321201 高知県/炭竹 お玉 小・大/穴なし・穴開き 4種
四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られた「お玉」です。
お玉部分に「穴がないタイプ」と「穴が開いているタイプ」の2つ
また、大きさも「小」と「大」の2サイズがあります。
昔からの日本の暮らしの中で、
竹は調理道具や台所道具として、いろいろなものが作られ使われてきましたが、
こんなに機能的でいて、かつデザインがユニークなものは見たことがないように思います。
「竹でしかできないこと」×「今まで見たことがない道具」を
どちらも実現していることも、奇跡のように感じます。
なんとも味わいのある炭竹の色味。
手で触れたときの感覚もやさしく、鍋や器を傷つけにくいのも嬉しいところ。
日々のお料理を楽しくしてくれる、頼もしい相棒になることと思います。
いずれかお好みのタイプと大きさをお選びください。
–下本一歩さんの竹カトラリー–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られた「お玉」です。
お玉部分に「穴がないタイプ」と「穴が開いているタイプ」の2つ
また、大きさも「小」と「大」の2サイズがあります。
意外にも実際にこの節をここまで生かしたお玉というものは、見たことがありません。
昔からの日本の暮らしの中で、
竹は調理道具や台所道具として、いろいろなものが作られ使われてきましたが、
こんなに機能的でいて、かつデザインがユニークなものは見たことがないように思います。
「竹でしかできないこと」×「今まで見たことがない道具」を
どちらも実現していることも、奇跡のように感じます。
なんとも味わいのある炭竹の色味。
手で触れたときの感覚もやさしく、鍋や器を傷つけにくいのも嬉しいところ。
日々のお料理を楽しくしてくれる、頼もしい相棒になることと思います。
いずれかお好みのタイプと大きさをお選びください。
–下本一歩さんの竹カトラリー–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られた「お玉」です。
お玉部分に「穴がないタイプ」と「穴が開いているタイプ」の2つ
また、大きさも「小」と「大」の2サイズがあります。
竹に必ずある節(ふし)を使って、お玉部分を作っています。
意外にも実際にこの節をここまで生かしたお玉というものは、見たことがありません。
こちらは穴なし、いわゆる普通タイプのお玉です。
お玉部分です。高圧釜で熱と圧を加え、炭窯の熱で燻すことで中心部の濃い茶色の色味が出てきます。
こちらは穴開きタイプです。どちらのタイプも持ち手からお玉部分にかけて竹を反らせていますが、このカーブがあることですくいやすさが増しています。
穴開きタイプのお玉部分です。7つの穴が開けてあります。
節の部分は高圧釜や炭窯での熱を入れる工程を経ることでしっかりと硬く締まり、お玉の用途として使う分には割れるような心配はありません。
竹の性質上どうしても、写真中心にありますひび割れや亀裂が発生してしまうことがあります。作り手の下本さんによれば、長年制作をされ、またご自身も使用されていますが、「たとえひびが入ったとしてもパカっと割れてしまうようなことは聞いたことがないので、安心してお使いください。」とのことです。不良品とはなりませんので、あらかじめご了承ください。
持ち手には四方竹(しほうちく)という細い竹を使用しています。縦から見ると、丸ではなく四角に近い形をしていることからその名前がつけられています。高知では食用の筍としても親しまれているそうです。
持ち手の四方竹には上からと下から、竹を差して接続させています。写真ですと左からと右から、それぞれのパーツを四方竹に差し込んでいます。
どちらも差したのち、それをまた竹釘(たけくぎ)で留めています。
持ち手の上部には輪っか状にした竹が取り付けられているので、どこかに引っ掛けるときに重宝します。
こちらは穴なしお玉の大サイズです。
穴なしは他の材で作られたお玉のように、日々のお味噌汁やスープ用に活躍します。
こちらは穴なしお玉の小サイズ。
小さめの鍋や瓶ものからすくうときに使いやすいサイズです。
こちらは穴あきお玉の大サイズ。穴が開いているほうも比較的深さがあるので、鍋の具材をすくうときにも、1回でしっかりすくえます。
穴開きは、鍋料理の具材をすくったり、茹で汁を残したまま、茹でた野菜や水餃子などを連続してすくったりするのに便利です。
こちらは穴あきお玉の小サイズ。
しっかりと水分が切れます。
昔からの日本の暮らしの中で、
竹は調理道具や台所道具として、いろいろなものが作られ使われてきましたが、
こんなに機能的でいて、かつデザインがユニークなものは見たことがないように思います。
「竹でしかできないこと」×「今まで見たことがない道具」を
どちらも実現していることも、奇跡のように感じます。
なんとも味わいのある炭竹の色味。
手で触れたときの感覚もやさしく、鍋や器を傷つけにくいのも嬉しいところ。
日々のお料理を楽しくしてくれる、頼もしい相棒になることと思います。
いずれかお好みのタイプと大きさをお選びください。
–下本一歩さんの竹カトラリー–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。