321217-1 高知県/炭竹 靴べら(紹介文変更版)
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
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そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーや竹製品を製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーをはじめとした品々は、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
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こちらはその炭竹で作られた靴べらです。
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手にしたときの厚みもちょうどよく、握りやすい仕様になっています。
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靴べらの表面です。持ち手のところには彫り模様が刻まれています。
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模様には、燻されて炭化した表面がうっすらと残っています。この炭化の現れ方には個体差があり、ほとんど見られない生成りのタイプをお届けすることもありますので、予めご了承下さい。
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かかとが触れる、丸みを帯びたところです。
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足を靴へ入れるときに足も靴も傷めることなく、スムーズにすべらせるのが靴べらの役目ですが、こちらのように縦の繊維がとおった竹製は、まさに適材といえます。
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靴べらの柔らかなカーブと、さらっとした竹の質感が、優しくかかとに寄り添ってくれます。
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つかわないときには引っ掛けておけるよう、革ひもがついています。
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靴をはくという日々の所作に、手触りや使い勝手のよい道具が
寄り添ってくれたら、なんだか豊かな気持ちになれそうです。
長くお楽しみください。
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–下本一歩さんが作る竹の道具–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹の商品作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作る竹のものは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
その竹から生まれる暮らしの道具の数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
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そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーや竹製品を製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーをはじめとした品々は、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
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靴をはくという日々の所作に、手触りや使い勝手のよい道具が
寄り添ってくれたら、なんだか豊かな気持ちになれそうです。
長くお楽しみください。
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–下本一歩さんが作る竹の道具–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹の商品作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作る竹のものは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
その竹から生まれる暮らしの道具の数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
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そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーや竹製品を製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーをはじめとした品々は、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
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こちらはその炭竹で作られた靴べらです。
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手にしたときの厚みもちょうどよく、握りやすい仕様になっています。
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靴べらの表面です。持ち手のところには彫り模様が刻まれています。
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足を靴へ入れるときに足も靴も傷めることなく、スムーズにすべらせるのが靴べらの役目ですが、こちらのように縦の繊維がとおった竹製は、まさに適材といえます。
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靴べらの柔らかなカーブと、さらっとした竹の質感が、優しくかかとに寄り添ってくれます。
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長くお楽しみください。
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金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹の商品作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作る竹のものは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
その竹から生まれる暮らしの道具の数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。