1510674 岩手県/くるみ 手提げ tiny チェックハンドル
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こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
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くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
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かご細工用には2〜3年目の若木を使用します。
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沢胡桃はこのように株立ちして自生しています。
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その先はこのように枝分かれしています。
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株立ちしている全ての枝を伐るわけではなく、そのうちの2〜3本を伐り出します。
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切りたてのものは、太陽の光に照らされシルバーの輝きを放っています。
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切った枝の樹皮に切り込みを入れ、芯から樹皮を剥ぎ取ります。こちらは剥ぎたてのさわぐるみ樹皮です。伐りたての内側はフレッシュなクリーム色ですが、時間の経過とともに深いこげ茶色へと変化していきます。
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剥いだ後の芯は山に返します。一年後にはふかふかに分解され、土に帰る準備ができてくるとのこと。
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こちらは樹皮を剥いでからしばらく時間が経ったものです。表面に見える裏皮が茶色く色付いてきています。この後、さらに色味は深化していきます。
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こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
その中でもこちらはコンパクトなサイズの手提げシリーズの一つです。
その小さいサイズから「tiny(タイニー)」シリーズと、私たちは名付けました。
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剥いだくるみの樹皮を幅広く使い、こげ茶色をした樹皮の裏が外側になるよう、編まれています。
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縦と横、交互に、規則的に編まれています。
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持ち手の接続部分に色の明るい表皮を使い、それがアクセントになっています。
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縁の下に裏皮のひごのステッチが2本入っています。
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縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。
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このかごの大きな特徴はこちらの持ち手です。色の違う、表皮と裏皮を交互に編み込んでいます。きれいなアーチが描かれています。太すぎず、握りやすい太さに調整されています。
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芯材にはあけび蔓が入っていて、そのまわりを同様にくるみの樹皮で編み上げ、かご部分に留められています。
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かごの底面です。こちらも側面と同様に裏皮の編み模様になっています。
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手提げの内寸は約横幅20cm、奥行き8cm、高さ15cmほど。
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裏皮は一色ではなく、一本一本わずかに色が変わっています。それもまたかごの表情を変えてくれます。
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コンパクトな財布、携帯、鍵、ハンドタオルなど、ミニマムな荷物のお出かけに。
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控えめながら、しっかりとデザインが光る仕上がりです。
裏皮の色の違いや持ち手の模様は、見ていても飽きることがありません。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
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鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめます。
和洋室問わず、インテリアとしても部屋に馴染む手提げです。
くるみの樹皮も手で撫でれば撫でるほど、手の脂で艶が増します。
日々、使っていただくことで、より早く艶が出てきます。
さわぐるみの魅力が詰まったtinyシリーズ。
デザインはそこまで主張が強いわけではありません。
しかし、さりげないですが、奥深い味わい。
小さな手提げに、そんな楽しさやおもしろさが詰まっています。
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–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
*材料採取の様子についてはコラムでもご紹介しております。
よろしければご覧ください。 → こちらからどうぞ
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こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
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くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
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こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
その中でもこちらはコンパクトなサイズの手提げシリーズの一つです。
その小さいサイズから「tiny(タイニー)」シリーズと、私たちは名付けました。
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控えめながら、しっかりとデザインが光る仕上がりです。
裏皮の色の違いや持ち手の模様は、見ていても飽きることがありません。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
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鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめます。
和洋室問わず、インテリアとしても部屋に馴染む手提げです。
くるみの樹皮も手で撫でれば撫でるほど、手の脂で艶が増します。
日々、使っていただくことで、より早く艶が出てきます。
さわぐるみの魅力が詰まったtinyシリーズ。
デザインはそこまで主張が強いわけではありません。
しかし、さりげないですが、奥深い味わい。
小さな手提げに、そんな楽しさやおもしろさが詰まっています。
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–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
*材料採取の様子についてはコラムでもご紹介しております。
よろしければご覧ください。 → こちらからどうぞ
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こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
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くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
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かご細工用には2〜3年目の若木を使用します。
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沢胡桃はこのように株立ちして自生しています。
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その先はこのように枝分かれしています。
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切った枝の樹皮に切り込みを入れ、芯から樹皮を剥ぎ取ります。こちらは剥ぎたてのさわぐるみ樹皮です。伐りたての内側はフレッシュなクリーム色ですが、時間の経過とともに深いこげ茶色へと変化していきます。
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剥いだ後の芯は山に返します。一年後にはふかふかに分解され、土に帰る準備ができてくるとのこと。
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こちらは樹皮を剥いでからしばらく時間が経ったものです。表面に見える裏皮が茶色く色付いてきています。この後、さらに色味は深化していきます。
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こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
その中でもこちらはコンパクトなサイズの手提げシリーズの一つです。
その小さいサイズから「tiny(タイニー)」シリーズと、私たちは名付けました。
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剥いだくるみの樹皮を幅広く使い、こげ茶色をした樹皮の裏が外側になるよう、編まれています。
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縦と横、交互に、規則的に編まれています。
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持ち手の接続部分に色の明るい表皮を使い、それがアクセントになっています。
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縁の下に裏皮のひごのステッチが2本入っています。
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縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。
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このかごの大きな特徴はこちらの持ち手です。色の違う、表皮と裏皮を交互に編み込んでいます。きれいなアーチが描かれています。太すぎず、握りやすい太さに調整されています。
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芯材にはあけび蔓が入っていて、そのまわりを同様にくるみの樹皮で編み上げ、かご部分に留められています。
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かごの底面です。こちらも側面と同様に裏皮の編み模様になっています。
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裏皮は一色ではなく、一本一本わずかに色が変わっています。それもまたかごの表情を変えてくれます。
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コンパクトな財布、携帯、鍵、ハンドタオルなど、ミニマムな荷物のお出かけに。
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控えめながら、しっかりとデザインが光る仕上がりです。
裏皮の色の違いや持ち手の模様は、見ていても飽きることがありません。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
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鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめます。
和洋室問わず、インテリアとしても部屋に馴染む手提げです。
くるみの樹皮も手で撫でれば撫でるほど、手の脂で艶が増します。
日々、使っていただくことで、より早く艶が出てきます。
さわぐるみの魅力が詰まったtinyシリーズ。
デザインはそこまで主張が強いわけではありません。
しかし、さりげないですが、奥深い味わい。
小さな手提げに、そんな楽しさやおもしろさが詰まっています。
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–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
*材料採取の様子についてはコラムでもご紹介しております。
よろしければご覧ください。 → こちらからどうぞ