720604 福島県/根曲竹 みかご 中・大 2サイズ
福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹は、通称で竹と言っていますが、直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。
江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。
この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。
その根曲竹で作られたこちらは箕(み)の形をしたかご、「みかご」です。
みかごの「み」は片側が開いている「箕(み)」からきています。
片側が開いていることで、収穫物を入れるのにも便利ですし、
また、中に入れたものも取り出しやすく、流し込みやすいです。
比較的小ぶりなサイズなので、家庭菜園の収獲、水洗いなどにも 使いやすいサイズになっています。
もちろん、ご家庭の中で冷蔵庫に入れない根菜類をごろごろと入れておいてもいいですし、
果物かごとしても雰囲気よさそうです。
その他、店舗陳列等でもお好みの商品を滋味あふれる竹細工が引き立たせてくれることと思います。
サイズをご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
<福島県雄国の根曲竹細工>
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。
福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹は、通称で竹と言っていますが、直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。
江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。
この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。
その根曲竹で作られたこちらは箕(み)の形をしたかご、「みかご」です。
みかごの「み」は片側が開いている「箕(み)」からきています。
片側が開いていることで、収穫物を入れるのにも便利ですし、
また、中に入れたものも取り出しやすく、流し込みやすいです。
根曲竹を細く、薄く割り裂いて、ひごにしたものを使っています。 六ツ目編みで編まれたところにもう一つひごを入れることで、 目を細かくし、小さなものも乗せられるようにしています。 また、より重さにも耐えうるよう丈夫にしています。 縁の部分です。半割りにした芯に、薄くしたひごを編み目ごとにざっくりと巻きつけています。 一部見えない部分で仮留め具として金具を使用することもありますが、ほとんどを根曲竹のみで仕上げています。 裏返したところです。底の枠の部分は特徴的な形をしています。この福島の根曲竹細工ならではの造形です。 そして、左側に向かって傾斜があるこのかごの形状はは物の出し入れが実にしやすいです。 2サイズともほぼ同じ作りで仕上げられています。 こちらは中サイズです。おおよその外寸で奥行きが28cm、横幅26cmで高さは8cmほどです。 大サイズです。おおよその外寸で奥行きが32cm、横幅31cmで高さは8cmほどです。 中と大を重ねることで、かさが減り収納しやすくなります。
比較的小ぶりなサイズなので、家庭菜園の収獲、水洗いなどにも 使いやすいサイズになっています。
もちろん、ご家庭の中で冷蔵庫に入れない根菜類をごろごろと入れておいてもいいですし、
果物かごとしても雰囲気よさそうです。
その他、店舗陳列等でもお好みの商品を滋味あふれる竹細工が引き立たせてくれることと思います。
サイズをご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
<福島県雄国の根曲竹細工>
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。
福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹は、通称で竹と言っていますが、直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。
江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。
この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。
その根曲竹で作られたこちらは箕(み)の形をしたかご、「みかご」です。
みかごの「み」は片側が開いている「箕(み)」からきています。
片側が開いていることで、収穫物を入れるのにも便利ですし、
また、中に入れたものも取り出しやすく、流し込みやすいです。
根曲竹を細く、薄く割り裂いて、ひごにしたものを使っています。 六ツ目編みで編まれたところにもう一つひごを入れることで、 目を細かくし、小さなものも乗せられるようにしています。 また、より重さにも耐えうるよう丈夫にしています。 縁の部分です。半割りにした芯に、薄くしたひごを編み目ごとにざっくりと巻きつけています。 一部見えない部分で仮留め具として金具を使用することもありますが、ほとんどを根曲竹のみで仕上げています。 裏返したところです。底の枠の部分は特徴的な形をしています。この福島の根曲竹細工ならではの造形です。 そして、左側に向かって傾斜があるこのかごの形状はは物の出し入れが実にしやすいです。 2サイズともほぼ同じ作りで仕上げられています。 こちらは中サイズです。おおよその外寸で奥行きが28cm、横幅26cmで高さは8cmほどです。 大サイズです。おおよその外寸で奥行きが32cm、横幅31cmで高さは8cmほどです。 中と大を重ねることで、かさが減り収納しやすくなります。
比較的小ぶりなサイズなので、家庭菜園の収獲、水洗いなどにも 使いやすいサイズになっています。
もちろん、ご家庭の中で冷蔵庫に入れない根菜類をごろごろと入れておいてもいいですし、
果物かごとしても雰囲気よさそうです。
その他、店舗陳列等でもお好みの商品を滋味あふれる竹細工が引き立たせてくれることと思います。
サイズをご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
<福島県雄国の根曲竹細工>
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。