230606 沖縄県竹富島/茅・クージ ユナーラ 中・大 2サイズ
こちらは竹富島で、茅(かや)とトウツルモドキという植物を使って作られた
「ユナーラ」と呼ばれるかごです。
写真のうち、右の3本が採取したトウツルモドキです。
見た目は笹のようでいて、籐(とう)のようでもあります。
シュッとしたものと1番右のようにうねりのあるものもあり、
葉の先は丸まっていて絡みつく性質があります。
籐と違い、葉に棘がないため、細工には扱いやすいそうです。
八重山地方にはトウヅルモドキのいろいろな呼び方があり、
竹富島ではクージと呼ばれ、与那国島の方ではヤマイトゥと呼ばれます。
クージは、かご細工に使うには節が短くスッと真っ直ぐのものが1番良いとのこと。
もとは島で採れた大豆や小豆や、種籾などの穀物を保管したり、
運搬したりするのに活躍していた、ユナーラ。
竹富島では建材を縛ったりするのにも使われていたほど
身近に自生し、扱いやすい丈夫な道具として重宝していたクージ。
そのクージから作られたこちらのかごも、
懐広く、中に入れたものを受け止めてくれることと思います。
和洋問わず、部屋の雰囲気にすっと馴染み、長く寄り添えるかごです。
お店の陳列でお使いいただいても、商品を引き立ててくれそうです。
いずれかお好みの大きさをお選びください。
**沖縄のかご作り**
沖縄県は琉球諸島と呼ばれるかつての琉球王国の領土から
形成されている小さな島の総体と言えます。
奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島を合わせたものを
琉球諸島と呼び、そのうち奄美群島だけは現在、鹿児島県に属しています。
太平洋と東シナ海という大洋の境をなす、その列島ではぐくまれた植物たちは、
また、日本の他の地域とは違った色彩を帯びながら、
人の手によって生活の道具へと形を変え、人々の暮らしを支えています。
それぞれの島の面積は小さいにもかかわらず、
その熱帯的な気候の突き抜けた青空に映える色の植物たちは、
明るくみずみずしく、あちこちで採取できるという良い意味で繁茂しています。
こちらは竹富島で、茅(かや)とトウツルモドキという植物を使って作られた
「ユナーラ」と呼ばれるかごです。
写真のうち、右の3本が採取したトウツルモドキです。
見た目は笹のようでいて、籐(とう)のようでもあります。
シュッとしたものと1番右のようにうねりのあるものもあり、
葉の先は丸まっていて絡みつく性質があります。
籐と違い、葉に棘がないため、細工には扱いやすいそうです。
八重山地方にはトウヅルモドキのいろいろな呼び方があり、
竹富島ではクージと呼ばれ、与那国島の方ではヤマイトゥと呼ばれます。
クージは、かご細工に使うには節が短くスッと真っ直ぐのものが1番良いとのこと。
もとは島で採れた大豆や小豆や、種籾などの穀物を保管したり、
運搬したりするのに活躍していた、ユナーラ。
竹富島では建材を縛ったりするのにも使われていたほど
身近に自生し、扱いやすい丈夫な道具として重宝していたクージ。
そのクージから作られたこちらのかごも、
懐広く、中に入れたものを受け止めてくれることと思います。
和洋問わず、部屋の雰囲気にすっと馴染み、長く寄り添えるかごです。
お店の陳列でお使いいただいても、商品を引き立ててくれそうです。
いずれかお好みの大きさをお選びください。
**沖縄のかご作り**
沖縄県は琉球諸島と呼ばれるかつての琉球王国の領土から
形成されている小さな島の総体と言えます。
奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島を合わせたものを
琉球諸島と呼び、そのうち奄美群島だけは現在、鹿児島県に属しています。
太平洋と東シナ海という大洋の境をなす、その列島ではぐくまれた植物たちは、
また、日本の他の地域とは違った色彩を帯びながら、
人の手によって生活の道具へと形を変え、人々の暮らしを支えています。
それぞれの島の面積は小さいにもかかわらず、
その熱帯的な気候の突き抜けた青空に映える色の植物たちは、
明るくみずみずしく、あちこちで採取できるという良い意味で繁茂しています。
こちらは竹富島で、茅(かや)とトウツルモドキという植物を使って作られた
「ユナーラ」と呼ばれるかごです。
写真のうち、右の3本が採取したトウツルモドキです。
見た目は笹のようでいて、籐(とう)のようでもあります。
シュッとしたものと1番右のようにうねりのあるものもあり、
葉の先は丸まっていて絡みつく性質があります。
籐と違い、葉に棘がないため、細工には扱いやすいそうです。
八重山地方にはトウヅルモドキのいろいろな呼び方があり、
竹富島ではクージと呼ばれ、与那国島の方ではヤマイトゥと呼ばれます。
クージは、かご細工に使うには節が短くスッと真っ直ぐのものが1番良いとのこと。
そのクージと茅を使って作られた「ユナーラ」は、穀物入れとして作られていたものです。
「中」と「大」の2サイズがあります。作られ方はおおよそ同じです。
茅を芯材にして、そこにトウヅルモドキの茎を巻きつけながら編み上げていきます。
とても手間のかかる作業で、1日で数段しか進まないこともあるそうです。
かごの内側もこのように編み目の詰まった仕上がりです。
縁の部分です。クージは折れにくく、粘りがあり、かご編みに適した材だといえます。
上から見たところです。
内側は側面になだらかな傾斜があり、台形型となっています。
底の部分には南国に自生するハスノハギリの木が使われています。防虫や調湿効果があるそうで、以前はデイゴの木が使われていたとのことです。
底面です。かちっとした作りですが、丈夫なかごのわりに軽さもあり、見た目にも爽やかです。
それではサイズごとにご紹介します。こちらは中サイズ。
こちらは大サイズ。
こちらも同様に、かご側面の斜面膨らみは個体差があり、お届けするものによってことなります。
ユナーラは風通しがよく、穀物の持ちがよいので保管かごとして役立っていたとのこと。
もとは島で採れた大豆や小豆や、種籾などの穀物を保管したり、
運搬したりするのに活躍していた、ユナーラ。
竹富島では建材を縛ったりするのにも使われていたほど
身近に自生し、扱いやすい丈夫な道具として重宝していたクージ。
そのクージから作られたこちらのかごも、
懐広く、中に入れたものを受け止めてくれることと思います。
和洋問わず、部屋の雰囲気にすっと馴染み、長く寄り添えるかごです。
お店の陳列でお使いいただいても、商品を引き立ててくれそうです。
いずれかお好みの大きさをお選びください。
**沖縄のかご作り**
沖縄県は琉球諸島と呼ばれるかつての琉球王国の領土から
形成されている小さな島の総体と言えます。
奄美群島、沖縄諸島、宮古列島、八重山列島を合わせたものを
琉球諸島と呼び、そのうち奄美群島だけは現在、鹿児島県に属しています。
太平洋と東シナ海という大洋の境をなす、その列島ではぐくまれた植物たちは、
また、日本の他の地域とは違った色彩を帯びながら、
人の手によって生活の道具へと形を変え、人々の暮らしを支えています。
それぞれの島の面積は小さいにもかかわらず、
その熱帯的な気候の突き抜けた青空に映える色の植物たちは、
明るくみずみずしく、あちこちで採取できるという良い意味で繁茂しています。