720909 秋田県/イタヤカエデ 収納かご スリム B5・A4 2サイズ
秋田県中部の秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に
200年ほど前から農閑期における農家の副業として、
イタヤカエデを使用した細工が作られていました。
イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、雨宿りができるくらいに、葉がよく繁り、
板でふいた屋根の様子からその名「板屋楓」がついたと言われています。
北海道と秋田県に多く生息しているため、豊富に材料が近くにあったことや、
近くの行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、
細工をする人がたくさんいたそうです。
そこで物々交換をしていたこともあったとのこと。
秋田県仙北市では、
最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が、
農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。
秋の雪が降る前に材料を刈り出しておき、
必要分以外は雪の中に保管するなどして、
その独特の白色を保つようにしておきます。
丸太の状態のものを、八つ割りほどの荒割から始まり、
機械も途中で入れはしますが、大半は手作業でのひご取りをします。
薄くテープ状にし、1mm程度の厚さにまで材料を作っていきます。
山に入り、木を切ってくれる人も、大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。
こちらはそのイタヤカエデで作られた整理かごのスリムタイプです。
横幅30cmほどの小サイズと、横幅35cmほどの大サイズの2サイズをご紹介します。
2サイズとも、おおよそ作りは同じです。
それでは、それぞれのサイズをご紹介します。
こちらは小サイズです。
手に持ったときのサイズイメージです。
B5版の書類やノートを横にして、すっぽりと入るサイズです。
絵本を5〜6冊は立てて入れることができます。
よく読む本をソファやベッドサイドに置いておけば、お子さんでもスッと取り出すことができます。
こちらは大サイズです。小サイズに比べると一回り大きくなります。
A4版の書類やノート、ファイルを横にしてすっぽりと入るサイズです。
持ったときの大きさイメージです。
書籍や雑誌を4冊ほど入れたところです。8〜10冊ほどは入れられそうです。
壁際に置いておけば、このように自立することができます。
その質感から、どこか北欧のかご細工を思わせる雰囲気もあります。
寒い地域にいくにつれて、このような丸太を割っていって作られるかごも多く見られるようになります。
さらっとした爽やかな色味は、和室にも洋室にも、その雰囲気に馴染むことと思います。
スリムなかごは、現代の住まいにも使い勝手がよく、
隙間スペースや机下などでもすっきり収納ができます。
たまりがちなビニール袋や紙袋の収納や、壁につけてマガジンラックとしても。
ゆるやかに経年変化で色が深くなっていくのも楽しみのひとつになると思います。
かごの寸法をよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
秋田県中部の秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に
200年ほど前から農閑期における農家の副業として、
イタヤカエデを使用した細工が作られていました。
イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、雨宿りができるくらいに、葉がよく繁り、
板でふいた屋根の様子からその名「板屋楓」がついたと言われています。
北海道と秋田県に多く生息しているため、豊富に材料が近くにあったことや、
近くの行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、
細工をする人がたくさんいたそうです。
そこで物々交換をしていたこともあったとのこと。
秋田県仙北市では、
最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が、
農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。
秋の雪が降る前に材料を刈り出しておき、
必要分以外は雪の中に保管するなどして、
その独特の白色を保つようにしておきます。
丸太の状態のものを、八つ割りほどの荒割から始まり、
機械も途中で入れはしますが、大半は手作業でのひご取りをします。
薄くテープ状にし、1mm程度の厚さにまで材料を作っていきます。
山に入り、木を切ってくれる人も、大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。
こちらはそのイタヤカエデで作られた整理かごのスリムタイプです。
横幅30cmほどの小サイズと、横幅35cmほどの大サイズの2サイズをご紹介します。
2サイズとも、おおよそ作りは同じです。
それでは、それぞれのサイズをご紹介します。
その質感から、どこか北欧のかご細工を思わせる雰囲気もあります。
寒い地域にいくにつれて、このような丸太を割っていって作られるかごも多く見られるようになります。
さらっとした爽やかな色味は、和室にも洋室にも、その雰囲気に馴染むことと思います。
スリムなかごは、現代の住まいにも使い勝手がよく、
隙間スペースや机下などでもすっきり収納ができます。
たまりがちなビニール袋や紙袋の収納や、壁につけてマガジンラックとしても。
ゆるやかに経年変化で色が深くなっていくのも楽しみのひとつになると思います。
かごの寸法をよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
秋田県中部の秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に
200年ほど前から農閑期における農家の副業として、
イタヤカエデを使用した細工が作られていました。
イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、雨宿りができるくらいに、葉がよく繁り、
板でふいた屋根の様子からその名「板屋楓」がついたと言われています。
北海道と秋田県に多く生息しているため、豊富に材料が近くにあったことや、
近くの行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、
細工をする人がたくさんいたそうです。
そこで物々交換をしていたこともあったとのこと。
秋田県仙北市では、
最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が、
農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。
秋の雪が降る前に材料を刈り出しておき、
必要分以外は雪の中に保管するなどして、
その独特の白色を保つようにしておきます。
丸太の状態のものを、八つ割りほどの荒割から始まり、
機械も途中で入れはしますが、大半は手作業でのひご取りをします。
薄くテープ状にし、1mm程度の厚さにまで材料を作っていきます。
山に入り、木を切ってくれる人も、大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。
こちらはそのイタヤカエデで作られた整理かごのスリムタイプです。
横幅30cmほどの小サイズと、横幅35cmほどの大サイズの2サイズをご紹介します。
2サイズとも、おおよそ作りは同じです。
白いテープ状にしたひごを、あじろ編みという目が詰まった編み方で、しっかり編み上げています。
竹の表皮のツルツルした感触とは違い、イタヤカエデはマットで手当たりが柔らかいです。
縁はテープ状にした肉厚のイタヤカエデをぐるりと回した後、それを同じくイタヤカエデでかがって留めています。
こちらは同じく内側からです。
上から見たところです。そこまで厚い作りではなく、すっきりとしています。
上から見ると丸みのある口ですが、底は四角形のため、書類などを入れるのにも収まりが良さそうです。
裏返した底のあじろ編み模様や白い色味も美しいです。
また、作った方のサインとして、焼き印が底や内側に押されていることがあります。
それでは、それぞれのサイズをご紹介します。
こちらは小サイズです。
手に持ったときのサイズイメージです。
B5版の書類やノートを横にして、すっぽりと入るサイズです。
絵本を5〜6冊は立てて入れることができます。
よく読む本をソファやベッドサイドに置いておけば、お子さんでもスッと取り出すことができます。
こちらは大サイズです。小サイズに比べると一回り大きくなります。
A4版の書類やノート、ファイルを横にしてすっぽりと入るサイズです。
持ったときの大きさイメージです。
書籍や雑誌を4冊ほど入れたところです。8〜10冊ほどは入れられそうです。
壁際に置いておけば、このように自立することができます。
その質感から、どこか北欧のかご細工を思わせる雰囲気もあります。
寒い地域にいくにつれて、このような丸太を割っていって作られるかごも多く見られるようになります。
さらっとした爽やかな色味は、和室にも洋室にも、その雰囲気に馴染むことと思います。
スリムなかごは、現代の住まいにも使い勝手がよく、
隙間スペースや机下などでもすっきり収納ができます。
たまりがちなビニール袋や紙袋の収納や、壁につけてマガジンラックとしても。
ゆるやかに経年変化で色が深くなっていくのも楽しみのひとつになると思います。
かごの寸法をよくご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。