720605-1 福島県/根曲竹 おしぼり入れ


							

福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。

ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。

ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹(ねまがりたけ)。

わたしたちは通称で”竹”と呼んでいますが、実際には直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ”笹”の1種です。

江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。

この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。

こちらは両手に載るほどの小ぶりなかご、おしぼり入れです。

おしぼりかごとしては大きめ、幅の広さがあるので、
小さなトレイ・お皿のように見立てても良さそうです。

クッキーなど焼き菓子をのせたり、銘々皿として
敷葉やペーパーを下におつまみや天ぷら、おにぎりを載せても。

または、携帯電話や鍵などの小物を入れておいたり
寝室でお休みになるときのメガネ入れとしてもジャストサイズです。

可愛らしいサイズ、愛嬌のある佇まい。
いろいろなシーンで活躍してくれることと思います。

–福島県雄国の根曲竹細工–

素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。

作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。

自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。

福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。

ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。

ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹(ねまがりたけ)。

わたしたちは通称で”竹”と呼んでいますが、実際には直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ”笹”の1種です。

江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。

この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。

こちらは両手に載るほどの小ぶりなかご、おしぼり入れです。

おしぼりかごとしては大きめ、幅の広さがあるので、
小さなトレイ・お皿のように見立てても良さそうです。

クッキーなど焼き菓子をのせたり、銘々皿として
敷葉やペーパーを下におつまみや天ぷら、おにぎりを載せても。

または、携帯電話や鍵などの小物を入れておいたり
寝室でお休みになるときのメガネ入れとしてもジャストサイズです。

可愛らしいサイズ、愛嬌のある佇まい。
いろいろなシーンで活躍してくれることと思います。

–福島県雄国の根曲竹細工–

素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。

作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。

自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。


							

福島県の喜多方市雄国(おぐに)地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。

ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。

ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹(ねまがりたけ)。

わたしたちは通称で”竹”と呼んでいますが、実際には直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ”笹”の1種です。

江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。

この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。

こちらは両手に載るほどの小ぶりなかご、おしぼり入れです。

おしぼりかごとしては大きめ、幅の広さがあるので、
小さなトレイ・お皿のように見立てても良さそうです。

クッキーなど焼き菓子をのせたり、銘々皿として
敷葉やペーパーを下におつまみや天ぷら、おにぎりを載せても。

または、携帯電話や鍵などの小物を入れておいたり
寝室でお休みになるときのメガネ入れとしてもジャストサイズです。

可愛らしいサイズ、愛嬌のある佇まい。
いろいろなシーンで活躍してくれることと思います。

–福島県雄国の根曲竹細工–

素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。

作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。

自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。