850406 大分県/白竹×炭化竹 蓋つきかご kiritto 小・大 2サイズ
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こちらは「白竹-しろたけ-」と「炭化竹-たんかちく-」をつかって製作された、
蓋のついたかごです。
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「白竹」はご存知の方もいるかとおもいます。
青い真竹を天日干ししたり煮沸したりして、竹の油分や色味をさらしたものです。
「炭化竹」は、さらにその白竹を高圧釜にいれて20分程度、
圧力と熱をくわえてできたものです。
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そうすることでさらに水分や油分がぬけて、白竹よりもぐぐっと深い、あめ色となります。
もとは竹の大敵であるカビや虫をふせぐために開発された加工法ですが、
炭化されると、見た目にもコクや味わいのある竹の表情となります。
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こちらのページでは、「kiritto-きりっと-」と名付けられた、
「小」サイズと「大」サイズの2種類をご紹介します。
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白竹と炭化竹を組みあわせた、箱型のかご。
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こちらは炭化竹のひご表面をけずることでみがかれており、均一の揃った色味になっています。
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みがかれているため、時間が経つにつれ、さらにきれいに深く色付いていきます。
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かごの芯骨となる、縦のひごと横ひごを交互に編みくんでいく、「ござ目編み」をベースにしています。
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ネーミングのとおり、きりっと、かっちりとしたかごですが、全体的に竹ひごがうすく取られており、持ったときの感覚としては軽やかです。
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また、こちらは蓋つき。この、蓋とかごの身をぴったりと合わせるのがむずかしいと、よく複数の作り手の方からお聞きします。
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こちらは気持ちよく、ピタッと閉まります。竹ひごの、ボコっと出ている節を身と蓋でおなじ位置にくるよう、あわせて作ることもありますが、こちらのかごはつかう方のことを考えてあえて少しゆるめに作られているため、上の写真のように、上と下の節をあわせて閉めなくても、だいたいしっかり閉まります。
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かごの底裏側です。写真に斑点のようなものがありますが、これは時おり、竹の内側に自然に発生するものです。自然界のあるがままの竹の風合いを否定しない作り手さんの考えもあり、無理に削いだりせず、そのままのこしています。ご了承ください。
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かごの底はじょうぶな「いかだ底編み」仕上げです。筏-いかだ-のような様子からそう呼ばれています。物がこぼれおちないよう、目の詰まった編み目になっています。
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こうした角形のかごを「角物-かくもの-」ともいいますが、こちら、角物に特徴的な四隅のつくりです。kirittoは、さらに炭化竹と白竹のコントラストが引き立っています。
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では、サイズごとにご紹介します。こちらは小サイズです。
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蓋つきは、ホコリをよけて保管するのに適しています。
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小サイズの大きさイメージです。
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こちらは大サイズです。しっかりとした大きさがあります。さあ、なにをいれようかとワクワクしてしまいます。
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この大きさに、この風合い、なんとなく「宝箱」をイメージします。
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大きさは、大人の方が腕をのばして抱えるほど、大ぶりサイズです。
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たとえば、写真のアルバムやお子さんの制作物をしまっておくのに。
大切なレコード収納など、すてきな宝物入れにいかがでしょうか。
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また、蓋がありますので、通気を大事にしながら
ほこりがかぶらないよう保管したいものにも。
マフラー、帽子、手袋など季節の衣類など。
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どちらのサイズも四角いため、デッドスペースなく、
棚や部屋の隅などにすっきり収まります。
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なにより、置いてあると、なにやら楽しい気分になりそうな、
遊び心のある宝かごです。
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艶のある白竹と、コクのある炭化竹というコントラスト、その佇まい。
ほかのかごにはない、唯一の雰囲気をまとっています。
さらに、蓋のついた贅沢なつくりのかご。
寸法をよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びくださいませ。
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_カテゴリーを越えた、竹のものづくり_
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括(くく)られることがあります。
いっぽうで、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な、新しいイメージをもった竹のものづくりをしよう」と
日々、活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術をさらに高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房でひたすら注文に応じて編みつづけるという
修業を数年間にわたって、つづけられてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、こちらの方々が作られる作品の数々は、
単なるイメージや安易な発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによってことなる、つかう素材の見極め。
それに、配色やかたち。そして、今の暮らしにあわせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。
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こちらは「白竹-しろたけ-」と「炭化竹-たんかちく-」をつかって製作された、
蓋のついたかごです。
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「白竹」はご存知の方もいるかとおもいます。
青い真竹を天日干ししたり煮沸したりして、竹の油分や色味をさらしたものです。
「炭化竹」は、さらにその白竹を高圧釜にいれて20分程度、
圧力と熱をくわえてできたものです。
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そうすることでさらに水分や油分がぬけて、白竹よりもぐぐっと深い、あめ色となります。
もとは竹の大敵であるカビや虫をふせぐために開発された加工法ですが、
炭化されると、見た目にもコクや味わいのある竹の表情となります。
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こちらのページでは、「kiritto-きりっと-」と名付けられた、
「小」サイズと「大」サイズの2種類をご紹介します。
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たとえば、写真のアルバムやお子さんの制作物をしまっておくのに。
大切なレコード収納など、すてきな宝物入れにいかがでしょうか。
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また、蓋がありますので、通気を大事にしながら
ほこりがかぶらないよう保管したいものにも。
マフラー、帽子、手袋など季節の衣類など。
