321201 高知県/炭竹 お玉 小・大/穴なし・穴開き 4種

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた「お玉」です。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。

こちら、炭竹のお玉には4つのタイプがあります。
まずお玉に「穴がない」タイプと「穴が開いている」タイプの2種、
そして、それぞれ「小」サイズと「大」サイズの2つの大きさがあります。

こちらのお玉は竹にかならずある節-ふし-を、そのまま利用して作られています。

こちらはお玉の、穴の開いていないタイプです。

もともとある節をそのまま生かしているので、すこし個体差があります。個々でかたちがちがうのも味わいです。

こちらは穴の開いたタイプです。どちらのタイプもすくうところから持ち手にかけて竹が反っており、このカーブがあることですくいやすくなっています。

すくうところには、7つの穴が開いています。

竹の節も高圧釜や、炭窯でしっかりと熱を入れることで、固くしまった素材となります。

竹の性質上、どうしても、写真にあるようなひび割れや亀裂が入ることがあります。作り手の下本さんによれば、(長年こちらを製作され、またご自身も使われているなかで)「たとえひびが入ったとしてもパカっと割れてしまうようなことは聞いたことがないので、安心してお使いください」とのことです。不良品とはなりませんので、あらかじめご了承ください。

お玉の持ち手には四方竹-しほうちく-という細い竹がつかわれています。こちら真上から見るとわかりづらいですが、横から見ると丸ではなく四角に近いかたちをしていることからその名が付いています。また、食用の筍としても親しまれています。

お玉の持ち手、四方竹には上からと下から、竹を差して接続させています。写真ですと左からと右から、それぞれのパーツを四方竹に差し込んでいます。

どちらも差したのち、それをまた竹釘-たけくぎ-で留めています。金具を一切つかわず、竹だけで仕上げています。

お玉には輪っか状にした竹が取りつけられています。つるしておくのに重宝します。

こちらはお玉「穴なし」・「大」サイズです。

お味噌汁やスープに、たくさん取り分けるときにつかいやすい大きさです。


こちらはお玉「穴なし」・「小」サイズです。

小さめの鍋や瓶ものから、すくうときにちょうどいいサイズです。スープジャーに入れるときにも、こぼさずに入れられるすぐれものです。

こちらはお玉「穴あき」・「大」サイズです。

鍋料理の具材をすくったり、茹で汁をのこしたまま、茹でた野菜や水餃子をすくったりするのに便利です。

こちらはお玉「穴あき」・「小」サイズです。

こちらもすこしずつよそったり、取り分けたいときに。しっかりと水分が切れます。


むかしからの日本の暮らしの中で、竹は調理道具や台所道具として
いろいろなものが作られ使われてきましたが、
こんなに機能的でいて、かつデザインがユニークなものはかつてなかったのではないでしょうか。

「竹でしかできないこと」×「今まで見たことがない道具」を
どちらも実現していることも、奇跡のように感じます。

なんとも味わいのある炭竹の色味。
手で触れたときの感覚もやさしく、鍋や器を傷つけにくいのも嬉しいところ。
日々のお料理を楽しくしてくれる、頼もしい相棒になることと思います。
いずれかお好みのタイプと大きさをお選びください。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた「お玉」です。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。

こちら、炭竹のお玉には4つのタイプがあります。
まずお玉に「穴がない」タイプと「穴が開いている」タイプの2種、
そして、それぞれ「小」サイズと「大」サイズの2つの大きさがあります。






















むかしからの日本の暮らしの中で、竹は調理道具や台所道具として
いろいろなものが作られ使われてきましたが、
こんなに機能的でいて、かつデザインがユニークなものはかつてなかったのではないでしょうか。

「竹でしかできないこと」×「今まで見たことがない道具」を
どちらも実現していることも、奇跡のように感じます。

なんとも味わいのある炭竹の色味。
手で触れたときの感覚もやさしく、鍋や器を傷つけにくいのも嬉しいところ。
日々のお料理を楽しくしてくれる、頼もしい相棒になることと思います。
いずれかお好みのタイプと大きさをお選びください。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた「お玉」です。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。

こちら、炭竹のお玉には4つのタイプがあります。
まずお玉に「穴がない」タイプと「穴が開いている」タイプの2種、
そして、それぞれ「小」サイズと「大」サイズの2つの大きさがあります。

こちらのお玉は竹にかならずある節-ふし-を、そのまま利用して作られています。

こちらはお玉の、穴の開いていないタイプです。

もともとある節をそのまま生かしているので、すこし個体差があります。個々でかたちがちがうのも味わいです。

こちらは穴の開いたタイプです。どちらのタイプもすくうところから持ち手にかけて竹が反っており、このカーブがあることですくいやすくなっています。

すくうところには、7つの穴が開いています。

竹の節も高圧釜や、炭窯でしっかりと熱を入れることで、固くしまった素材となります。

竹の性質上、どうしても、写真にあるようなひび割れや亀裂が入ることがあります。作り手の下本さんによれば、(長年こちらを製作され、またご自身も使われているなかで)「たとえひびが入ったとしてもパカっと割れてしまうようなことは聞いたことがないので、安心してお使いください」とのことです。不良品とはなりませんので、あらかじめご了承ください。

お玉の持ち手には四方竹-しほうちく-という細い竹がつかわれています。こちら真上から見るとわかりづらいですが、横から見ると丸ではなく四角に近いかたちをしていることからその名が付いています。また、食用の筍としても親しまれています。

お玉の持ち手、四方竹には上からと下から、竹を差して接続させています。写真ですと左からと右から、それぞれのパーツを四方竹に差し込んでいます。

どちらも差したのち、それをまた竹釘-たけくぎ-で留めています。金具を一切つかわず、竹だけで仕上げています。

お玉には輪っか状にした竹が取りつけられています。つるしておくのに重宝します。

こちらはお玉「穴なし」・「大」サイズです。

お味噌汁やスープに、たくさん取り分けるときにつかいやすい大きさです。


こちらはお玉「穴なし」・「小」サイズです。

小さめの鍋や瓶ものから、すくうときにちょうどいいサイズです。スープジャーに入れるときにも、こぼさずに入れられるすぐれものです。

こちらはお玉「穴あき」・「大」サイズです。

鍋料理の具材をすくったり、茹で汁をのこしたまま、茹でた野菜や水餃子をすくったりするのに便利です。

こちらはお玉「穴あき」・「小」サイズです。

こちらもすこしずつよそったり、取り分けたいときに。しっかりと水分が切れます。


むかしからの日本の暮らしの中で、竹は調理道具や台所道具として
いろいろなものが作られ使われてきましたが、
こんなに機能的でいて、かつデザインがユニークなものはかつてなかったのではないでしょうか。

「竹でしかできないこと」×「今まで見たことがない道具」を
どちらも実現していることも、奇跡のように感じます。

なんとも味わいのある炭竹の色味。
手で触れたときの感覚もやさしく、鍋や器を傷つけにくいのも嬉しいところ。
日々のお料理を楽しくしてくれる、頼もしい相棒になることと思います。
いずれかお好みのタイプと大きさをお選びください。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。