岩手県/すず竹 市場かご(籐巻き手) 中 特上→上
こちらはすず竹で編まれた手提げです。「市場かご」という名前でも親しまれています。
こちらのページでは、市場かごの中でも、確かな腕で作られた「上」タイプをご紹介します。
元々はこちらのページは「特上」というページでご紹介しておりましたが、
2015年から続く、材料枯れの影響が深刻化し、きれいなすず竹の色がまだらになってきております。
編みの技術や、縁の仕上げの美しさは健在のため、「特上」から「上」というふうに名前を変えてご紹介いたします。
以下、黄色味が強いかごの写真は、「特上」のものの写真となります。
現在の「上」はひごの風合いが上記のように変わっておりますので、
よく、ご確認いただき、ご了承いただけたらと思います。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
日々の買い物でも活躍しますし、キャンプやピクニックに行くときにはお弁当や飲み物、食材などを入れてそのまま車に積み込めます。
旅行などかさばる荷物を持ってのお出掛けのときにも役立ちます。
部屋で収納かごにしてもすてきです。
「市場かご」という名の通り、日々市場に仕入れに行かれる料理屋さんが愛用されているこの手提げかご。
野菜や魚、肉をたっぷりと入れても耐えられる丈夫な作りです。
※ご使用される分には問題ありませんが、
材料枯渇により、ひごの風合い大きく変わっております。
よくご確認いただき、ご購入をお願いいたします。
<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。
こちらはすず竹で編まれた手提げです。「市場かご」という名前でも親しまれています。
こちらのページでは、市場かごの中でも、確かな腕で作られた「上」タイプをご紹介します。
元々はこちらのページは「特上」というページでご紹介しておりましたが、
2015年から続く、材料枯れの影響が深刻化し、きれいなすず竹の色がまだらになってきております。
編みの技術や、縁の仕上げの美しさは健在のため、「特上」から「上」というふうに名前を変えてご紹介いたします。
以下、黄色味が強いかごの写真は、「特上」のものの写真となります。
現在の「上」はひごの風合いが上記のように変わっておりますので、
よく、ご確認いただき、ご了承いただけたらと思います。
おおよそ均一な長さや細さに揃え、3本ずつのひごを1セットとして、それを伝統的な「あじろ編み」で編み上げていきます。 時折、竹の色が紫色や黒っぽく見える部分がありますが、
これは、皮がむけて紫外線を浴びることで自然に着色したものです。
自然な模様として見ていただけたらと思います。
お使いになる分には問題ございません。縁には芯に真竹を入れ、そこに籐(とう)をぐるぐる巻きながら留めていきます。籐も特上タイプの方が白っぽく、毛羽立ちがより少なくきれいな仕上がりです。 上からみると縁巻きの部分、籐が隙間なくきっちりと巻かれています。 持ち手と縁は麻縄で留められ、持ち手には縄の上から籐が巻かれています。 かごの内側から見た接続部分です。 持ち手は可動式です。 荷物を入れるときにはこのぐらいまで持ち手が開きます。 底部分には真竹製の補強の力竹(ちからだけ)が3本入っています。 かごの内寸は約横幅40cm、奥行き20cm、高さ24cmほど。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
日々の買い物でも活躍しますし、キャンプやピクニックに行くときにはお弁当や飲み物、食材などを入れてそのまま車に積み込めます。
旅行などかさばる荷物を持ってのお出掛けのときにも役立ちます。
部屋で収納かごにしてもすてきです。
「市場かご」という名の通り、日々市場に仕入れに行かれる料理屋さんが愛用されているこの手提げかご。
野菜や魚、肉をたっぷりと入れても耐えられる丈夫な作りです。
※ご使用される分には問題ありませんが、
材料枯渇により、ひごの風合い大きく変わっております。
よくご確認いただき、ご購入をお願いいたします。
<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。
こちらはすず竹で編まれた手提げです。「市場かご」という名前でも親しまれています。
こちらのページでは、市場かごの中でも、確かな腕で作られた「上」タイプをご紹介します。
元々はこちらのページは「特上」というページでご紹介しておりましたが、
2015年から続く、材料枯れの影響が深刻化し、きれいなすず竹の色がまだらになってきております。
こちらが最近入荷するひごの風合いです。まだ青味が残っていて新鮮ではありますが、ところどころ紫や黒っぽく日焼けしたところが混ざっています。
編みの技術や、縁の仕上げの美しさは健在のため、「特上」から「上」というふうに名前を変えてご紹介いたします。
以下、黄色味が強いかごの写真は、「特上」のものの写真となります。
現在の「上」はひごの風合いが上記のように変わっておりますので、
よく、ご確認いただき、ご了承いただけたらと思います。
おおよそ均一な長さや細さに揃え、3本ずつのひごを1セットとして、それを伝統的な「あじろ編み」で編み上げていきます。 時折、竹の色が紫色や黒っぽく見える部分がありますが、
これは、皮がむけて紫外線を浴びることで自然に着色したものです。
自然な模様として見ていただけたらと思います。
お使いになる分には問題ございません。 縁には芯に真竹を入れ、そこに籐(とう)をぐるぐる巻きながら留めていきます。籐も特上タイプの方が白っぽく、毛羽立ちがより少なくきれいな仕上がりです。 上からみると縁巻きの部分、籐が隙間なくきっちりと巻かれています。 持ち手と縁は麻縄で留められ、持ち手には縄の上から籐が巻かれています。 かごの内側から見た接続部分です。 持ち手は可動式です。 荷物を入れるときにはこのぐらいまで持ち手が開きます。 底部分には真竹製の補強の力竹(ちからだけ)が3本入っています。 かごの内寸は約横幅40cm、奥行き20cm、高さ24cmほど。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
日々の買い物でも活躍しますし、キャンプやピクニックに行くときにはお弁当や飲み物、食材などを入れてそのまま車に積み込めます。
旅行などかさばる荷物を持ってのお出掛けのときにも役立ちます。
部屋で収納かごにしてもすてきです。
「市場かご」という名の通り、日々市場に仕入れに行かれる料理屋さんが愛用されているこの手提げかご。
野菜や魚、肉をたっぷりと入れても耐えられる丈夫な作りです。
※ご使用される分には問題ありませんが、
材料枯渇により、ひごの風合い大きく変わっております。
よくご確認いただき、ご購入をお願いいたします。
<岩手県鳥越のすず竹細工>
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。