520204-1 愛媛県/真竹(白竹) 四つ目ランチョンマット

かつて”伊予の国”と言われた四国・愛媛。
いまも南予、中予、東予と大きく3地区にわけて捉えられており、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺-中予エリア-においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名ですが、
昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなっています。

かわりに、新しい世代の風も吹いています。
大分県別府市にある県立竹工芸訓練センターで竹細工を学び、
地元である愛媛に戻り、愛媛や四国の竹細工を再び盛り上げようと
活動されている方がいらっしゃいます。
高く強い志を持ったこちらの作り手によるかごの数々。
いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。

こちらのページでは、白竹で作られたランチョンマットをご紹介します。

白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き竹の色を晒したものです。こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。

こちらは細ひごを4本並べ、縦横互いに編んでいく「四つ目編み」で編まれています。

縁は厚めにとったひごを、本体を編んだひごを挟んで表と裏で二枚重ね、籐を大和結び(やまとむすび)にして留めています。

四隅は竹釘で留められています。縁作りがしっかりと丈夫なため、全体的にも安定感があります。

裏面です。表面に白竹の皮、裏面には身の部分が見えています。四つ目の編み目が整然と並び、裏面の身側も丁寧に処理されており、つややかです。

テーブルに置いても、全くがたつきはなく、安定しています。



日々の食卓に敷くプレイスマットとしていかがでしょうか。

敷くことで、食事の雰囲気を盛り立て、味をますます引き立ててくれるように思います。

こちらのマットを大皿に見立て、葉を敷いてお料理を盛るのもよいかと。

洋食やエスニックにも。

お猪口や徳利、おつまみを載せて、晩酌用にも。きっと雰囲気がいいのではないでしょうか。

ちょっと一息のティータイムにも。

光に当たった白竹の光沢は、いくら見ていても飽きないものです。

こちらのマットの材料となる真竹は、
必ずしも真っ直ぐ生えているわけではなく、節(ふし)ごとに違う角度で生えたり
竹の繊維が微妙に曲がったりと一本一本に個性があるため、
このランチョンマットのように板状に平たく仕立てると
板が反ってしまい、がたつきが出てバランスが取れないことがあります。
その点、こちらは板状にするための材料を選別し、
要となる縁もしっかりと作られているため、安定した仕上がりになっています。
花瓶敷きとしても良さそうです。



おちついた色調で滋味深い白竹のマット。
使ううちに少しずつ飴色へと移り変わっていき、艶がましていくのもまた楽しいものです。
日々の食事がさらに嬉しいものへ。
特別な日や賑やかな食卓にも華を添えてくれることと思います。


かつて”伊予の国”と言われた四国・愛媛。
いまも南予、中予、東予と大きく3地区にわけて捉えられており、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺-中予エリア-においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名ですが、
昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなっています。

かわりに、新しい世代の風も吹いています。
大分県別府市にある県立竹工芸訓練センターで竹細工を学び、
地元である愛媛に戻り、愛媛や四国の竹細工を再び盛り上げようと
活動されている方がいらっしゃいます。
高く強い志を持ったこちらの作り手によるかごの数々。
いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。

















こちらのマットの材料となる真竹は、
必ずしも真っ直ぐ生えているわけではなく、節(ふし)ごとに違う角度で生えたり
竹の繊維が微妙に曲がったりと一本一本に個性があるため、
このランチョンマットのように板状に平たく仕立てると
板が反ってしまい、がたつきが出てバランスが取れないことがあります。
その点、こちらは板状にするための材料を選別し、
要となる縁もしっかりと作られているため、安定した仕上がりになっています。
花瓶敷きとしても良さそうです。



おちついた色調で滋味深い白竹のマット。
使ううちに少しずつ飴色へと移り変わっていき、艶がましていくのもまた楽しいものです。
日々の食事がさらに嬉しいものへ。
特別な日や賑やかな食卓にも華を添えてくれることと思います。


かつて”伊予の国”と言われた四国・愛媛。
いまも南予、中予、東予と大きく3地区にわけて捉えられており、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺-中予エリア-においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名ですが、
昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなっています。

かわりに、新しい世代の風も吹いています。
大分県別府市にある県立竹工芸訓練センターで竹細工を学び、
地元である愛媛に戻り、愛媛や四国の竹細工を再び盛り上げようと
活動されている方がいらっしゃいます。
高く強い志を持ったこちらの作り手によるかごの数々。
いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。

こちらのページでは、白竹で作られたランチョンマットをご紹介します。

白竹とは青い状態の真竹を煮たり天日干しすることで、油分や水分を抜き竹の色を晒したものです。こうすることで色味が整い、虫の被害が減り、材料の竹が固く締まります。

こちらは細ひごを4本並べ、縦横互いに編んでいく「四つ目編み」で編まれています。

縁は厚めにとったひごを、本体を編んだひごを挟んで表と裏で二枚重ね、籐を大和結び(やまとむすび)にして留めています。

四隅は竹釘で留められています。縁作りがしっかりと丈夫なため、全体的にも安定感があります。

裏面です。表面に白竹の皮、裏面には身の部分が見えています。四つ目の編み目が整然と並び、裏面の身側も丁寧に処理されており、つややかです。

テーブルに置いても、全くがたつきはなく、安定しています。



日々の食卓に敷くプレイスマットとしていかがでしょうか。

敷くことで、食事の雰囲気を盛り立て、味をますます引き立ててくれるように思います。

こちらのマットを大皿に見立て、葉を敷いてお料理を盛るのもよいかと。

洋食やエスニックにも。

お猪口や徳利、おつまみを載せて、晩酌用にも。きっと雰囲気がいいのではないでしょうか。

ちょっと一息のティータイムにも。

光に当たった白竹の光沢は、いくら見ていても飽きないものです。

こちらのマットの材料となる真竹は、
必ずしも真っ直ぐ生えているわけではなく、節(ふし)ごとに違う角度で生えたり
竹の繊維が微妙に曲がったりと一本一本に個性があるため、
このランチョンマットのように板状に平たく仕立てると
板が反ってしまい、がたつきが出てバランスが取れないことがあります。
その点、こちらは板状にするための材料を選別し、
要となる縁もしっかりと作られているため、安定した仕上がりになっています。
花瓶敷きとしても良さそうです。



おちついた色調で滋味深い白竹のマット。
使ううちに少しずつ飴色へと移り変わっていき、艶がましていくのもまた楽しいものです。
日々の食事がさらに嬉しいものへ。
特別な日や賑やかな食卓にも華を添えてくれることと思います。
