110704-1 大分県/真竹(青竹) 菱目かご

大分では、九州地方に自生する豊富な真竹を利用して
竹細工がさかんに行われています。
青い竹を火で炙ったり、煮たり、または天日干しをしたりして
油分や色を抜き、白く晒した竹で作る「白竹細工」もよく知られていますが、

こちらは伐り出したままの青竹をつかって作られた、「青竹細工」のかごです。
青竹の風合いをそのままに、傷や斑点のすくない、
見るからに上質な材料をつかって編み上げられています。

竹表皮の青い色と皮の内側、身部分の白いひごを2本1セットにして編み上げています。

こうすることで、竹が持つ2つの色を楽しむことができ、また、経年変化においてもそれぞれの変化を見ることができます。

ひごを交互に編み組んでいき、「菱(ひし)」のような編み目を作る菱四つ目編みで仕上げられています。ひごは面取りもされているため、手触りが滑らかです。

ところどころ、青い表皮にポコッとスジが見えるのは、竹の節(ふし)の部分です。

縁部分です。底から胴部分を編み上げたひごを縁の芯材とともに固定し、その上からひごを等間隔で巻いて留めています。

かごの内側から見た縁部分です。

上からからみても美しい仕上がりです。

底には十字に力竹(ちからだけ)が通されています。簡単に底が抜けるようなことはありません。

時折、底の角部分にひご割れや折れが見られますが、問題なくご使用になれます。(不良品ではありませんので、予めご了承ください。)


かごの底面内側には、製作時に付くペンや鉛筆跡が残っていることがあります。

手に持ったときのサイズ感です。

手触りがよく、軽やかで、

コロンとして可愛らしいたたずまいです。

野菜や食材の保管かごとして。
かごの内側も丁寧に処理され、手当たりも良いため、
お子さんが出し入れするおもちゃ入れとしても良さそうです。
または、鉢カバーやくずかごとして置いたり、
玄関先でスリッパを入れて置いたり、
さまざまなシーンで活躍してくれることと思います。
青竹細工というと、凛として力強いイメージもありますが、
こちらの職人さんが作るものは、お人柄が出ているのか、
丁寧で、どこか優しい雰囲気の漂うかごというという気がします。
さっぱりとした菱目模様の美しいかご。
青竹の表皮と内側、二色の移り変わりとともに、長くお楽しみください。


大分では、九州地方に自生する豊富な真竹を利用して
竹細工がさかんに行われています。
青い竹を火で炙ったり、煮たり、または天日干しをしたりして
油分や色を抜き、白く晒した竹で作る「白竹細工」もよく知られていますが、

こちらは伐り出したままの青竹をつかって作られた、「青竹細工」のかごです。
青竹の風合いをそのままに、傷や斑点のすくない、
見るからに上質な材料をつかって編み上げられています。















野菜や食材の保管かごとして。
かごの内側も丁寧に処理され、手当たりも良いため、
お子さんが出し入れするおもちゃ入れとしても良さそうです。
または、鉢カバーやくずかごとして置いたり、
玄関先でスリッパを入れて置いたり、
さまざまなシーンで活躍してくれることと思います。
青竹細工というと、凛として力強いイメージもありますが、
こちらの職人さんが作るものは、お人柄が出ているのか、
丁寧で、どこか優しい雰囲気の漂うかごというという気がします。
さっぱりとした菱目模様の美しいかご。
青竹の表皮と内側、二色の移り変わりとともに、長くお楽しみください。


大分では、九州地方に自生する豊富な真竹を利用して
竹細工がさかんに行われています。
青い竹を火で炙ったり、煮たり、または天日干しをしたりして
油分や色を抜き、白く晒した竹で作る「白竹細工」もよく知られていますが、

こちらは伐り出したままの青竹をつかって作られた、「青竹細工」のかごです。
青竹の風合いをそのままに、傷や斑点のすくない、
見るからに上質な材料をつかって編み上げられています。

竹表皮の青い色と皮の内側、身部分の白いひごを2本1セットにして編み上げています。

こうすることで、竹が持つ2つの色を楽しむことができ、また、経年変化においてもそれぞれの変化を見ることができます。

ひごを交互に編み組んでいき、「菱(ひし)」のような編み目を作る菱四つ目編みで仕上げられています。ひごは面取りもされているため、手触りが滑らかです。

ところどころ、青い表皮にポコッとスジが見えるのは、竹の節(ふし)の部分です。

縁部分です。底から胴部分を編み上げたひごを縁の芯材とともに固定し、その上からひごを等間隔で巻いて留めています。

かごの内側から見た縁部分です。

上からからみても美しい仕上がりです。

底には十字に力竹(ちからだけ)が通されています。簡単に底が抜けるようなことはありません。

時折、底の角部分にひご割れや折れが見られますが、問題なくご使用になれます。(不良品ではありませんので、予めご了承ください。)


かごの底面内側には、製作時に付くペンや鉛筆跡が残っていることがあります。

手に持ったときのサイズ感です。

手触りがよく、軽やかで、

コロンとして可愛らしいたたずまいです。

野菜や食材の保管かごとして。
かごの内側も丁寧に処理され、手当たりも良いため、
お子さんが出し入れするおもちゃ入れとしても良さそうです。
または、鉢カバーやくずかごとして置いたり、
玄関先でスリッパを入れて置いたり、
さまざまなシーンで活躍してくれることと思います。
青竹細工というと、凛として力強いイメージもありますが、
こちらの職人さんが作るものは、お人柄が出ているのか、
丁寧で、どこか優しい雰囲気の漂うかごというという気がします。
さっぱりとした菱目模様の美しいかご。
青竹の表皮と内側、二色の移り変わりとともに、長くお楽しみください。
