720608-3 福島県/根曲竹 六つ目編み 一本手かご
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福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹は、通称で竹と言っていますが、直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。
江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。
この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。
その根曲竹のこちらはシンプルな六ツ目編みのかごに、1本持ち手を渡したかごです。
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全体は根曲竹のひごで編まれた六つ目編みが広がります。
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シンプルな編み目ではありますが、根曲竹特有の味わい深い風合いがあります。
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縁の部分を外側から見たところです。それぞれの編み目に縁巻きのひごが2本セットで通っています。
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縁部分を上から見たところです。根曲竹という材に無理をさせすぎない曲線です。
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持ち手とかごの接続部分です。かごの上の縁部分を通って、底まで持ち手が通っています。
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内側はこのようにすっきりとした仕上がりです。
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持ち手を横から見たところです。根曲竹を丸のまま、熱を加えてきれいな孤を描いています。つるつるの表皮の触り心地が気持ち良いです。
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底部分です。編み目は同様に六つ目編みが続いています。
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上から内側を見たところです。上から見ると、楕円形を描いています。底には補強の力竹が通っています。材料の都合により、力竹がない場合もございます。
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また、職人さんのご都合で、底編みは六つ目編みにさらにひごを増した、仕様の場合もございます。
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その時に入荷したものに合わせて、どちらかの仕様にてお届けいたします。
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同様に入荷の時期により、作り手さんのご都合で力竹の通し方が違う場合や、側面にまで力竹が差されている場合もございます。力竹については、材料の都合によるところが大きく、力竹のあり・なし、1本・2本を問わず、その時に入荷したタイプをお届けいたします。予めご了承ください。
取っ手がついていることで、使える範囲が広くなりそうです。家庭菜園の収穫かごにもよさそうです。
たとえ泥や汚れがついても、シャカシャカたわしで水洗いをしていただければ、
すぐにきれいになりますから、屋外でも屋内でもお使いいただけます。
水で濡れた場合は風通しのいいところでしっかりと陰干しも忘れずにしてください。
キッチンまわりで根菜類をごろごろと入れておいてもいいですし、
りんごやみかんにバナナなど、果物の盛りかごとしても入れたものを引き立ててくれそうです。
その他、お茶菓子やお茶セットを入れておいたりするのもいいですね。
持ち手があると、かごをバランスよく持つことができ、壊れやすい縁に負担がかかりにくく、
かごの形をきれいに保ってくれます。さらに、キッチンからダイニングやテーブルへの移動もスムーズです。
根曲竹そのものが持ち手になっている手つきかご、
ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。
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<福島県雄国の根曲竹細工>
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。
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福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹は、通称で竹と言っていますが、直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。
江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。
この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。
その根曲竹のこちらはシンプルな六ツ目編みのかごに、1本持ち手を渡したかごです。
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取っ手がついていることで、使える範囲が広くなりそうです。家庭菜園の収穫かごにもよさそうです。
たとえ泥や汚れがついても、シャカシャカたわしで水洗いをしていただければ、
すぐにきれいになりますから、屋外でも屋内でもお使いいただけます。
水で濡れた場合は風通しのいいところでしっかりと陰干しも忘れずにしてください。
キッチンまわりで根菜類をごろごろと入れておいてもいいですし、
りんごやみかんにバナナなど、果物の盛りかごとしても入れたものを引き立ててくれそうです。
その他、お茶菓子やお茶セットを入れておいたりするのもいいですね。
持ち手があると、かごをバランスよく持つことができ、壊れやすい縁に負担がかかりにくく、
かごの形をきれいに保ってくれます。さらに、キッチンからダイニングやテーブルへの移動もスムーズです。
根曲竹そのものが持ち手になっている手つきかご、
ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。
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<福島県雄国の根曲竹細工>
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。
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福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹は、通称で竹と言っていますが、直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。
江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。
この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。
その根曲竹のこちらはシンプルな六ツ目編みのかごに、1本持ち手を渡したかごです。
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全体は根曲竹のひごで編まれた六つ目編みが広がります。
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シンプルな編み目ではありますが、根曲竹特有の味わい深い風合いがあります。
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縁の部分を外側から見たところです。それぞれの編み目に縁巻きのひごが2本セットで通っています。
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縁部分を上から見たところです。根曲竹という材に無理をさせすぎない曲線です。
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持ち手とかごの接続部分です。かごの上の縁部分を通って、底まで持ち手が通っています。
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内側はこのようにすっきりとした仕上がりです。
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持ち手を横から見たところです。根曲竹を丸のまま、熱を加えてきれいな孤を描いています。つるつるの表皮の触り心地が気持ち良いです。
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底部分です。編み目は同様に六つ目編みが続いています。
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上から内側を見たところです。上から見ると、楕円形を描いています。底には補強の力竹が通っています。材料の都合により、力竹がない場合もございます。
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また、職人さんのご都合で、底編みは六つ目編みにさらにひごを増した、仕様の場合もございます。
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その時に入荷したものに合わせて、どちらかの仕様にてお届けいたします。
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同様に入荷の時期により、作り手さんのご都合で力竹の通し方が違う場合や、側面にまで力竹が差されている場合もございます。力竹については、材料の都合によるところが大きく、力竹のあり・なし、1本・2本を問わず、その時に入荷したタイプをお届けいたします。予めご了承ください。
取っ手がついていることで、使える範囲が広くなりそうです。家庭菜園の収穫かごにもよさそうです。
たとえ泥や汚れがついても、シャカシャカたわしで水洗いをしていただければ、
すぐにきれいになりますから、屋外でも屋内でもお使いいただけます。
水で濡れた場合は風通しのいいところでしっかりと陰干しも忘れずにしてください。
キッチンまわりで根菜類をごろごろと入れておいてもいいですし、
りんごやみかんにバナナなど、果物の盛りかごとしても入れたものを引き立ててくれそうです。
その他、お茶菓子やお茶セットを入れておいたりするのもいいですね。
持ち手があると、かごをバランスよく持つことができ、壊れやすい縁に負担がかかりにくく、
かごの形をきれいに保ってくれます。さらに、キッチンからダイニングやテーブルへの移動もスムーズです。
根曲竹そのものが持ち手になっている手つきかご、
ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてください。
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<福島県雄国の根曲竹細工>
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。