岩手県/くるみ 手提 表皮平織 27cm(縁・手裏皮)
こちらは沢胡桃(サワグルミ)の樹皮を使った手提げです。
<岩手県における新しい形の樹皮細工>
北海道に次ぐ面積の広さで、竹に限らず、
ぶどう蔓やくるみの樹皮等、様々な素材が採取できる岩手県において、
それを細工する人々がいます。
県内全域で良質な材を自ら選別し、採取しています。
編み始める前の手間を惜しまないことと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他の手提げとはあらゆる面で一線を画していると言えます。
こちらは沢胡桃(サワグルミ)の樹皮を使った手提げです。
剥いだくるみの樹皮を3cmほどの幅で広く裂き、淡い茶色の表皮を外側にして編んでいます。 自然界で目にするその表皮の風合いがそのまま楽しめます。 縁は色を反転させ、こげ茶色の裏皮を外側にして仕上げています。
上から見ると左右から編みこんでいるように見えます。かごと持ち手との接続部分はあけび蔓を芯材にして、同様に裏皮が外側になるよう留めています。 内側も同様に裏皮が見えるような留め方をしています。 持ち手もそのまま裏皮で編み上げています。 底面は淡い茶色の表皮のみを外側にして編まれています。
かっちりと四角にしています。マチは内寸12cmほどで、横幅内寸は24cmほどと長財布を入れても少し余裕があります。 幅広いひごで編まれたくるみの樹皮の質感が存分に楽しめます。
材料の処理がしっかりとされていますので、ゴツゴツとした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさも感じるほどです。比較的小さめのサイズですが、パッと目を惹く存在感のある手提げです。
<岩手県における新しい形の樹皮細工>
北海道に次ぐ面積の広さで、竹に限らず、
ぶどう蔓やくるみの樹皮等、様々な素材が採取できる岩手県において、
それを細工する人々がいます。
県内全域で良質な材を自ら選別し、採取しています。
編み始める前の手間を惜しまないことと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他の手提げとはあらゆる面で一線を画していると言えます。
こちらは沢胡桃(サワグルミ)の樹皮を使った手提げです。
剥いだくるみの樹皮を3cmほどの幅で広く裂き、淡い茶色の表皮を外側にして編んでいます。 自然界で目にするその表皮の風合いがそのまま楽しめます。 縁は色を反転させ、こげ茶色の裏皮を外側にして仕上げています。
上から見ると左右から編みこんでいるように見えます。 かごと持ち手との接続部分はあけび蔓を芯材にして、同様に裏皮が外側になるよう留めています。 内側も同様に裏皮が見えるような留め方をしています。 持ち手もそのまま裏皮で編み上げています。 底面は淡い茶色の表皮のみを外側にして編まれています。
かっちりと四角にしています。 マチは内寸12cmほどで、横幅内寸は24cmほどと長財布を入れても少し余裕があります。 幅広いひごで編まれたくるみの樹皮の質感が存分に楽しめます。
材料の処理がしっかりとされていますので、ゴツゴツとした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさも感じるほどです。 比較的小さめのサイズですが、パッと目を惹く存在感のある手提げです。
<岩手県における新しい形の樹皮細工>
北海道に次ぐ面積の広さで、竹に限らず、
ぶどう蔓やくるみの樹皮等、様々な素材が採取できる岩手県において、
それを細工する人々がいます。
県内全域で良質な材を自ら選別し、採取しています。
編み始める前の手間を惜しまないことと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他の手提げとはあらゆる面で一線を画していると言えます。