520206-1 愛媛県/真竹(白竹) 円筒くずかご 菊底編み
かつて”伊予の国”と言われた四国・愛媛。
いまも南予、中予、東予と大きく3地区にわけて捉えられており、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺-中予エリア-においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名ですが、
昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなっています。
かわりに、新しい世代の風も吹いています。
大分県別府市にある県立竹工芸訓練センターで竹細工を学び、
地元である愛媛に戻り、愛媛や四国の竹細工を再び盛り上げようと
活動されている方がいらっしゃいます。
高く強い志を持ったこちらの作り手によるかごの数々。
いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
底面の編みの仕様上、置いたときに少し傾いているように感じられることがあります。
がたつきはほとんどなく、安定して置けますが、
かごの傾きについてはあらかじめご了承ください。
お部屋の片隅にたたずんでいるだけでも、和むような気がします。
さわやかで滋味深い白竹かご。
使ううちに少しずつ飴色へと移り変わっていき、艶がましていくのもまた楽しいものです。
かつて”伊予の国”と言われた四国・愛媛。
いまも南予、中予、東予と大きく3地区にわけて捉えられており、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺-中予エリア-においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名ですが、
昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなっています。
かわりに、新しい世代の風も吹いています。
大分県別府市にある県立竹工芸訓練センターで竹細工を学び、
地元である愛媛に戻り、愛媛や四国の竹細工を再び盛り上げようと
活動されている方がいらっしゃいます。
高く強い志を持ったこちらの作り手によるかごの数々。
いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
底面の編みの仕様上、置いたときに少し傾いているように感じられることがあります。
がたつきはほとんどなく、安定して置けますが、
かごの傾きについてはあらかじめご了承ください。
お部屋の片隅にたたずんでいるだけでも、和むような気がします。
さわやかで滋味深い白竹かご。
使ううちに少しずつ飴色へと移り変わっていき、艶がましていくのもまた楽しいものです。
かつて”伊予の国”と言われた四国・愛媛。
いまも南予、中予、東予と大きく3地区にわけて捉えられており、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺-中予エリア-においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名ですが、
昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなっています。
かわりに、新しい世代の風も吹いています。
大分県別府市にある県立竹工芸訓練センターで竹細工を学び、
地元である愛媛に戻り、愛媛や四国の竹細工を再び盛り上げようと
活動されている方がいらっしゃいます。
高く強い志を持ったこちらの作り手によるかごの数々。
いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
こちらのページでは、白竹で作られた筒形のかごをご紹介します。
白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き竹の色を晒したものです。
こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。
編み方は「ござ目」編みといい、竹細工では広く使われる技法です。ござや筵(むしろ)のような目の詰まった編みであるため、その名が付いたようです。
縁の部分は、太めの竹ひごをまわして、それを「籐(とう)」で留めています。
かごの外面下側です。下の方は細いひごで編まれています。本来、底部分が角張っていると床や壁に当たって損傷しやすくなりますが、こちらは丸みを帯びて接地しないようになっているため、その心配もいりません。
円筒形で、口が広くあいています。ポンポンと物を入れやすく、また取り出しやすい形です。
底面の裏側です。「菊底編み」の、縦骨となるひごを差し増した形で、こちらも目の詰まった編み方のため、編み目からごみくずなどがこぼれ落ちないようになっています。
大きさのイメージです。
底面の編みの仕様上、置いたときに少し傾いているように感じられることがあります。
がたつきはほとんどなく、安定して置けますが、
かごの傾きについてはあらかじめご了承ください。
お部屋の片隅にたたずんでいるだけでも、和むような気がします。
さわやかで滋味深い白竹かご。
使ううちに少しずつ飴色へと移り変わっていき、艶がましていくのもまた楽しいものです。