810802 沖縄県石垣島/月桃 鍋敷き(ガンシナー) ミニ・小 2サイズ
こちらは月桃(げっとう)という植物の葉を使って作られた
両手に載るほどの小ぶりの鍋敷き、「ミニ」と「小」2サイズです。
産地では「ガンシナー」と呼ばれています。
ガンシナーとは頭にかごなど荷物を載せて運ぶ際、物を安定させるために使う
ドーナツ型の台座のことで、ガンは「髪」、シナーは「品」を表します。
以前は稲わらで作られていましたが、
沖縄に限らず、現在は農業の機械化によって
材料としての稲わらを入手するのが難しくなってきているため、
こちらは稲わらではなく全て月桃で作られています。
月桃はショウガ科・ハナミョウガ属に分類される多年草です。
葉のそのさわやかな香りからアロマ香料やお茶としても使われ
また、その香りから虫よけとしても効果が認められています。
乾燥させているので、匂いは強くありませんが、
少し揉むことで、月桃特有のさわやかな匂いが感じられます。
かつては電車でよく見られた、つり革の丸い輪のようなサイズの
かわいらしいガンシナー。
出来立て、熱々の麦茶ポットの粗熱を取ったり、
ホットドリンクを入れたピッチャーの台座としても。
使わないときには、紐をつけて引っ掛けておくのも、
リースのように目を楽しませてくれることと思います。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
**沖縄のかご作り**
沖縄県は琉球諸島と呼ばれるかつての琉球王国の領土から
形成されている小さな島の総体と言えます。
奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島を合わせたものを
琉球諸島と呼び、そのうち奄美群島だけは現在、鹿児島県に属しています。
太平洋と東シナ海という大洋の境をなす、その列島ではぐくまれた植物たちは、
また、日本の他の地域とは違った色彩を帯びながら、
人の手によって生活の道具へと形を変え、人々の暮らしを支えています。
それぞれの島の面積は小さいにもかかわらず、
その熱帯的な気候の突き抜けた青空に映える色の植物たちは、
明るくみずみずしく、あちこちで採取できるという良い意味で繁茂しています。
こちらは月桃(げっとう)という植物の葉を使って作られた
両手に載るほどの小ぶりの鍋敷き、「ミニ」と「小」2サイズです。
産地では「ガンシナー」と呼ばれています。
ガンシナーとは頭にかごなど荷物を載せて運ぶ際、物を安定させるために使う
ドーナツ型の台座のことで、ガンは「髪」、シナーは「品」を表します。
以前は稲わらで作られていましたが、
沖縄に限らず、現在は農業の機械化によって
材料としての稲わらを入手するのが難しくなってきているため、
こちらは稲わらではなく全て月桃で作られています。
月桃はショウガ科・ハナミョウガ属に分類される多年草です。
葉のそのさわやかな香りからアロマ香料やお茶としても使われ
また、その香りから虫よけとしても効果が認められています。
その月桃の葉を乾燥させたのち、細く割いて芯材にするため何枚も束ねます。 その芯を同じく幅広に割いた月桃の葉で縛りながら作っていきます。 月桃の葉はツルッとして艶やかな質感です。 縁の部分は飾り編みが施されています。 乾燥させてはいますが、手当たりも滑らかでしっとりと柔らかいです。 縁巻きの止めの部分は、ざっくりと結ばれています。 こちらのガンシナー、サイズに関わらず、個体差があります。写真は左がミニ、右が小サイズのものですが、ミニサイズでも右のように編み目がざっくりと大振りのものをお届けする場合がございます。 厚みは2〜3cmほど。お届けするものにより1cm程度の揺れがあります。ご了承ください。 こちらはミニサイズです。直径9〜11cmほど。 小さい鍋、やかん、ティーポット、コーヒーサーバーなどを敷くのにちょうど良さそうです。 こちらは小サイズです。直径12〜13cmほど。 こちらも小さめの鍋やフライパンなどに。
乾燥させているので、匂いは強くありませんが、
少し揉むことで、月桃特有のさわやかな匂いが感じられます。
かつては電車でよく見られた、つり革の丸い輪のようなサイズの
かわいらしいガンシナー。
