1510641 岩手県/くるみ 手提げ 表皮平織 38cm
こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
剥いだくるみの樹皮を大胆に幅広く使い、淡い茶色をした樹皮の表が外側になるよう、編まれています。 自然界で私たちが目にする、さわぐるみの表皮と同じです。存分に素材の風合いが楽しめます。 縁にも淡い茶色の樹皮表が使われています。縁の下に表皮のひごのステッチが2本入っています。 縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。 持ち手は、アーチを描いてつけられています。太すぎず、握りやすい太さに調整されています。 芯材にはあけび蔓が入っていて、そのまわりを同様にくるみの樹皮で編み上げ、かご部分に留められています。 かごの底面裏側です。側面同様、引っ掛かりなどは感じません。 手提げの内寸は約横幅35cm、奥行き11.5cm、高さ22cmほど。内側はこげ茶色の裏皮の方が見えるようになります。 長財布や携帯、ハンドタオル、ポーチ、本がしっかり入ります。 A4サイズを横にしてすっぽりと入るサイズです。お仕事用のバッグとしても。
くるみ樹皮の質感が存分に楽しめます。自然光に当たると、より光沢を放ちます。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめます。
和洋室問わず、インテリアとしても部屋に馴染む手提げです。
大胆な編み模様で、目を惹きます。明るい色味ですが、落ち着きがあります。
季節を問わず、合わせやすそうです。
一年を通してお楽しみください。
–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
*材料採取の様子についてはコラムでもご紹介しております。
よろしければご覧ください。 → こちらからどうぞ
こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
かご細工用には2〜3年目の若木を使用します。 沢胡桃はこのように株立ちして自生しています。 その先はこのように枝分かれしています。 株立ちしている全ての枝を伐るわけではなく、そのうちの2〜3本を伐り出します。 切りたてのものは、太陽の光に照らされシルバーの輝きを放っています。 切った枝の樹皮に切り込みを入れ、芯から樹皮を剥ぎ取ります。こちらは剥ぎたてのさわぐるみ樹皮です。伐りたての内側はフレッシュなクリーム色ですが、時間の経過とともに深いこげ茶色へと変化していきます。 剥いだ後の芯は山に返します。一年後にはふかふかに分解され、土に帰る準備ができてくるとのこと。 こちらは樹皮を剥いでからしばらく時間が経ったものです。表面に見える裏皮が茶色く色付いてきています。この後、さらに色味は深化していきます。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
剥いだくるみの樹皮を大胆に幅広く使い、淡い茶色をした樹皮の表が外側になるよう、編まれています。 自然界で私たちが目にする、さわぐるみの表皮と同じです。存分に素材の風合いが楽しめます。 縁にも淡い茶色の樹皮表が使われています。縁の下に表皮のひごのステッチが2本入っています。 縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。 持ち手は、アーチを描いてつけられています。太すぎず、握りやすい太さに調整されています。 芯材にはあけび蔓が入っていて、そのまわりを同様にくるみの樹皮で編み上げ、かご部分に留められています。 かごの底面裏側です。側面同様、引っ掛かりなどは感じません。 手提げの内寸は約横幅35cm、奥行き11.5cm、高さ22cmほど。内側はこげ茶色の裏皮の方が見えるようになります。 長財布や携帯、ハンドタオル、ポーチ、本がしっかり入ります。 A4サイズを横にしてすっぽりと入るサイズです。お仕事用のバッグとしても。
くるみ樹皮の質感が存分に楽しめます。自然光に当たると、より光沢を放ちます。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめます。
和洋室問わず、インテリアとしても部屋に馴染む手提げです。
大胆な編み模様で、目を惹きます。明るい色味ですが、落ち着きがあります。
季節を問わず、合わせやすそうです。
一年を通してお楽しみください。
–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
*材料採取の様子についてはコラムでもご紹介しております。
よろしければご覧ください。 → こちらからどうぞ
こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
かご細工用には2〜3年目の若木を使用します。 沢胡桃はこのように株立ちして自生しています。 その先はこのように枝分かれしています。 株立ちしている全ての枝を伐るわけではなく、そのうちの2〜3本を伐り出します。 切りたてのものは、太陽の光に照らされシルバーの輝きを放っています。 切った枝の樹皮に切り込みを入れ、芯から樹皮を剥ぎ取ります。こちらは剥ぎたてのさわぐるみ樹皮です。伐りたての内側はフレッシュなクリーム色ですが、時間の経過とともに深いこげ茶色へと変化していきます。 剥いだ後の芯は山に返します。一年後にはふかふかに分解され、土に帰る準備ができてくるとのこと。 こちらは樹皮を剥いでからしばらく時間が経ったものです。表面に見える裏皮が茶色く色付いてきています。この後、さらに色味は深化していきます。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
剥いだくるみの樹皮を大胆に幅広く使い、淡い茶色をした樹皮の表が外側になるよう、編まれています。 自然界で私たちが目にする、さわぐるみの表皮と同じです。存分に素材の風合いが楽しめます。 縁にも淡い茶色の樹皮表が使われています。縁の下に表皮のひごのステッチが2本入っています。 縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。 持ち手は、アーチを描いてつけられています。太すぎず、握りやすい太さに調整されています。 芯材にはあけび蔓が入っていて、そのまわりを同様にくるみの樹皮で編み上げ、かご部分に留められています。 かごの底面裏側です。側面同様、引っ掛かりなどは感じません。 手提げの内寸は約横幅35cm、奥行き11.5cm、高さ22cmほど。内側はこげ茶色の裏皮の方が見えるようになります。 長財布や携帯、ハンドタオル、ポーチ、本がしっかり入ります。 A4サイズを横にしてすっぽりと入るサイズです。お仕事用のバッグとしても。
くるみ樹皮の質感が存分に楽しめます。自然光に当たると、より光沢を放ちます。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめます。
和洋室問わず、インテリアとしても部屋に馴染む手提げです。
大胆な編み模様で、目を惹きます。明るい色味ですが、落ち着きがあります。
季節を問わず、合わせやすそうです。
一年を通してお楽しみください。
–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
*材料採取の様子についてはコラムでもご紹介しております。
よろしければご覧ください。 → こちらからどうぞ