321102-1 鹿児島県/白竹 手つき弁当かご 浅(蝶番付き)
鹿児島県は日本でも有数の竹林保有面積を誇る「竹大国」と言えます。
その半数を占めるのが見るからに生命力に満ちた太い孟宗竹です。
孟宗竹は肉が厚く、そして硬いため、ひごにするのには大変な苦労があります。
その為、竹のへら等の調理道具やスプーンなどのカトラリーに加工されることが多いです。
逆にざるやかごなどの編組(へんそ)品は真竹で作られることが多いです。
孟宗竹に比べ、真竹は肉が薄く、格段に細く、薄く、長いひごを作りやすい、
つまり、かごやざるのための材料が作りやすいと言えます。
こちらは、その青い真竹を天日干し、または煮沸などの熱処理にて
竹の油と色を抜いた「白竹」を使って作られた、取っ手付きの弁当かごの浅いタイプです。
また、このかごの後ろには蝶番がついています。
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全体は「ひしぎ編み」という編み方で、九州の白竹でつくる弁当かごによく見られる編み方です。
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縁部分は幅の広い竹を使い、真鍮釘で留めています。
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蓋と身を合わせる部分も決まっています。
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硬くて、真っすぐな竹を火を使って、直角に近い角度に曲げています。
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底は幅の広いひごが筏底編み(いかだそこあみ)という、丈夫な編み方になっています。
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持ち手も同様に白竹で作られています。
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かごと持ち手は大きめの真鍮釘で留められています。
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内側でちゃんと釘の先は折ってしまわれています。
念のため釘付近を触る時に、ご注意ください。
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また、持ち手は真鍮で留められているとはいえ、滑らかに動かすことができます。
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蓋は身のかごと水平になるほど大きく開けることができます。おにぎりもたてに並べることもでき、たっぷりの量が入ります。
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そこまで大きく開けることができる理由はこの蝶番です。
こちらも同様に真鍮製ですので、雰囲気を邪魔しません。
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同様に内側の釘は畳み込まれていますので、安心してお使いください。
念のため、釘の近くをお触りになる時はご注意くださいませ。
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この弁当かご独特の角の処理です。角部分にかぶせるように、ひごが刺さっています。
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内側もご覧の通りです。縁の角部分にある茶色くなっている箇所は、火曲げで熱を加えた跡です。通常の仕様となります。
白竹の黄色味の強い風合いから和食やおにぎりのみならず、
サンドイッチやパンなどの洋食との相性もとても良いです。
かごはほどよく通気性があって、蒸れにくいところがよいところです。
反面、水分のあるおかずなどには、向いていません。
できるだけ乾いたおかずを入れていただくといいです。
クッキングペーパーやワックスペーパー、ラップや布等を適宜敷いたりすると、
かごへの汚れも気にせず使えると思います。
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お使いになるときは、このように大きく開けてもいいですし、
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持ち手の一方で蓋を支えるようにすることもできます。
使い終わりましたら、タワシなどを使い、水洗いしていただき、
よく水を切って、蓋を開けて、しっかりと乾燥させてください。
また、シートやペーパーの使用でほとんど汚れていなければ、
蓋を開けて、よく乾燥させてください。
揚げ物などで、油が付いた場合は、少量の洗剤をつけても大丈夫です。
その際、よく水ですすいでください。
白竹の美しさを存分に楽しめる編み模様。
何も入っていない状態でも、十分に目を楽しませてくれます。
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弁当かごに限らず、おうちの救急箱や裁縫道具入れなどしても使えそうです。
高さがあまりないため、部屋の中にあっても圧迫感はあまりないです。
室内外問わず、「運んで開けて」をお楽しみください。
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鹿児島県は日本でも有数の竹林保有面積を誇る「竹大国」と言えます。
その半数を占めるのが見るからに生命力に満ちた太い孟宗竹です。
孟宗竹は肉が厚く、そして硬いため、ひごにするのには大変な苦労があります。
その為、竹のへら等の調理道具やスプーンなどのカトラリーに加工されることが多いです。
逆にざるやかごなどの編組(へんそ)品は真竹で作られることが多いです。
孟宗竹に比べ、真竹は肉が薄く、格段に細く、薄く、長いひごを作りやすい、
つまり、かごやざるのための材料が作りやすいと言えます。
こちらは、その青い真竹を天日干し、または煮沸などの熱処理にて
竹の油と色を抜いた「白竹」を使って作られた、取っ手付きの弁当かごの浅いタイプです。
また、このかごの後ろには蝶番がついています。
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こちらも同様に真鍮製ですので、雰囲気を邪魔しません。
