240122-1 山形県/あけび×くるみ 花蓋かご
東北地方の中でも南に位置し、その西側の日本海に面する山形県。
その山形県の南部は、海には接しておらず、内陸に位置しています。
山が連なり、その山間に町が形成され、町のほとんどの面積を山が占めているような地域では、
冬になると雪も多く、農家の冬仕事として樹皮細工や蔓細工の文化が育まれてきました。
一方、その土地の文化を踏襲しながら、
また、世界の様々な土地で作られるかご文化を取り入れつつ、
新しい感覚でかごを作り続ける人もいます。
ノスタルジックでいて、野趣あふれる独特の感性から作られる、
様々な造形のかごは不思議と気品をも感じさせてくれます。
その中でもこちらは、あけびの蔓をメインに使って編まれた手提げです。
ふっくらとしたかごの、ゆるやかな曲線。
蓋を開けたり閉めたりするときに、フワッとほのかに漂う、くるみの芳醇な香り。
アイディアに溢れた、遊び心のある手提げですが、
しっかり実用的でもあります。
使い続けるほど、よきパートナーになってくれることと思います。
ぜひ、長くお楽しみください。
<kegoya(木小屋)のかご作り>
山形県南部の方言で作業小屋を指すこの言葉を屋号に掲げ、
再生しやすいあけび蔓やくるみの樹皮をメインに使って、
日用品としてのかごを作り続けている熊谷茜さん。
「編みたての古かご」という、作りたてなのにどこか味のあるかごの数々。
傷や風合いは山育ちの表情とし、ざっくり感で手仕事の痕跡を示します。
見たことのない造形や仕上げを研究し続け、また、生み出していながら、
現代の暮らしにもいつの間にか馴染んでしまうのが、kegoyaのかごです。
東北地方の中でも南に位置し、その西側の日本海に面する山形県。
その山形県の南部は、海には接しておらず、内陸に位置しています。
山が連なり、その山間に町が形成され、町のほとんどの面積を山が占めているような地域では、
冬になると雪も多く、農家の冬仕事として樹皮細工や蔓細工の文化が育まれてきました。
一方、その土地の文化を踏襲しながら、
また、世界の様々な土地で作られるかご文化を取り入れつつ、
新しい感覚でかごを作り続ける人もいます。
ノスタルジックでいて、野趣あふれる独特の感性から作られる、
様々な造形のかごは不思議と気品をも感じさせてくれます。
その中でもこちらは、あけびの蔓をメインに使って編まれた手提げです。
可憐だけれど、凛とした芯のつよさも持ち合わせたような、すてきな出で立ちです。 かご本体は「並編み」という編み方で仕上げられています。 かごの底面裏側です。こちらも「並編み」仕上げで、しっかりとした作りになっています。 持ち手はかごに固定された仕様です。 あけび蔓の持ち手は、スッと一本の美しいラインを描いた、洗練された印象を受けます。 かごの口部分の内寸は約横幅18cm、奥行き7cm、高さ15cmほど。財布や小さなポーチ、鍵など、少なめの荷物が入ります。 なんといっても、この花模様に仕上げられたくるみ樹皮で編まれた蓋が、心おどります。 角度によってはハート型にもみえる、くるみの蓋です。 かご本体とは、リング状のあけびの留め具で接続されています。 蓋はこのように反対側に開きます。 小さめサイズですので、軽やかにお持ちいただけます。 ふっくらだけとスリムなかわいらしい手提げ。長く寄り添ってくれることと思います。
ふっくらとしたかごの、ゆるやかな曲線。
蓋を開けたり閉めたりするときに、フワッとほのかに漂う、くるみの芳醇な香り。
アイディアに溢れた、遊び心のある手提げですが、
しっかり実用的でもあります。
使い続けるほど、よきパートナーになってくれることと思います。
ぜひ、長くお楽しみください。
<kegoya(木小屋)のかご作り>
山形県南部の方言で作業小屋を指すこの言葉を屋号に掲げ、
再生しやすいあけび蔓やくるみの樹皮をメインに使って、
日用品としてのかごを作り続けている熊谷茜さん。
「編みたての古かご」という、作りたてなのにどこか味のあるかごの数々。
傷や風合いは山育ちの表情とし、ざっくり感で手仕事の痕跡を示します。
見たことのない造形や仕上げを研究し続け、また、生み出していながら、
現代の暮らしにもいつの間にか馴染んでしまうのが、kegoyaのかごです。
東北地方の中でも南に位置し、その西側の日本海に面する山形県。
その山形県の南部は、海には接しておらず、内陸に位置しています。
山が連なり、その山間に町が形成され、町のほとんどの面積を山が占めているような地域では、
冬になると雪も多く、農家の冬仕事として樹皮細工や蔓細工の文化が育まれてきました。
一方、その土地の文化を踏襲しながら、
また、世界の様々な土地で作られるかご文化を取り入れつつ、
新しい感覚でかごを作り続ける人もいます。
ノスタルジックでいて、野趣あふれる独特の感性から作られる、
様々な造形のかごは不思議と気品をも感じさせてくれます。
その中でもこちらは、あけびの蔓をメインに使って編まれた手提げです。
可憐だけれど、凛とした芯のつよさも持ち合わせたような、すてきな出で立ちです。 かご本体は「並編み」という編み方で仕上げられています。 かごの底面裏側です。こちらも「並編み」仕上げで、しっかりとした作りになっています。 持ち手はかごに固定された仕様です。 あけび蔓の持ち手は、スッと一本の美しいラインを描いた、洗練された印象を受けます。 かごの口部分の内寸は約横幅18cm、奥行き7cm、高さ15cmほど。財布や小さなポーチ、鍵など、少なめの荷物が入ります。 なんといっても、この花模様に仕上げられたくるみ樹皮で編まれた蓋が、心おどります。 角度によってはハート型にもみえる、くるみの蓋です。 かご本体とは、リング状のあけびの留め具で接続されています。 蓋はこのように反対側に開きます。 小さめサイズですので、軽やかにお持ちいただけます。 ふっくらだけとスリムなかわいらしい手提げ。長く寄り添ってくれることと思います。
ふっくらとしたかごの、ゆるやかな曲線。
蓋を開けたり閉めたりするときに、フワッとほのかに漂う、くるみの芳醇な香り。
アイディアに溢れた、遊び心のある手提げですが、
しっかり実用的でもあります。
使い続けるほど、よきパートナーになってくれることと思います。
ぜひ、長くお楽しみください。
<kegoya(木小屋)のかご作り>
山形県南部の方言で作業小屋を指すこの言葉を屋号に掲げ、
再生しやすいあけび蔓やくるみの樹皮をメインに使って、
日用品としてのかごを作り続けている熊谷茜さん。
「編みたての古かご」という、作りたてなのにどこか味のあるかごの数々。
傷や風合いは山育ちの表情とし、ざっくり感で手仕事の痕跡を示します。
見たことのない造形や仕上げを研究し続け、また、生み出していながら、
現代の暮らしにもいつの間にか馴染んでしまうのが、kegoyaのかごです。