321216-1 高知県/炭竹 カトラリー掛け
こちらはその炭竹-すみたけ-で作られた、カトラリー掛けです。
竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。



「え、これはなに?」と思わず聞きたくなる実におもしろい形をしています。

正しい向きはこうなります。

途中で接(つ)ぐことなく、まっすぐな竹からできています。
ぐっと熱で曲げたり、削って細くした歯の部分は逆に反らせたりしています。

この4つの歯部分にカトラリーや小物をかけることができます。

この竹を逆に反らせている形が実に美しいです。

壁や柱に取り付ける仕様になっています。

色味の合うビスを2本使います。お荷物に同梱いたします。

そのビスをあらかじめ開けられたこちらの穴に入れ、壁や柱などに固定します。

かつて、竹でこんな形をした道具があったでしょうか。
いいえ、なかったことは言うまでもありません。
もちろん他の材でこのようなものはあったかもしれませんが、
竹という素材では唯一無二という言葉がぴったりです。
毎日使う道具、またそれら道具を保管する道具にも気が遣われていること、
きっとそれはとても豊かなことだろうと思います。
ぜひ、お好きなところに固定して、お楽しみくださいませ。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。
こちらはその炭竹-すみたけ-で作られた、カトラリー掛けです。
竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。





ぐっと熱で曲げたり、削って細くした歯の部分は逆に反らせたりしています。






かつて、竹でこんな形をした道具があったでしょうか。
いいえ、なかったことは言うまでもありません。
もちろん他の材でこのようなものはあったかもしれませんが、
竹という素材では唯一無二という言葉がぴったりです。
毎日使う道具、またそれら道具を保管する道具にも気が遣われていること、
きっとそれはとても豊かなことだろうと思います。
ぜひ、お好きなところに固定して、お楽しみくださいませ。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。
こちらはその炭竹-すみたけ-で作られた、カトラリー掛けです。
竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。



「え、これはなに?」と思わず聞きたくなる実におもしろい形をしています。

正しい向きはこうなります。

途中で接(つ)ぐことなく、まっすぐな竹からできています。
ぐっと熱で曲げたり、削って細くした歯の部分は逆に反らせたりしています。

この4つの歯部分にカトラリーや小物をかけることができます。

この竹を逆に反らせている形が実に美しいです。

壁や柱に取り付ける仕様になっています。

色味の合うビスを2本使います。お荷物に同梱いたします。

そのビスをあらかじめ開けられたこちらの穴に入れ、壁や柱などに固定します。

かつて、竹でこんな形をした道具があったでしょうか。
いいえ、なかったことは言うまでもありません。
もちろん他の材でこのようなものはあったかもしれませんが、
竹という素材では唯一無二という言葉がぴったりです。
毎日使う道具、またそれら道具を保管する道具にも気が遣われていること、
きっとそれはとても豊かなことだろうと思います。
ぜひ、お好きなところに固定して、お楽しみくださいませ。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。