321109-1 鹿児島県/真竹(白竹) 三段手付弁当かご
鹿児島県は日本でも有数の竹林保有面積を誇る「竹大国」。
その半数を占めるのが見るからに生命力に満ちた太い孟宗竹です。
その身部分が厚く、細く薄いこともあり、竹を割って長いひごにしていく工程には大変な苦労があります。
そのため、孟宗竹はヘラなどの調理道具やスプーンといったカトラリーに加工されることの多いのが現状です。
「ざる」や「かご」の編組(へんそ)品には、真竹がよく用いられます。
孟宗竹に比べ、真竹は肉が薄く、格段に細く、薄く、長いひごを作りやすい、
つまり、かごやざるを編むための材料を加工しやすいのがその理由です。
こちらは、その青い真竹を天日干し、または煮沸などの熱処理にて
竹の油と色を抜いた「白竹」を使って作られた三段の弁当かごです。
通気性がよい竹を編んで、お重のような形を作っています。
三段のものは、それぞれのかごを歪みなく作り、
さらにその3つのかごをぴたりと合わせなければならないため、
高度な技術が必要とされ、作られる方も限られています。
基本的な作り方は、他の弁当かごと同様です。
お使いになる場面によって、かごの組み合わせを変えることもできます。
例えばこちら、上段と蓋は別の蓋付かごとしてみたり、
二段で十分なときは、一段抜いてみたり、
上段、中段を抜いて、一段分だけを使うこともできます。
おかずにおにぎりにデザート、お手拭きやフォーク・スプーンなどを入れて、ピクニックやレジャーに。
三段を全ておかずで埋めなくても、
スペースに余裕があるようであれば、ナプキンやカトラリー・ディッシュ類、
マグカップやカフェ・ティーセットなどを入れるのも良さそうです。
このかご一つにいろいろと収納できるので、
案外荷物が減ってすっきりするかもしれません。
また、裁縫や手芸の道具入れとして、
お茶道具入れとしてお使いになるという方もいらっしゃいます。
三段をフルで使うことにこだわりすぎずに、
お使いになる人数や場面などに合わせて、
ご自身に合わせた使い方で、楽しんでいただければ嬉しいです。
鹿児島県は日本でも有数の竹林保有面積を誇る「竹大国」。
その半数を占めるのが見るからに生命力に満ちた太い孟宗竹です。
その身部分が厚く、細く薄いこともあり、竹を割って長いひごにしていく工程には大変な苦労があります。
そのため、孟宗竹はヘラなどの調理道具やスプーンといったカトラリーに加工されることの多いのが現状です。
「ざる」や「かご」の編組(へんそ)品には、真竹がよく用いられます。
孟宗竹に比べ、真竹は肉が薄く、格段に細く、薄く、長いひごを作りやすい、
つまり、かごやざるを編むための材料を加工しやすいのがその理由です。
こちらは、その青い真竹を天日干し、または煮沸などの熱処理にて
竹の油と色を抜いた「白竹」を使って作られた三段の弁当かごです。
通気性がよい竹を編んで、お重のような形を作っています。
三段のものは、それぞれのかごを歪みなく作り、
さらにその3つのかごをぴたりと合わせなければならないため、
高度な技術が必要とされ、作られる方も限られています。
基本的な作り方は、他の弁当かごと同様です。
お使いになる場面によって、かごの組み合わせを変えることもできます。
三段を全ておかずで埋めなくても、
スペースに余裕があるようであれば、ナプキンやカトラリー・ディッシュ類、
マグカップやカフェ・ティーセットなどを入れるのも良さそうです。
このかご一つにいろいろと収納できるので、
案外荷物が減ってすっきりするかもしれません。
また、裁縫や手芸の道具入れとして、
お茶道具入れとしてお使いになるという方もいらっしゃいます。
三段をフルで使うことにこだわりすぎずに、
お使いになる人数や場面などに合わせて、
ご自身に合わせた使い方で、楽しんでいただければ嬉しいです。
鹿児島県は日本でも有数の竹林保有面積を誇る「竹大国」。
その半数を占めるのが見るからに生命力に満ちた太い孟宗竹です。
その身部分が厚く、細く薄いこともあり、竹を割って長いひごにしていく工程には大変な苦労があります。
そのため、孟宗竹はヘラなどの調理道具やスプーンといったカトラリーに加工されることの多いのが現状です。
「ざる」や「かご」の編組(へんそ)品には、真竹がよく用いられます。
孟宗竹に比べ、真竹は肉が薄く、格段に細く、薄く、長いひごを作りやすい、
つまり、かごやざるを編むための材料を加工しやすいのがその理由です。
こちらは、その青い真竹を天日干し、または煮沸などの熱処理にて
竹の油と色を抜いた「白竹」を使って作られた三段の弁当かごです。
通気性がよい竹を編んで、お重のような形を作っています。
三段のものは、それぞれのかごを歪みなく作り、
さらにその3つのかごをぴたりと合わせなければならないため、
高度な技術が必要とされ、作られる方も限られています。
基本的な作り方は、他の弁当かごと同様です。
「ひしぎ編み」という九州の白竹でつくる弁当かごによく見られる編み方で、全体を編んでいます。
しかし、この一編み一編みの丁寧さが、高さがでる三段弁当かごでは重要になります。
縁は真鍮釘を使って留めています。
内側でしっかり折り曲げられ、折り込まれています。
角部分は硬くて真っすぐな竹を火を使って、直角に近い角度に曲げています。
持ち手も同様に白竹で作られています。平たい1枚のひごを3本に割いています。両サイドからそれぞれ伸びてくる竹を籐(とう)を使い3か所で留めています。
かごと持ち手は、一番下のかごに真鍮釘を使って、4点で固定しているためぐらつきはありません。
こちらも同様に、しっかり釘の先端は収められています。
3段はこのように分かれます。下段のかごは持ち手とセットです。
深さは下段が一番深くなっています。
中段と上段の内側の高さは同じです。
下段、中段、上段ともに、底作りは「いかだ底編み」という編み方です。重い物を入れる大きなかごの底にも使われる丈夫な編み方です。
三段を重ねるときには、縁部分の節の向きや、真鍮の釘で留められているところを合わせることで、スッと収まります。
三段の弁当かご、どう使おうかとあれこれ考えるだけで楽しくなりそうです。
お使いになる場面によって、かごの組み合わせを変えることもできます。
例えばこちら、上段と蓋は別の蓋付かごとしてみたり、
二段で十分なときは、一段抜いてみたり、
上段、中段を抜いて、一段分だけを使うこともできます。
おかずにおにぎりにデザート、お手拭きやフォーク・スプーンなどを入れて、ピクニックやレジャーに。
三段を全ておかずで埋めなくても、
スペースに余裕があるようであれば、ナプキンやカトラリー・ディッシュ類、
マグカップやカフェ・ティーセットなどを入れるのも良さそうです。
このかご一つにいろいろと収納できるので、
案外荷物が減ってすっきりするかもしれません。
また、裁縫や手芸の道具入れとして、
お茶道具入れとしてお使いになるという方もいらっしゃいます。
三段をフルで使うことにこだわりすぎずに、
お使いになる人数や場面などに合わせて、
ご自身に合わせた使い方で、楽しんでいただければ嬉しいです。