321203-1 高知県/炭竹 パンチレードル
四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られたパンチレードルです。
お玉だと瓶の中に入らなかったり、コップに注ぐときにこぼしてしまったりもしますが、
こちらはその心配もなく、注ぎたい分だけスマートに入れられます。
レードルというと、金属で作られたものが多いですが、
竹の性質をそのまま生かしたレードルは、
ガラスや陶器へのあたりもやさしく、その形もなんとも味わいがあります。
ドリンクタイムのおともに、ぜひお選びください。
–下本一歩さんの竹カトラリー–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られたパンチレードルです。
お玉だと瓶の中に入らなかったり、コップに注ぐときにこぼしてしまったりもしますが、
こちらはその心配もなく、注ぎたい分だけスマートに入れられます。
レードルというと、金属で作られたものが多いですが、
竹の性質をそのまま生かしたレードルは、
ガラスや陶器へのあたりもやさしく、その形もなんとも味わいがあります。
ドリンクタイムのおともに、ぜひお選びください。
–下本一歩さんの竹カトラリー–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。
四国は土佐の国、高知県。
海のイメージが強いですが、
山地率89%と言われているように、山の多い場所でもあります。
海から上がれば、すぐに山が目の前にせり出し、
高知市内から車で30分も離れると、あっという間に急な坂道になり、
人気のない山中が現れます。
そんな高知県内で、繁殖力が強すぎて地域によっては
森の邪魔者とまで言われている、余りある孟宗竹。
その孟宗竹を材料にし、高圧釜や炭づくりで使う炭窯に入れるという
類のない工程を経て、カトラリーを製作される方がいます。
その工程にデザインが加えられたそのカトラリーは、
一度見たら忘れられないほどの印象を私たちに届けてくれます。
私たちはその炭窯に入れる工程を経た孟宗竹に、
「炭竹(すみたけ)」という愛称をつけて呼んでいます。
こちらはその炭竹で作られたパンチレードルです。
パンチレードルとは、パンチボウルというガラスなどの大きくて深いお皿に、たくさんのフルーツカクテルやサングリアなどのお酒を大勢でシェアするときにつかうものです。
液体とフルーツを一緒に掬いとれるような形をしています。
竹には必ずある節の部分をうまく使ったレードルです。
キュッとくちばしのように注ぎ口までついています。
高圧釜で熱と圧を加え、炭窯の熱でさらに熱して燻すことで中心部の濃い茶色の色味が出てきます。
竹の性質上どうしても、写真中心にありますひび割れや亀裂が発生してしまうことがあります。作り手の下本さんによれば、長年制作をされ、またご自身も使用されていますが、「たとえひびが入ったとしてもパカっと割れてしまうようなことは聞いたことがないので、安心してお使いください。」とのことです。不良品とはなりませんので、あらかじめご了承ください。
先端には丸い輪があり、つるしておくことができます。持ち手は四方竹(しほうちく)という細い竹を使っています。
縦から見ると、丸ではなく四角に近い形をしていて、高知では食用の筍としても親しまれているそうです。四方竹の上下からそれぞれ竹のパーツを差して接続させています。
どちらも差してから、それを竹釘(たけくぎ)で留めています。
すくう部分の径が小さく深めの仕様です。
果実のシロップやフルーツポンチ、お酒などをコップや小さめの小鉢によそうのにちょうど良い大きさです。
お玉だと瓶の中に入らなかったり、コップに注ぐときにこぼしてしまったりもしますが、
こちらはその心配もなく、注ぎたい分だけスマートに入れられます。
レードルというと、金属で作られたものが多いですが、
竹の性質をそのまま生かしたレードルは、
ガラスや陶器へのあたりもやさしく、その形もなんとも味わいがあります。
ドリンクタイムのおともに、ぜひお選びください。
–下本一歩さんの竹カトラリー–
金属を使わずに土と石で築き上げる炭窯作り体験に参加して衝撃を受けて以来、
自身で炭窯を作り、カシやナラをメインの材料に炭焼きをされていました。
その炭焼きの工程で出る大量の煙に、
自身で削った竹カトラリーを吊るしていたのがきっかけで、
燻した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
物作りを続けられている理由は
「竹が山を荒らしていて、人にも環境にも問題があるという状況、
その素材を使ってものを作るということが嬉しい自分、
作ったものを喜んで使ってくれる人、
このバランスがとれていることが気持ちよくて、続けられている」とのこと。
そう語る下本さんの作るカトラリーは独特の色味からくるコクのある風合いと
竹だからこそできるその形が特徴です。
そのカトラリーの数々は、シャープなデザインでありながら、
触れると手になじんで、その使い良さに思わずニンマリしてしまいます。