千葉県/真竹 楕円買い物かご(籐持ち手)
シンプルな竹細工の象徴ともいえる、
無駄のないデザインで実用性を重んじる千葉県の真竹細工。
こちらの買い物かごもその趣を踏襲しています。
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千葉県は房総半島、関東地方とはいえ、
海に囲まれたこの半島には未だ豊かな自然がたくさんあります。
その房総半島の中心エリアでは竹もよく生えており、筍などでも親しまれています。
春から夏にかけては筍を売り、秋には竹材を売り、
冬には箒やかごやざる作りをすることで、竹林を無駄なく使っていました。
そういったことからかつては「竹山を持っている人はお金持ち」とも言われていたそうです。
その房総半島の真ん中で昔から欠かせなかった
竹細工を次世代へつないでいこうと作り続ける方々がいらっしゃいます。
その竹細工は房州うちわに使われる女竹(めだけ)とは違い、
主に真竹を使用します。
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シンプルな竹細工の象徴ともいえる、
無駄のないデザインで実用性を重んじる千葉県の真竹細工。
こちらの買い物かごもその趣を踏襲しています。
大人の方が、一度に買い物できる量として無理のない大きさでかつ、容量や丈夫さは十分で用を足しています。 真竹の表皮の色と内側の白い肉部分を交互に編む手法は、他の千葉の真竹細工同様です。 こちらの買い物かごは横ひご5本ずつ、表皮と肉側で交互に編んでいます。 青竹ならではの青さと白色のコントラスト。
(職人の材料保管の状況で青みが薄くなっていることがあります。予めご了承ください。)
経年変化の視点においても、だんだんと色が抜けて、あめ色にかわっていきますが、表皮の部分と肉部分のコントラストはゆるやかに残り続けます。縁は簡素にすっきりとした仕上げです。
肉厚な竹をぐるりと回して、籐で縛っています。上から見ると、細めの楕円形になっています。 持ち手とかごの接続部分が特徴的です。
ハトメを使って大胆に穴を開け、持ち手の籐(とう)を通しています。不思議とこの組み合わせに違和感がなく、馴染んでいます。 持ち手自体は、割っていないいわゆる丸籐(まるとう)で、滑らかな手触りです。 内側の寸法は横幅約30cm、奥行き15cmほどで、高さが約19cmです。 底は筏底編み(いかだぞこあみ)といって、
重いものを入れるかごなどを作るときに使われる丈夫な編み方です。
口は楕円形ですが、底は四角ですので、細身でありながら、しっかり入ります。
底の大きさ目安としては市販の10個入りの卵パックがちょうど収まる程度です。
(卵の大きさやパックの種類によっては、パックがもう少し大きい場合もあります)また、銭湯や外湯によくいらっしゃる方には、湯かごとしても使い勝手がよさそうです。
シャンプーやコンディショナー、石鹸にタオル類などを入れて通いかごにしてもよさそうです。
着替えが少ない方であれば、着替えも入れられるかもしれません。
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千葉県は房総半島、関東地方とはいえ、
海に囲まれたこの半島には未だ豊かな自然がたくさんあります。
その房総半島の中心エリアでは竹もよく生えており、筍などでも親しまれています。
春から夏にかけては筍を売り、秋には竹材を売り、
冬には箒やかごやざる作りをすることで、竹林を無駄なく使っていました。
そういったことからかつては「竹山を持っている人はお金持ち」とも言われていたそうです。
その房総半島の真ん中で昔から欠かせなかった
竹細工を次世代へつないでいこうと作り続ける方々がいらっしゃいます。
その竹細工は房州うちわに使われる女竹(めだけ)とは違い、
主に真竹を使用します。
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シンプルな竹細工の象徴ともいえる、
無駄のないデザインで実用性を重んじる千葉県の真竹細工。
こちらの買い物かごもその趣を踏襲しています。
大人の方が、一度に買い物できる量として無理のない大きさでかつ、容量や丈夫さは十分で用を足しています。 真竹の表皮の色と内側の白い肉部分を交互に編む手法は、他の千葉の真竹細工同様です。 こちらの買い物かごは横ひご5本ずつ、表皮と肉側で交互に編んでいます。 青竹ならではの青さと白色のコントラスト。
(職人の材料保管の状況で青みが薄くなっていることがあります。予めご了承ください。)
経年変化の視点においても、だんだんと色が抜けて、あめ色にかわっていきますが、表皮の部分と肉部分のコントラストはゆるやかに残り続けます。 縁は簡素にすっきりとした仕上げです。
肉厚な竹をぐるりと回して、籐で縛っています。 上から見ると、細めの楕円形になっています。 持ち手とかごの接続部分が特徴的です。
ハトメを使って大胆に穴を開け、持ち手の籐(とう)を通しています。 不思議とこの組み合わせに違和感がなく、馴染んでいます。 持ち手自体は、割っていないいわゆる丸籐(まるとう)で、滑らかな手触りです。 内側の寸法は横幅約30cm、奥行き15cmほどで、高さが約19cmです。 底は筏底編み(いかだぞこあみ)といって、
重いものを入れるかごなどを作るときに使われる丈夫な編み方です。
口は楕円形ですが、底は四角ですので、細身でありながら、しっかり入ります。
底の大きさ目安としては市販の10個入りの卵パックがちょうど収まる程度です。
(卵の大きさやパックの種類によっては、パックがもう少し大きい場合もあります) また、銭湯や外湯によくいらっしゃる方には、湯かごとしても使い勝手がよさそうです。
シャンプーやコンディショナー、石鹸にタオル類などを入れて通いかごにしてもよさそうです。
着替えが少ない方であれば、着替えも入れられるかもしれません。
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千葉県は房総半島、関東地方とはいえ、
海に囲まれたこの半島には未だ豊かな自然がたくさんあります。
その房総半島の中心エリアでは竹もよく生えており、筍などでも親しまれています。
春から夏にかけては筍を売り、秋には竹材を売り、
冬には箒やかごやざる作りをすることで、竹林を無駄なく使っていました。
そういったことからかつては「竹山を持っている人はお金持ち」とも言われていたそうです。
その房総半島の真ん中で昔から欠かせなかった
竹細工を次世代へつないでいこうと作り続ける方々がいらっしゃいます。
その竹細工は房州うちわに使われる女竹(めだけ)とは違い、
主に真竹を使用します。
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