520203-1 愛媛県/真竹(白竹) 丸椀かご 二重六つ目

かつて伊予(いよ)の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺(中予エリア)においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。

その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。
そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。

こちらは白竹で作られた丸型の椀かごです。

白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き色を晒したものです。こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。

かごの側面は六角形の編み目を象る「六つ目編み」をベースに、さらにひごを加えてもうひとつの六つ目を作っていくという、二重の編みになっています。

ところどころに三角形の編み目が見えたりと、規則的な編みでありながら、どこか「みだれ編み」を思わせる、力強さや勢いのある編み目です。

厚みのあるひごのため、全体的にかちっとした丈夫な仕上がりです。白竹のひごが見た目にも艶やかです。

縁のひごは籐(とう)で等間隔に巻かれて留められています。

縁を触っても手に引っ掛かるようなことはなく、滑らかです。

底面裏側です。補強のための力竹(ちからだけ)が三角型にしっかりと入っています。丈夫な仕上がりです。

底の縁も、上部の縁と同様に、太めのひごを籐(とう)で等間隔に留めた仕上がりです。

こちらはかご底面を裏返したところです。高台がついて底の通気性が良くなっています。

底上げされているので、水洗いして水気を切った後の湿った食器を乾かしたり、果物や野菜の保管したりするのにも向いています。

かごの内寸は約直径27cm、高さ11cmほど。

大きさのイメージです。

乾物や缶詰など食材のストック用にも。

果物をたくさん盛ってもまだ余裕があります。

こちらはフリーカップを4つ置いたところです。

白竹の爽やかな丸椀かごは、頼りがいのある収納用かごにもなりつつ
見飽きることのない二重六つ目編みは、置いておくだけでも
お部屋のアクセントとなり、楽しむことができそうです。

日々、目や手の届くところでお使いください。


かつて伊予(いよ)の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺(中予エリア)においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。

その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。
そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。

















白竹の爽やかな丸椀かごは、頼りがいのある収納用かごにもなりつつ
見飽きることのない二重六つ目編みは、置いておくだけでも
お部屋のアクセントとなり、楽しむことができそうです。

日々、目や手の届くところでお使いください。


かつて伊予(いよ)の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺(中予エリア)においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。

その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。
そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。

こちらは白竹で作られた丸型の椀かごです。

白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き色を晒したものです。こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。

かごの側面は六角形の編み目を象る「六つ目編み」をベースに、さらにひごを加えてもうひとつの六つ目を作っていくという、二重の編みになっています。

ところどころに三角形の編み目が見えたりと、規則的な編みでありながら、どこか「みだれ編み」を思わせる、力強さや勢いのある編み目です。

厚みのあるひごのため、全体的にかちっとした丈夫な仕上がりです。白竹のひごが見た目にも艶やかです。

縁のひごは籐(とう)で等間隔に巻かれて留められています。

縁を触っても手に引っ掛かるようなことはなく、滑らかです。

底面裏側です。補強のための力竹(ちからだけ)が三角型にしっかりと入っています。丈夫な仕上がりです。

底の縁も、上部の縁と同様に、太めのひごを籐(とう)で等間隔に留めた仕上がりです。

こちらはかご底面を裏返したところです。高台がついて底の通気性が良くなっています。

底上げされているので、水洗いして水気を切った後の湿った食器を乾かしたり、果物や野菜の保管したりするのにも向いています。

かごの内寸は約直径27cm、高さ11cmほど。

大きさのイメージです。

乾物や缶詰など食材のストック用にも。

果物をたくさん盛ってもまだ余裕があります。

こちらはフリーカップを4つ置いたところです。

白竹の爽やかな丸椀かごは、頼りがいのある収納用かごにもなりつつ
見飽きることのない二重六つ目編みは、置いておくだけでも
お部屋のアクセントとなり、楽しむことができそうです。

日々、目や手の届くところでお使いください。
