321203-1 高知県/炭竹 パンチレードル

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた「パンチレードル」です。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。



パンチレードルとは、パンチボウルというガラスなどの大きくて深いお皿に、たくさんのフルーツカクテルやサングリアなどのお酒を大勢でシェアするときにつかうもの。

フルーツとシロップを一緒にすくいとれるような形をしています。

こちらのレードルは竹にかならずある節-ふし-を、そのまま利用して作られています。

キュッとくちばしのように注ぎ口までついています。

竹の性質上、どうしても、写真にあるようなひび割れや亀裂が入ることがあります。作り手の下本さんによれば、(長年こちらを製作され、またご自身も使われているなかで)「たとえひびが入ったとしてもパカっと割れてしまうようなことは聞いたことがないので、安心してお使いください」とのことです。不良品とはなりませんので、あらかじめご了承ください。

もともとある節をそのまま生かしているので、それぞれに個体差があります。

おなじレードルでもすくう部分の直径や高さには1-2cmの揺れがあり、写真のように個体差があります。

どのようなものをお送りするかはお任せください。ご指定できませんので、あらかじめご了承ください。

レードルの持ち手には四方竹-しほうちく-という細い竹がつかわれています。四方竹には上からと下から、竹を差して接続させています。写真ですと左からと右から、それぞれのパーツを四方竹に差し込んでいます。

どちらも差したのち、それをまた竹釘-たけくぎ-で留めています。金具を一切つかわず、竹だけで仕上げています。

レードルには輪っか状にした竹が取りつけられています。つるしておくのに重宝します。

すくう部分の径が小さく深めの仕様です。

果実のシロップやフルーツポンチ、お酒などをコップや小さめの小鉢によそうのにちょうど良い大きさです。



お玉だと瓶の中に入らなかったり、コップに注ぐときにこぼしてしまったりもしますが、
こちらはその心配もなく、注ぎたい分だけスマートに入れられます。
レードルというと、金属で作られたものが多いですが、
竹の性質をそのまま生かしたレードルは、
ガラスや陶器へのあたりもやさしく、そのかたちもなんとも味わいがあります。
ドリンクタイムのおともに、ぜひどうぞ。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた「パンチレードル」です。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。


















お玉だと瓶の中に入らなかったり、コップに注ぐときにこぼしてしまったりもしますが、
こちらはその心配もなく、注ぎたい分だけスマートに入れられます。
レードルというと、金属で作られたものが多いですが、
竹の性質をそのまま生かしたレードルは、
ガラスや陶器へのあたりもやさしく、そのかたちもなんとも味わいがあります。
ドリンクタイムのおともに、ぜひどうぞ。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。

こちらは炭竹-すみたけ-で作られた「パンチレードル」です。

竹のなかでも勢いがありしっかりした太さのある「孟宗竹-もうそうちく-」や、すこし細長いかたちをした「淡竹-はちく-」。
それらの竹を高圧釜や、炭作りでつかう炭窯-すみがま-に入れて燻-いぶ-すことで、ほかにはない竹のコクのある風合いがうまれます。
この特別な素材を、弊店では「炭竹-すみたけ-」と名付けて呼んでいます。



パンチレードルとは、パンチボウルというガラスなどの大きくて深いお皿に、たくさんのフルーツカクテルやサングリアなどのお酒を大勢でシェアするときにつかうもの。

フルーツとシロップを一緒にすくいとれるような形をしています。

こちらのレードルは竹にかならずある節-ふし-を、そのまま利用して作られています。

キュッとくちばしのように注ぎ口までついています。

竹の性質上、どうしても、写真にあるようなひび割れや亀裂が入ることがあります。作り手の下本さんによれば、(長年こちらを製作され、またご自身も使われているなかで)「たとえひびが入ったとしてもパカっと割れてしまうようなことは聞いたことがないので、安心してお使いください」とのことです。不良品とはなりませんので、あらかじめご了承ください。

もともとある節をそのまま生かしているので、それぞれに個体差があります。

おなじレードルでもすくう部分の直径や高さには1-2cmの揺れがあり、写真のように個体差があります。

どのようなものをお送りするかはお任せください。ご指定できませんので、あらかじめご了承ください。

レードルの持ち手には四方竹-しほうちく-という細い竹がつかわれています。四方竹には上からと下から、竹を差して接続させています。写真ですと左からと右から、それぞれのパーツを四方竹に差し込んでいます。

どちらも差したのち、それをまた竹釘-たけくぎ-で留めています。金具を一切つかわず、竹だけで仕上げています。

レードルには輪っか状にした竹が取りつけられています。つるしておくのに重宝します。

すくう部分の径が小さく深めの仕様です。

果実のシロップやフルーツポンチ、お酒などをコップや小さめの小鉢によそうのにちょうど良い大きさです。



お玉だと瓶の中に入らなかったり、コップに注ぐときにこぼしてしまったりもしますが、
こちらはその心配もなく、注ぎたい分だけスマートに入れられます。
レードルというと、金属で作られたものが多いですが、
竹の性質をそのまま生かしたレードルは、
ガラスや陶器へのあたりもやさしく、そのかたちもなんとも味わいがあります。
ドリンクタイムのおともに、ぜひどうぞ。

__下本一歩さんの竹カトラリー__
高知の山あいに工房を構える下本一歩-かずほ-さんは、
もともと、土と石だけで築き上げる炭窯を地域の方々とともに作り、
その炭窯をつかってカシやナラの木を炭にする
「炭焼き」を本業とされていました。
炭を焼く工程で出る大量の煙に、ご自身が削った竹のスプーンなどを
つるして直に当てることで出来上がったものをきっかけに
炭窯で燻-いぶ-した竹のカトラリー作りを本格的に始められました。
日本の各地で、今では地域によっては邪魔者とまで言われている竹。
下本さんは自ら山に入って切り出し、熱処理を施したあとに
自作の炭窯で燻し、真っ黒に色付いた竹をつかって
生活の道具としてのカトラリーを作られています。
下本さんの作られるものは、シャープな印象ながら、
どこか穏やかな厚みや丸みも感じられ、見た目だけではなく
手に触れるとやさしく、もちろん実用的という奥深い魅力を持っています。
長くつかうほどに竹の風合いはやわらかくなじんで、
もともと持つ「シャープで、穏やか」な印象はそのままに
より愛着が深まり、日々の食卓に、つかう人の気分に、
小さな彩りを加えてくれるのではないかと思います。