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どちらのサイズも四角いため、デッドスペースなく、
棚や部屋の隅などにすっきり収まります。
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なにより、置いてあると、なにやら楽しい気分になりそうな、
遊び心のある宝かごです。
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艶のある白竹と、コクのある炭化竹というコントラスト、その佇まい。
ほかのかごにはない、唯一の雰囲気をまとっています。
さらに、蓋のついた贅沢なつくりのかご。
寸法をよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びくださいませ。
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_カテゴリーを越えた、竹のものづくり_
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括(くく)られることがあります。
いっぽうで、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な、新しいイメージをもった竹のものづくりをしよう」と
日々、活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術をさらに高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房でひたすら注文に応じて編みつづけるという
修業を数年間にわたって、つづけられてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、こちらの方々が作られる作品の数々は、
単なるイメージや安易な発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによってことなる、つかう素材の見極め。
それに、配色やかたち。そして、今の暮らしにあわせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。
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こちらは「白竹-しろたけ-」と「炭化竹-たんかちく-」をつかって製作された、
蓋のついたかごです。
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「白竹」はご存知の方もいるかとおもいます。
青い真竹を天日干ししたり煮沸したりして、竹の油分や色味をさらしたものです。
「炭化竹」は、さらにその白竹を高圧釜にいれて20分程度、
圧力と熱をくわえてできたものです。
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そうすることでさらに水分や油分がぬけて、白竹よりもぐぐっと深い、あめ色となります。
もとは竹の大敵であるカビや虫をふせぐために開発された加工法ですが、
炭化されると、見た目にもコクや味わいのある竹の表情となります。
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こちらのページでは、「kiritto-きりっと-」と名付けられた、
「小」サイズと「大」サイズの2種類をご紹介します。
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白竹と炭化竹を組みあわせた、箱型のかご。
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こちらは炭化竹のひご表面をけずることでみがかれており、均一の揃った色味になっています。
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かごの芯骨となる、縦のひごと横ひごを交互に編みくんでいく、「ござ目編み」をベースにしています。
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ネーミングのとおり、きりっと、かっちりとしたかごですが、全体的に竹ひごがうすく取られており、持ったときの感覚としては軽やかです。
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また、こちらは蓋つき。この、蓋とかごの身をぴったりと合わせるのがむずかしいと、よく複数の作り手の方からお聞きします。
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こちらは気持ちよく、ピタッと閉まります。竹ひごの、ボコっと出ている節を身と蓋でおなじ位置にくるよう、あわせて作ることもありますが、こちらのかごはつかう方のことを考えてあえて少しゆるめに作られているため、上の写真のように、上と下の節をあわせて閉めなくても、だいたいしっかり閉まります。
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かごの底裏側です。写真に斑点のようなものがありますが、これは時おり、竹の内側に自然に発生するものです。自然界のあるがままの竹の風合いを否定しない作り手さんの考えもあり、無理に削いだりせず、そのままのこしています。ご了承ください。
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かごの底はじょうぶな「いかだ底編み」仕上げです。筏-いかだ-のような様子からそう呼ばれています。物がこぼれおちないよう、目の詰まった編み目になっています。
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こうした角形のかごを「角物-かくもの-」ともいいますが、こちら、角物に特徴的な四隅のつくりです。kirittoは、さらに炭化竹と白竹のコントラストが引き立っています。
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では、サイズごとにご紹介します。こちらは小サイズです。
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蓋つきは、ホコリをよけて保管するのに適しています。
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小サイズの大きさイメージです。
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こちらは大サイズです。しっかりとした大きさがあります。さあ、なにをいれようかとワクワクしてしまいます。
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この大きさに、この風合い、なんとなく「宝箱」をイメージします。
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大きさは、大人の方が腕をのばして抱えるほど、大ぶりサイズです。
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たとえば、写真のアルバムやお子さんの制作物をしまっておくのに。
大切なレコード収納など、すてきな宝物入れにいかがでしょうか。
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また、蓋がありますので、通気を大事にしながら
ほこりがかぶらないよう保管したいものにも。
マフラー、帽子、手袋など季節の衣類など。
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どちらのサイズも四角いため、デッドスペースなく、
棚や部屋の隅などにすっきり収まります。
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なにより、置いてあると、なにやら楽しい気分になりそうな、
遊び心のある宝かごです。
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艶のある白竹と、コクのある炭化竹というコントラスト、その佇まい。
ほかのかごにはない、唯一の雰囲気をまとっています。
さらに、蓋のついた贅沢なつくりのかご。
寸法をよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びくださいませ。
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_カテゴリーを越えた、竹のものづくり_
竹細工の世界では、「実用品」や「工芸」、「土産品」、「民芸品」のように、
作られたものや人によってカテゴリーで括(くく)られることがあります。
いっぽうで、それらにとらわれることなく、
「もっと広義な、新しいイメージをもった竹のものづくりをしよう」と
日々、活動されているご夫婦がいらっしゃいます。
もとは独学で習得された竹細工の技術をさらに高めるため、
大分県別府市にある「大分県立竹工芸訓練センター」に入校され、
卒業後は、大分県内の工房でひたすら注文に応じて編みつづけるという
修業を数年間にわたって、つづけられてきました。
とにかく数をこなすという基礎技術を糧にした、こちらの方々が作られる作品の数々は、
単なるイメージや安易な発想のものづくりではありません。
どのようなかご(もの)を作るかによってことなる、つかう素材の見極め。
それに、配色やかたち。そして、今の暮らしにあわせた使い勝手。
それぞれに配慮があり、適材適所で光る、そのとりどりの「竹のもの」には、
ほどよく肩の力が抜けた楽しさがあるように思います。