321223-1 高知県/炭竹 スプーン kuune

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた、ちょっとユニークな形のスプーンです。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。


スプーンの皿に近い柄の首部分が、くねっとしていることから”kuune(クーネ)”と名付けました。

少しくびれた、ひねったような形。本来は静的なスプーンが、今にも動き出しそうな愛嬌すら感じます。

実際にはひねられたわけではなく、竹を削り出してこのような形が生まれています。

素材を彫り、削り出して形作るという意味では、竹のカトラリーはひとつの彫刻でもあるんだなと感じます。

もちろん、スプーンとしての用途は申し分ありません。

チャーハンやリゾット、お粥などのご飯ものに。スープの汁を掬うこともできます。

スプーンの後ろ側です。

柄の部分。炭竹ならではの、深みのある色味が見られます。

触り心地はスルッと滑らかで、口に入れたときの感覚もやさしく、ステンレスのような冷やっとした感じがありません。

竹のカトラリーは、その軽さも魅力です。

カレーやビーフシチューなどでご使用になりますと、
ターメリック色素がスプーンに着色し、黄色っぽい風合いに変化します。
気になる方は、できるだけカレーなどでのご使用は避けた方がよろしいかと思います。
また、ご使用後に水で洗ったら、その都度よく乾かすようにして
お使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になったりすると、劣化を早めますのでお控えください。

くねっとした、ちょっとした形が、目を楽しませてくれる”kuune”。

きっと食事の時間が、待ち遠しく、料理の美味しさ、楽しさを引き立ててくれることでしょう。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた、ちょっとユニークな形のスプーンです。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。


スプーンの皿に近い柄の首部分が、くねっとしていることから”kuune(クーネ)”と名付けました。










カレーやビーフシチューなどでご使用になりますと、
ターメリック色素がスプーンに着色し、黄色っぽい風合いに変化します。
気になる方は、できるだけカレーなどでのご使用は避けた方がよろしいかと思います。
また、ご使用後に水で洗ったら、その都度よく乾かすようにして
お使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になったりすると、劣化を早めますのでお控えください。

くねっとした、ちょっとした形が、目を楽しませてくれる”kuune”。

きっと食事の時間が、待ち遠しく、料理の美味しさ、楽しさを引き立ててくれることでしょう。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた、ちょっとユニークな形のスプーンです。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。


スプーンの皿に近い柄の首部分が、くねっとしていることから”kuune(クーネ)”と名付けました。

少しくびれた、ひねったような形。本来は静的なスプーンが、今にも動き出しそうな愛嬌すら感じます。

実際にはひねられたわけではなく、竹を削り出してこのような形が生まれています。

素材を彫り、削り出して形作るという意味では、竹のカトラリーはひとつの彫刻でもあるんだなと感じます。

もちろん、スプーンとしての用途は申し分ありません。

チャーハンやリゾット、お粥などのご飯ものに。スープの汁を掬うこともできます。

スプーンの後ろ側です。

柄の部分。炭竹ならではの、深みのある色味が見られます。

触り心地はスルッと滑らかで、口に入れたときの感覚もやさしく、ステンレスのような冷やっとした感じがありません。

竹のカトラリーは、その軽さも魅力です。

カレーやビーフシチューなどでご使用になりますと、
ターメリック色素がスプーンに着色し、黄色っぽい風合いに変化します。
気になる方は、できるだけカレーなどでのご使用は避けた方がよろしいかと思います。
また、ご使用後に水で洗ったら、その都度よく乾かすようにして
お使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になったりすると、劣化を早めますのでお控えください。

くねっとした、ちょっとした形が、目を楽しませてくれる”kuune”。

きっと食事の時間が、待ち遠しく、料理の美味しさ、楽しさを引き立ててくれることでしょう。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。