出来立て、熱々の麦茶ポットの粗熱を取ったり、
ホットドリンクを入れたピッチャーの台座としても。
使わないときには、紐をつけて引っ掛けておくのも、
リースのように目を楽しませてくれることと思います。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
**沖縄のかご作り**
沖縄県は琉球諸島と呼ばれるかつての琉球王国の領土から
形成されている小さな島の総体と言えます。
奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島を合わせたものを
琉球諸島と呼び、そのうち奄美群島だけは現在、鹿児島県に属しています。
太平洋と東シナ海という大洋の境をなす、その列島ではぐくまれた植物たちは、
また、日本の他の地域とは違った色彩を帯びながら、
人の手によって生活の道具へと形を変え、人々の暮らしを支えています。
それぞれの島の面積は小さいにもかかわらず、
その熱帯的な気候の突き抜けた青空に映える色の植物たちは、
明るくみずみずしく、あちこちで採取できるという良い意味で繁茂しています。
こちらは月桃(げっとう)という植物の葉を使って作られた
両手に載るほどの小ぶりの鍋敷き、「ミニ」と「小」2サイズです。
産地では「ガンシナー」と呼ばれています。
ガンシナーとは頭にかごなど荷物を載せて運ぶ際、物を安定させるために使う
ドーナツ型の台座のことで、ガンは「髪」、シナーは「品」を表します。
以前は稲わらで作られていましたが、
沖縄に限らず、現在は農業の機械化によって
材料としての稲わらを入手するのが難しくなってきているため、
こちらは稲わらではなく全て月桃で作られています。
月桃はショウガ科・ハナミョウガ属に分類される多年草です。
葉のそのさわやかな香りからアロマ香料やお茶としても使われ
また、その香りから虫よけとしても効果が認められています。
その月桃の葉を乾燥させたのち、細く割いて芯材にするため何枚も束ねます。 その芯を同じく幅広に割いた月桃の葉で縛りながら作っていきます。 月桃の葉はツルッとして艶やかな質感です。 縁の部分は飾り編みが施されています。 乾燥させてはいますが、手当たりも滑らかでしっとりと柔らかいです。 縁巻きの止めの部分は、ざっくりと結ばれています。 こちらのガンシナー、サイズに関わらず、個体差があります。写真は左がミニ、右が小サイズのものですが、ミニサイズでも右のように編み目がざっくりと大振りのものをお届けする場合がございます。 厚みは2〜3cmほど。お届けするものにより1cm程度の揺れがあります。ご了承ください。 こちらはミニサイズです。直径9〜11cmほど。 小さい鍋、やかん、ティーポット、コーヒーサーバーなどを敷くのにちょうど良さそうです。 こちらは小サイズです。直径12〜13cmほど。 こちらも小さめの鍋やフライパンなどに。
乾燥させているので、匂いは強くありませんが、
少し揉むことで、月桃特有のさわやかな匂いが感じられます。
かつては電車でよく見られた、つり革の丸い輪のようなサイズの
かわいらしいガンシナー。
出来立て、熱々の麦茶ポットの粗熱を取ったり、
ホットドリンクを入れたピッチャーの台座としても。
使わないときには、紐をつけて引っ掛けておくのも、
リースのように目を楽しませてくれることと思います。
どちらかお好みのサイズをお選びください。
**沖縄のかご作り**
沖縄県は琉球諸島と呼ばれるかつての琉球王国の領土から
形成されている小さな島の総体と言えます。
奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島を合わせたものを
琉球諸島と呼び、そのうち奄美群島だけは現在、鹿児島県に属しています。
太平洋と東シナ海という大洋の境をなす、その列島ではぐくまれた植物たちは、
また、日本の他の地域とは違った色彩を帯びながら、
人の手によって生活の道具へと形を変え、人々の暮らしを支えています。
それぞれの島の面積は小さいにもかかわらず、
その熱帯的な気候の突き抜けた青空に映える色の植物たちは、
明るくみずみずしく、あちこちで採取できるという良い意味で繁茂しています。