1510694 岩手県/くるみ 手提 forest
こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
その作りや雰囲気から、私たちはこちらのかごに”forest”と名付けました。
くるみ樹皮の淡い茶色をした表皮が表面にくるように編まれています。
編み目は一定のリズムをもっているようにも見えますが、よくみると変則的な編み方になっています。
その一定ではない編み目の間隔や樹皮そのものの質感からは、「林」のように木々が立ち並ぶ姿を想起させます。
かごの縁下です。裏皮のひごステッチが2本入っています。表皮に差し込まれたステッチが引き立っています。
縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。
かごの持ち手部分です。縁と持ち手は深い茶色の裏皮が見えるように編まれています。
持ち手の芯材として、あけび蔓が入っています。芯材は、くるみの樹皮で編み上げ、かご部分に留められています。
かごの底面裏側です。
かごの内側から向こうが少し透けて見えるほどの隙間があります。大きさのわりには軽いのもよいところです。
横幅があり、浅いタイプ。ひときわ目を惹くサイズ感です。
お財布、ポーチ、携帯電話、キーケース、ミニボトルなど余裕で収まります。A5サイズの本も入ります。
目隠しに、お好きなスカーフやハンカチなど荷物の上に布を被せるのも。どんな色やデザインの布と合わせようかと、かごとの組み合わせを考えるのも楽しそうです。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
ひとつひとつの樹皮のひごは色のトーンや風合いが微妙に異なり、
それがかごの表情に深みを持たせているように感じます。
樹皮に鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめ、
かごを手で撫でれば撫でるほど、手の脂でかごの艶が増してきます。
大きめサイズですので、室内で収納用のかごとしてもどうぞ。
日々寄り添うなかで、きっと愛着のある一品になることと思います。
–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
その作りや雰囲気から、私たちはこちらのかごに”forest”と名付けました。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
ひとつひとつの樹皮のひごは色のトーンや風合いが微妙に異なり、
それがかごの表情に深みを持たせているように感じます。
樹皮に鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめ、
かごを手で撫でれば撫でるほど、手の脂でかごの艶が増してきます。
大きめサイズですので、室内で収納用のかごとしてもどうぞ。
日々寄り添うなかで、きっと愛着のある一品になることと思います。
–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。
くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、
採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、
川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに
近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
かご細工用には2〜3年目の若木を使用します。
沢胡桃はこのように株立ちして自生しています。
その先はこのように枝分かれしています。
株立ちしている全ての枝を伐るわけではなく、そのうちの2〜3本を伐り出します。
切りたてのものは、太陽の光に照らされシルバーの輝きを放っています。
切った枝の樹皮に切り込みを入れ、芯から樹皮を剥ぎ取ります。こちらは剥ぎたてのさわぐるみ樹皮です。伐りたての内側はフレッシュなクリーム色ですが、時間の経過とともに深いこげ茶色へと変化していきます。
剥いだ後の芯は山に返します。一年後にはふかふかに分解され、土に帰る準備ができてくるとのこと。
こちらは樹皮を剥いでからしばらく時間が経ったものです。表面に見える裏皮が茶色く色付いてきています。この後、さらに色味は深化していきます。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。
その作りや雰囲気から、私たちはこちらのかごに”forest”と名付けました。
くるみ樹皮の淡い茶色をした表皮が表面にくるように編まれています。
編み目は一定のリズムをもっているようにも見えますが、よくみると変則的な編み方になっています。
その一定ではない編み目の間隔や樹皮そのものの質感からは、「林」のように木々が立ち並ぶ姿を想起させます。
かごの縁下です。裏皮のひごステッチが2本入っています。表皮に差し込まれたステッチが引き立っています。
縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。
かごの持ち手部分です。縁と持ち手は深い茶色の裏皮が見えるように編まれています。
持ち手の芯材として、あけび蔓が入っています。芯材は、くるみの樹皮で編み上げ、かご部分に留められています。
かごの底面裏側です。
かごの内側から向こうが少し透けて見えるほどの隙間があります。大きさのわりには軽いのもよいところです。
横幅があり、浅いタイプ。ひときわ目を惹くサイズ感です。
お財布、ポーチ、携帯電話、キーケース、ミニボトルなど余裕で収まります。A5サイズの本も入ります。
目隠しに、お好きなスカーフやハンカチなど荷物の上に布を被せるのも。どんな色やデザインの布と合わせようかと、かごとの組み合わせを考えるのも楽しそうです。
材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
ひとつひとつの樹皮のひごは色のトーンや風合いが微妙に異なり、
それがかごの表情に深みを持たせているように感じます。
樹皮に鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめ、
かごを手で撫でれば撫でるほど、手の脂でかごの艶が増してきます。
大きめサイズですので、室内で収納用のかごとしてもどうぞ。
日々寄り添うなかで、きっと愛着のある一品になることと思います。
–岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工–
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。