720606-1 福島県/根曲竹 花入れ(はがき入れ)

福島県の喜多方市雄国-おぐに-地区で営まれる根曲竹細工。
この地域では、その部落ごとに作るものが異なっていました。
ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
そしてニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹。
名前に”竹”とついていますが、実際には直径が5~8mmほどの、
寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。

この地域では、江戸時代の初めごろから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、日常生活でつかうざるやかごなどの道具が作られてきました。
農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。

こちらは両手に載るほどの小ぶりなかごで、花を活けたり
はがきなど郵便物を入れておくのにもちょうど良いサイズです。


根曲竹を半分に割り、ひごにしたものを使っています。

六角形をかたどる「六つ目編み」で全体を仕上げています。

縁の部分です。こちらも半割りにしたひごをざっくりと巻いています。

背面は背丈が高くなりゆるやかな三角形を描いています。特徴的な形です。自立しますが、倒れることもありますので、花入れとして置いておつかいになるときは壁際に置いたり後ろを支えるように置いたりしてお取り扱いください。

作り手さんのご都合で背中の高さは、低かったり、高かったりとさまざまなタイプがございます。その時に入荷したものをお届けいたします。また、一部少量のボンドを使っている場合がございます。いずれも不良品ではありませんので、あらかじめご了承ください。

底面裏側です。こちらも六つ目編みで仕上げられています。

根曲竹の性質上、大きさには個体差があり、前後1〜2cmの揺れがございます。予めご了承ください。

中に小さめのコップなど落としを入れ、花入れとして。壁に飾るときは、編み目にS字フックをかけたり長めの釘などにひっかけると安定します。または編み目に紐を通すのも。

野趣あふれる根曲竹に、野花の雰囲気がよく合います。

可愛らしいサイズ、愛嬌のある佇まいで、心を和ませてくれます。

和洋問わず、どのようなお部屋にも不思議と馴染み、日々楽しませてくれることと思います。

–福島県雄国の根曲竹細工–
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。

福島県の喜多方市雄国-おぐに-地区で営まれる根曲竹細工。
この地域では、その部落ごとに作るものが異なっていました。
ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
そしてニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹。
名前に”竹”とついていますが、実際には直径が5~8mmほどの、
寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。

この地域では、江戸時代の初めごろから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、日常生活でつかうざるやかごなどの道具が作られてきました。
農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。

こちらは両手に載るほどの小ぶりなかごで、花を活けたり
はがきなど郵便物を入れておくのにもちょうど良いサイズです。












和洋問わず、どのようなお部屋にも不思議と馴染み、日々楽しませてくれることと思います。

–福島県雄国の根曲竹細工–
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。

福島県の喜多方市雄国-おぐに-地区で営まれる根曲竹細工。
この地域では、その部落ごとに作るものが異なっていました。
ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
そしてニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹。
名前に”竹”とついていますが、実際には直径が5~8mmほどの、
寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。

この地域では、江戸時代の初めごろから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、日常生活でつかうざるやかごなどの道具が作られてきました。
農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。

こちらは両手に載るほどの小ぶりなかごで、花を活けたり
はがきなど郵便物を入れておくのにもちょうど良いサイズです。


根曲竹を半分に割り、ひごにしたものを使っています。

六角形をかたどる「六つ目編み」で全体を仕上げています。

縁の部分です。こちらも半割りにしたひごをざっくりと巻いています。

背面は背丈が高くなりゆるやかな三角形を描いています。特徴的な形です。自立しますが、倒れることもありますので、花入れとして置いておつかいになるときは壁際に置いたり後ろを支えるように置いたりしてお取り扱いください。

作り手さんのご都合で背中の高さは、低かったり、高かったりとさまざまなタイプがございます。その時に入荷したものをお届けいたします。また、一部少量のボンドを使っている場合がございます。いずれも不良品ではありませんので、あらかじめご了承ください。

底面裏側です。こちらも六つ目編みで仕上げられています。

根曲竹の性質上、大きさには個体差があり、前後1〜2cmの揺れがございます。予めご了承ください。

中に小さめのコップなど落としを入れ、花入れとして。壁に飾るときは、編み目にS字フックをかけたり長めの釘などにひっかけると安定します。または編み目に紐を通すのも。

野趣あふれる根曲竹に、野花の雰囲気がよく合います。

可愛らしいサイズ、愛嬌のある佇まいで、心を和ませてくれます。

和洋問わず、どのようなお部屋にも不思議と馴染み、日々楽しませてくれることと思います。

–福島県雄国の根曲竹細工–
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。