450802-1 岩手県/すず竹 二本編み手提げ トールタイプ 特上
こちらは「すず竹」製の、スタンダードな手提げに比べると少し背の高い、
「トールタイプ」の手提げです。
質の良い、すず竹のひごを使って編まれた特上品をご紹介します。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
美しい楕円のカーブと、姿勢の良いしゃんとした佇まいが印象的な手提げです。
爽やかな色味で、どのような服装にも合わせやすく、長くお使いいただける一品です。
–岩手県鳥越のすず竹細工–
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。
こちらは「すず竹」製の、スタンダードな手提げに比べると少し背の高い、
「トールタイプ」の手提げです。
質の良い、すず竹のひごを使って編まれた特上品をご紹介します。
また、3本の力竹(ちからだけ)が通されて、強度面も申し分ありません。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
美しい楕円のカーブと、姿勢の良いしゃんとした佇まいが印象的な手提げです。
爽やかな色味で、どのような服装にも合わせやすく、長くお使いいただける一品です。
–岩手県鳥越のすず竹細工–
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。
こちらは「すず竹」製の、スタンダードな手提げに比べると少し背の高い、
「トールタイプ」の手提げです。
質の良い、すず竹のひごを使って編まれた特上品をご紹介します。
すず竹の中でも、上質な材料を均一な長さや細さに揃え、2本ずつのひごを1セットとして、それを伝統的な「あじろ編み」で編み上げていきます。
こちらの手提げは、竹ひごが特に細く、そして薄い仕上がりです。細かい編みで丁寧に仕上げられています。
美しい編み目が並びます。特上タイプは、竹ひごがより白っぽく、艶があり、ささくれの少ないものを使って編まれています。
縁には芯に真竹を入れ、そこに籐(とう)をぐるぐる巻きながら留めていきます。
縁巻きの籐には皮付きのものが使われています。すき間なく、きっちりと巻かれています。そして縁は美しい楕円です。
持ち手と縁の接続部分です。こちらも籐を使って留めています。強度を増すため、芯にはステンレス線が入った丈夫な作りになっています。
ステンレス線が目立たないよう、すず竹でカバーされています。すっきりとして見え、ステンレス線、鈴竹、籐の3素材で支えているので、安心感があります。
持ち手は固定式です。こちらも籐の皮を使って巻かれています。つるつるとして気持ちの良い手触りです。
力をかけずに持ち手を広げると、このくらいまで開きます。
底の部分も側面と同様に2本ずつのひごで、しっかりと編まれています。
また、3本の力竹(ちからだけ)が通されて、強度面も申し分ありません。
かごの内側もきれいな仕上がりです。
手に持ったときの大きさのイメージです。
こちらは奥行きがスリムなタイプですので、あまり嵩ばらず、体に沿うように持つことができます。
すず竹は軽くて丈夫なのが魅力。こちらは深さのある手提げで、スリムなタイプにしてはわりと容量がありますが、荷物を入れても軽やかに持てそうです。
すず竹はその竹表皮のつやつやとした光沢、柔らかく弾力性に富んでいて心地よい手触り、そして丈夫さが特徴です。
またその色味が徐々にあめ色に移り変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。
使いこんであめ色に変化してもなお、水洗いすると表皮が艶を帯びるほど優秀な素材です。
美しい楕円のカーブと、姿勢の良いしゃんとした佇まいが印象的な手提げです。
爽やかな色味で、どのような服装にも合わせやすく、長くお使いいただける一品です。
–岩手県鳥越のすず竹細工–
岩手県二戸郡一戸町にある鳥越地区。
すず竹細工の有名な産地として知られています。
鳥越地区に生息するすず竹は特に強くてしなやかといわれ、
この竹を使って1000年以上も前から丈夫で実用的なすず竹細工がなされてきました。
しかし、2015年頃から数年にわたって岩手県各地ですず竹が一斉に枯れるという現象が起こり、
材料である良質なすず竹を確保することが難しくなってしまった今、
すず竹細工がより貴重なものとなっています。
寿命を迎えると小さく黄色い花を咲かせた後に枯れてしまうそうで、120年に一回現れるという竹枯れの後、
若芽が竹細工に使用できる背丈になるまでには10年、20年とかかるとも言われています。
長年、すず竹細工に携わってきた作り手の皆さんにとっても経験のない事態。
しかし、伝統的な細工を絶やすまいと、山を丁寧に歩き、
通常の何十分の一の量しか取れないすず竹を使い、細工を続けてくださっています。