321223-1 高知県/炭竹 スプーン kuune
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
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そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
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こちらはその炭竹で作られた、ちょっとユニークな形のスプーンです。
スプーンの皿に近い柄の首部分が、くねっとしていることから”kuune(クーネ)”と名付けました。
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少しくびれた、ひねったような形。本来は静的なスプーンが、今にも動き出しそうな愛嬌すら感じます。
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実際にはひねられたわけではなく、竹を削り出してこのような形が生まれています。
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素材を彫り、削り出して形作るという意味では、竹のカトラリーはひとつの彫刻でもあるんだなと感じます。
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もちろん、スプーンとしての用途は申し分ありません。
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チャーハンやリゾット、お粥などのご飯ものに。スープの汁を掬うこともできます。
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スプーンの後ろ側です。
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柄の部分。炭竹ならではの、深みのある色味が見られます。
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触り心地はスルッと滑らかで、口に入れたときの感覚もやさしく、ステンレスのような冷やっとした感じがありません。
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竹のカトラリーは、その軽さも魅力です。
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カレーやビーフシチューなどでご使用になりますと、
ターメリック色素がスプーンに着色し、黄色っぽい風合いに変化します。
気になる方は、できるだけカレーなどでのご使用は避けた方がよろしいかと思います。
また、ご使用後に水で洗ったら、その都度よく乾かすようにして
お使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になったりすると、劣化を早めますのでお控えください。
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くねっとした、ちょっとした形が、目を楽しませてくれる”kuune”。
きっと食事の時間が、待ち遠しく、料理の美味しさ、楽しさを引き立ててくれることでしょう。
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<下本一歩さんの竹カトラリー>
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
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そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
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こちらはその炭竹で作られた、ちょっとユニークな形のスプーンです。
スプーンの皿に近い柄の首部分が、くねっとしていることから”kuune(クーネ)”と名付けました。
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カレーやビーフシチューなどでご使用になりますと、
ターメリック色素がスプーンに着色し、黄色っぽい風合いに変化します。
気になる方は、できるだけカレーなどでのご使用は避けた方がよろしいかと思います。
また、ご使用後に水で洗ったら、その都度よく乾かすようにして
お使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になったりすると、劣化を早めますのでお控えください。
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くねっとした、ちょっとした形が、目を楽しませてくれる”kuune”。
きっと食事の時間が、待ち遠しく、料理の美味しさ、楽しさを引き立ててくれることでしょう。
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<下本一歩さんの竹カトラリー>
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
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四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
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そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
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こちらはその炭竹で作られた、ちょっとユニークな形のスプーンです。
スプーンの皿に近い柄の首部分が、くねっとしていることから”kuune(クーネ)”と名付けました。
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少しくびれた、ひねったような形。本来は静的なスプーンが、今にも動き出しそうな愛嬌すら感じます。
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実際にはひねられたわけではなく、竹を削り出してこのような形が生まれています。
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素材を彫り、削り出して形作るという意味では、竹のカトラリーはひとつの彫刻でもあるんだなと感じます。
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もちろん、スプーンとしての用途は申し分ありません。
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チャーハンやリゾット、お粥などのご飯ものに。スープの汁を掬うこともできます。
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スプーンの後ろ側です。
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柄の部分。炭竹ならではの、深みのある色味が見られます。
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触り心地はスルッと滑らかで、口に入れたときの感覚もやさしく、ステンレスのような冷やっとした感じがありません。
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竹のカトラリーは、その軽さも魅力です。
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カレーやビーフシチューなどでご使用になりますと、
ターメリック色素がスプーンに着色し、黄色っぽい風合いに変化します。
気になる方は、できるだけカレーなどでのご使用は避けた方がよろしいかと思います。
また、ご使用後に水で洗ったら、その都度よく乾かすようにして
お使いください。
湿った状態でお使いになりつづけたり、
食器洗浄機をご使用になったりすると、劣化を早めますのでお控えください。
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くねっとした、ちょっとした形が、目を楽しませてくれる”kuune”。
きっと食事の時間が、待ち遠しく、料理の美味しさ、楽しさを引き立ててくれることでしょう。
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<下本一歩さんの竹カトラリー>
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。