520209-1 愛媛県/真竹(白竹) 一本手 山型バスケット(亀甲編み)
かつて伊予(いよ)の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺(中予エリア)においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。
その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
手提げとして、買い物かごとして。
または花入れとして飾ったり、収納かごとしても良さそうです。
手の込んだ手提げは堅実、実用的であり、
かつ、美しい仕上がりで、置いておき眺めているだけでも楽しめます。
日々、目や手の届くところでお使いください。
かつて伊予(いよ)の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺(中予エリア)においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。
その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
手提げとして、買い物かごとして。
または花入れとして飾ったり、収納かごとしても良さそうです。
手の込んだ手提げは堅実、実用的であり、
かつ、美しい仕上がりで、置いておき眺めているだけでも楽しめます。
日々、目や手の届くところでお使いください。
かつて伊予(いよ)の国と言われた愛媛県。
現在も南予、中予、東予と大きく3地区としてとらえられ、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺(中予エリア)においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名です。
しかし、昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなってしまいました。
その代わりに新しい世代の方が大分県別府の訓練センターで竹細工を学び、
地元の愛媛県、ひいては四国全体の竹細工を盛り上げようと日々、活動されています。そのような志を持った作り手によるかごの数々は、いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。
こちらは白竹で作られた持ち手付きのかごです。持ち手の部分を頂点に、なだらかに下がっていく山型が特徴的です。
白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き色を晒したものです。こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。
かご本体は、亀の甲羅のような編み目から「亀甲編み」と呼ばれる技法で編まれています。
厚みのあるひごのため、全体的にかちっとした丈夫な仕上がりです。白竹のひごが見た目にも艶やかです。
縁の部分は白竹をぐるっと回し、それを籐(とう)で、一定の間隔で巻いて留めています。
縁を触っても手に引っ掛かるようなことはなく、滑らかです。
持ち手と縁の接続部分です。籐で括られ、飾り留めが施されています。
持ち手はかごの側面2箇所で、籐を用いて飾り留めされています。
竹ひごをそのまま持ち手にしていて、こちらも優しく、心地よい手触りです。
底面裏側です。力竹(ちからだけ)が3本入り底を補強しています。また、ひごの濃い茶色部分は、竹の節(ふし)です。節をなるべく底面や側面に集めることで、かごがよりきれいに見えるよう整えています。
底面の角をよく見ると、ひごが二重になっているのがわかります。こちらの手提げは「二枚剥ぎ(にまいはぎ)」といわれる、竹ひごを縦方向に半分に割いて編む技法が用いられています。二枚剥ぎにすることで、急な角度でもパキッと割れることなく耐えられます。
この傾斜があることで、中の物が取り出しやすく、また、手提げのアクセントともなっています。
手提げとしてお使いになれます。
ちょっとした買い物でしたら、エコバッグとしても良さそうです。焼き立てのパンを買って入れたり、斜めに傾けたくないケーキやお弁当の持ち運びにも。
ランチバスケットとしても。一人分のお弁当かごとスープジャーを入れています。
かごの口が大きく開いていて、また、少し透かした編み目ですので、お好みの布やあずま袋、巾着などを合わせて使うのも雰囲気が変わって楽しそうです。
草花や枝物、プランターを入れて飾るのもおすすめです。
白竹のシンプルで明るい爽やかな色味には、草花の鮮やかな色が際立ちます。
手提げとして、買い物かごとして。
または花入れとして飾ったり、収納かごとしても良さそうです。
手の込んだ手提げは堅実、実用的であり、
かつ、美しい仕上がりで、置いておき眺めているだけでも楽しめます。
日々、目や手の届くところでお使いください。