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念のため、釘の近くをお触りになる時はご注意くださいませ。
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白竹の黄色味の強い風合いから和食やおにぎりのみならず、
サンドイッチやパンなどの洋食との相性もとても良いです。
かごはほどよく通気性があって、蒸れにくいところがよいところです。
反面、水分のあるおかずなどには、向いていません。
できるだけ乾いたおかずを入れていただくといいです。
クッキングペーパーやワックスペーパー、ラップや布等を適宜敷いたりすると、
かごへの汚れも気にせず使えると思います。
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使い終わりましたら、タワシなどを使い、水洗いしていただき、
よく水を切って、蓋を開けて、しっかりと乾燥させてください。
また、シートやペーパーの使用でほとんど汚れていなければ、
蓋を開けて、よく乾燥させてください。
揚げ物などで、油が付いた場合は、少量の洗剤をつけても大丈夫です。
その際、よく水ですすいでください。
白竹の美しさを存分に楽しめる編み模様。
何も入っていない状態でも、十分に目を楽しませてくれます。
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弁当かごに限らず、おうちの救急箱や裁縫道具入れなどしても使えそうです。
高さがあまりないため、部屋の中にあっても圧迫感はあまりないです。
室内外問わず、「運んで開けて」をお楽しみください。
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鹿児島県は日本でも有数の竹林保有面積を誇る「竹大国」と言えます。
その半数を占めるのが見るからに生命力に満ちた太い孟宗竹です。
孟宗竹は肉が厚く、そして硬いため、ひごにするのには大変な苦労があります。
その為、竹のへら等の調理道具やスプーンなどのカトラリーに加工されることが多いです。
逆にざるやかごなどの編組(へんそ)品は真竹で作られることが多いです。
孟宗竹に比べ、真竹は肉が薄く、格段に細く、薄く、長いひごを作りやすい、
つまり、かごやざるのための材料が作りやすいと言えます。
こちらは、その青い真竹を天日干し、または煮沸などの熱処理にて
竹の油と色を抜いた「白竹」を使って作られた、取っ手付きの弁当かごの浅いタイプです。
また、このかごの後ろには蝶番がついています。
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全体は「ひしぎ編み」という編み方で、九州の白竹でつくる弁当かごによく見られる編み方です。
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縁部分は幅の広い竹を使い、真鍮釘で留めています。
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硬くて、真っすぐな竹を火を使って、直角に近い角度に曲げています。
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底は幅の広いひごが筏底編み(いかだそこあみ)という、丈夫な編み方になっています。
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持ち手も同様に白竹で作られています。
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かごと持ち手は大きめの真鍮釘で留められています。
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また、持ち手は真鍮で留められているとはいえ、滑らかに動かすことができます。
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蓋は身のかごと水平になるほど大きく開けることができます。おにぎりもたてに並べることもでき、たっぷりの量が入ります。
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同様に内側の釘は畳み込まれていますので、安心してお使いください。
念のため、釘の近くをお触りになる時はご注意くださいませ。
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この弁当かご独特の角の処理です。角部分にかぶせるように、ひごが刺さっています。
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内側もご覧の通りです。縁の角部分にある茶色くなっている箇所は、火曲げで熱を加えた跡です。通常の仕様となります。
白竹の黄色味の強い風合いから和食やおにぎりのみならず、
サンドイッチやパンなどの洋食との相性もとても良いです。
かごはほどよく通気性があって、蒸れにくいところがよいところです。
反面、水分のあるおかずなどには、向いていません。
できるだけ乾いたおかずを入れていただくといいです。
クッキングペーパーやワックスペーパー、ラップや布等を適宜敷いたりすると、
かごへの汚れも気にせず使えると思います。
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お使いになるときは、このように大きく開けてもいいですし、
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持ち手の一方で蓋を支えるようにすることもできます。
使い終わりましたら、タワシなどを使い、水洗いしていただき、
よく水を切って、蓋を開けて、しっかりと乾燥させてください。
また、シートやペーパーの使用でほとんど汚れていなければ、
蓋を開けて、よく乾燥させてください。
揚げ物などで、油が付いた場合は、少量の洗剤をつけても大丈夫です。
その際、よく水ですすいでください。
白竹の美しさを存分に楽しめる編み模様。
何も入っていない状態でも、十分に目を楽しませてくれます。
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弁当かごに限らず、おうちの救急箱や裁縫道具入れなどしても使えそうです。
高さがあまりないため、部屋の中にあっても圧迫感はあまりないです。
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