321215-1 高知県/炭竹 茶さじ
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られた茶さじです。
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片手の掌にちょこんと載るほどの小さな茶さじです。
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日本茶、紅茶などの袋や缶といった保存容器にも入るミニサイズとなっています。
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茶葉を茶漉しやポットに入れるときの滑りを良くしたり、香りが命ともいわれる茶葉に燻した匂いが移らないよう、こちらはあえて、炭竹らしい燻された表皮をそぎ落としています。
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持ち手も持ちやすい仕様です。親指、人差し指、中指でつまむのにちょうどよい厚みがあります。
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掬う部分の直径は4cmほど。
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さじの持ち手に近い部分は、茶さじを置いたときに安定するように平らに整えられています。
茶葉を掬う用途でお使いでしたら、都度、水で洗う必要はなく、
固く絞った布巾で汚れを拭き取る程度のお手入れで十分です。
水で洗われる場合には、その都度よく乾かすようにして
またお使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になると、劣化を早めますのでお控えください。
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いくつもの配慮が詰まった小さなスプーン。
お茶を淹れて飲むという日々の所作に、使い勝手がよく、
見た目にも楽しい道具が寄り添ってくれると、なんだか豊かな気持ちになります。
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茶葉と竹の相性は、抜群です。
掬いやすく、さらさらと滑るようにポットに入っていくさまもその音も気持ちがいいものです。
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この茶さじとともに、ひとときのティータイムをお楽しみください。
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<下本一歩さんの竹カトラリー>
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られた茶さじです。
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茶葉を掬う用途でお使いでしたら、都度、水で洗う必要はなく、
固く絞った布巾で汚れを拭き取る程度のお手入れで十分です。
水で洗われる場合には、その都度よく乾かすようにして
またお使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になると、劣化を早めますのでお控えください。
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いくつもの配慮が詰まった小さなスプーン。
お茶を淹れて飲むという日々の所作に、使い勝手がよく、
見た目にも楽しい道具が寄り添ってくれると、なんだか豊かな気持ちになります。
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茶葉と竹の相性は、抜群です。
掬いやすく、さらさらと滑るようにポットに入っていくさまもその音も気持ちがいいものです。
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この茶さじとともに、ひとときのティータイムをお楽しみください。
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<下本一歩さんの竹カトラリー>
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られた茶さじです。
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片手の掌にちょこんと載るほどの小さな茶さじです。
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日本茶、紅茶などの袋や缶といった保存容器にも入るミニサイズとなっています。
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茶葉を茶漉しやポットに入れるときの滑りを良くしたり、香りが命ともいわれる茶葉に燻した匂いが移らないよう、こちらはあえて、炭竹らしい燻された表皮をそぎ落としています。
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持ち手も持ちやすい仕様です。親指、人差し指、中指でつまむのにちょうどよい厚みがあります。
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掬う部分の直径は4cmほど。
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さじの持ち手に近い部分は、茶さじを置いたときに安定するように平らに整えられています。
茶葉を掬う用途でお使いでしたら、都度、水で洗う必要はなく、
固く絞った布巾で汚れを拭き取る程度のお手入れで十分です。
水で洗われる場合には、その都度よく乾かすようにして
またお使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になると、劣化を早めますのでお控えください。
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いくつもの配慮が詰まった小さなスプーン。
お茶を淹れて飲むという日々の所作に、使い勝手がよく、
見た目にも楽しい道具が寄り添ってくれると、なんだか豊かな気持ちになります。
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茶葉と竹の相性は、抜群です。
掬いやすく、さらさらと滑るようにポットに入っていくさまもその音も気持ちがいいものです。
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この茶さじとともに、ひとときのティータイムをお楽しみください。
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<下本一歩さんの竹カトラリー>
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。