにはない、工夫が凝らされた個性的な盛りかご。
さまざまなシーンでお楽しみください。


大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」には、
現在もさまざまな経験を持った方たちが入学しています。
そして、そこを卒業した後もまた、多種多様な竹細工の道を選ばれています。
こちらはもとは木工細工の仕事をされていた方で、
現在は竹細工と木工のご経験を生かしたオリジナルなものづくりをされている
中村さとみさんが作った「竹と木の盛りかご」です。

竹は青い真竹を天日干ししたり煮ることで色を抜いた白竹、木は檜(ヒノキ)を使用しています。

竹は細いひごにすることで柔らかく、しなやかなラインを描くことができます。また、それを編むことで平面や立体を作り出すことができます。

横から見ると、竹ひごから作られる立体的な造形がよくわかります。

竹の編みは、四角形をかたどる「四つ目編み」で編まれています。

竹ひごは白竹と、白竹の表皮を薄く削いだ「磨き」を用いています。磨き加工をした竹は色がより深く入ります。控えめな光沢のある、つるっとした仕上がりです。

竹の身部分がかごの外側にきていますが、手に引っ掛かることはなく、滑らかな手触りです。

そしてヒノキ材は空洞や節のある竹と違い、厚みのある直線的な形を表現でき、こちらのかごでは縁の部分に使用しています。

サンドペーパーとオイルで仕上げたヒノキは手当たりも柔らかく、どこかホッとさせてくれるところもあります。

部分的に真鍮の釘を使っていますが、裏側には釘の先が出ないように工夫がされています。

ヒノキとヒノキが重なるところは、かみ合わせるように組まれています。

ヒノキの端部分には、竹釘が留められています。ヒノキが年輪に沿って割れることを防ぐために、竹釘を打って抑えているとのことです。竹釘に気が付かないくらい滑らかな仕上げとなっています。

竹のひごはヒノキのくぼみに織り込みながら、少量のボンドで留めています。

四隅の竹ひご仕上げが特徴的で、こちらのかごのアクセントにもなっています。

底にはくっきりとかたどった力竹が二本入っています。

かご部分の内寸は約横幅最小16〜最大23cm、奥行き20cm、高さ7cm程度です。

小さめの早生みかんを12個ほど置いたところです。
果物のほかにも、菓子入れやパン入れかごとしても。
または、豆皿や小鉢におかずを入れ、プレートのようにして食卓に並べるのも楽しそうです。

カウンターや棚の上に置き、小物入れとしたり、
テーブルの上でリモコンなどを置いておくのも。
ティーポットやカップ、コースターなどをセットしておくのにも
ちょうど良いサイズです。

こちらのかごを部屋に置くことで、
楽しく、ユニークな空間を演出してくれそうです。

当然のことではありますが、竹のみで作り上げたかごとは
異なるアプローチであり、形であり、風合いをしています。
また、「竹」と「木」、両素材の良さが生かされたかごでもあります。
ほかにはない、工夫が凝らされた個性的な盛りかご。
さまざまなシーンでお楽しみください。
