151105 埼玉県/白竹 六つ目角かご(長四角) 小・大 2サイズ
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大分県別府市には竹細工の職業訓練センターがあり、
毎年10名程が竹細工職人の卵として輩出されています。
入学する方々は様々な出自や年代、また目的をもって、
竹細工の世界へ飛び込んでいます。
しかし、現代においては竹細工を生業にすることは
決して簡単なこととは言えません。
竹細工の使い手が少なくなってしまった今、これは大きな課題と言えます。
そんな中、センター卒業後に地元である埼玉県へ戻り、
竹細工を続けていらっしゃる方がいます。
白竹を大分から取り寄せ、埼玉県で製作しています。
こちらはその白竹を使って作られた四角いかごです。小サイズと大サイズの2サイズがあります。
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基本的な作りは2サイズともほとんど同じです。
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全体は六角形をかたどる六つ目編みという編み方で仕上げられています。
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籠目(カゴメ)とも呼ばれるこの編み方は、
竹細工では広く使われ、竹籠の基本的な編み方であり、竹で立体を作るときには実に勝手の良い技法です。
そして、何よりきりっとしたその形が美しいです。
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縁は当て縁(あてぶち)仕上げといって、編み目の竹を縁にする竹で挟んで留める方法で仕上げられています。
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まっすぐで堅い竹を四角に曲げるのは簡単なことではありません。
熱を加えることで、竹を柔らかくして、タイミングを見計らって曲げます。
それぞれのサイズを順番にご紹介していきます。
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こちらは小サイズです。
横幅34cmx奥行14cmと細身のタイプのかごです。高さは約8cmです。
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カウンターに置いて小物を入れておいたり、キッチンのちょっとしたすき間に置いて、収納かごとしてもできそうです。
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補強のための力竹(ちからだけ)が底に2本入っています。
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こちらは大サイズです。
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横幅36cmx奥行27cmとおおよそA4サイズの紙をクリアファイルに入れても、少し余裕をもっておさまるサイズです。高さは8cm程度です。
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補強のための力竹(ちからだけ)は、底に4本、井桁の形で入っています。
両サイズとも、ぶつけたり、何かと接触しがちな角部分には、籐(とう)を使った飾り編みで補強しています。
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六つ目編みという技術の特性として、四角を作ろうとすると、
側面を立ち上げる部分に七角形が途中でできます。
ちょっとそれが技術的には珍しく、
そういった事情もあり、六つ目編みの四角いかごは少ないです。
かご作りにおいて、不変的な魅力を放ち続ける六つ目編みで、
ご家庭でも使いやすい大きさの四角いかごが2サイズ出来上がりました。
みなさまのお部屋でお使いいただけたら、幸いです。
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大分県別府市には竹細工の職業訓練センターがあり、
毎年10名程が竹細工職人の卵として輩出されています。
入学する方々は様々な出自や年代、また目的をもって、
竹細工の世界へ飛び込んでいます。
しかし、現代においては竹細工を生業にすることは
決して簡単なこととは言えません。
竹細工の使い手が少なくなってしまった今、これは大きな課題と言えます。
そんな中、センター卒業後に地元である埼玉県へ戻り、
竹細工を続けていらっしゃる方がいます。
白竹を大分から取り寄せ、埼玉県で製作しています。
こちらはその白竹を使って作られた四角いかごです。小サイズと大サイズの2サイズがあります。
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基本的な作りは2サイズともほとんど同じです。
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全体は六角形をかたどる六つ目編みという編み方で仕上げられています。
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竹細工では広く使われ、竹籠の基本的な編み方であり、竹で立体を作るときには実に勝手の良い技法です。
そして、何よりきりっとしたその形が美しいです。
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熱を加えることで、竹を柔らかくして、タイミングを見計らって曲げます。
それぞれのサイズを順番にご紹介していきます。
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横幅34cmx奥行14cmと細身のタイプのかごです。高さは約8cmです。
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両サイズとも、ぶつけたり、何かと接触しがちな角部分には、籐(とう)を使った飾り編みで補強しています。
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六つ目編みという技術の特性として、四角を作ろうとすると、
側面を立ち上げる部分に七角形が途中でできます。
ちょっとそれが技術的には珍しく、
そういった事情もあり、六つ目編みの四角いかごは少ないです。
かご作りにおいて、不変的な魅力を放ち続ける六つ目編みで、
ご家庭でも使いやすい大きさの四角いかごが2サイズ出来上がりました。
みなさまのお部屋でお使いいただけたら、幸いです。
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大分県別府市には竹細工の職業訓練センターがあり、
毎年10名程が竹細工職人の卵として輩出されています。
入学する方々は様々な出自や年代、また目的をもって、
竹細工の世界へ飛び込んでいます。
しかし、現代においては竹細工を生業にすることは
決して簡単なこととは言えません。
竹細工の使い手が少なくなってしまった今、これは大きな課題と言えます。
そんな中、センター卒業後に地元である埼玉県へ戻り、
竹細工を続けていらっしゃる方がいます。
白竹を大分から取り寄せ、埼玉県で製作しています。
こちらはその白竹を使って作られた四角いかごです。小サイズと大サイズの2サイズがあります。
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基本的な作りは2サイズともほとんど同じです。
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全体は六角形をかたどる六つ目編みという編み方で仕上げられています。
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籠目(カゴメ)とも呼ばれるこの編み方は、
竹細工では広く使われ、竹籠の基本的な編み方であり、竹で立体を作るときには実に勝手の良い技法です。
そして、何よりきりっとしたその形が美しいです。
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縁は当て縁(あてぶち)仕上げといって、編み目の竹を縁にする竹で挟んで留める方法で仕上げられています。
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まっすぐで堅い竹を四角に曲げるのは簡単なことではありません。
熱を加えることで、竹を柔らかくして、タイミングを見計らって曲げます。
それぞれのサイズを順番にご紹介していきます。
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こちらは小サイズです。
横幅34cmx奥行14cmと細身のタイプのかごです。高さは約8cmです。
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カウンターに置いて小物を入れておいたり、キッチンのちょっとしたすき間に置いて、収納かごとしてもできそうです。
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補強のための力竹(ちからだけ)が底に2本入っています。
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こちらは大サイズです。
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横幅36cmx奥行27cmとおおよそA4サイズの紙をクリアファイルに入れても、少し余裕をもっておさまるサイズです。高さは8cm程度です。
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補強のための力竹(ちからだけ)は、底に4本、井桁の形で入っています。
両サイズとも、ぶつけたり、何かと接触しがちな角部分には、籐(とう)を使った飾り編みで補強しています。
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六つ目編みという技術の特性として、四角を作ろうとすると、
側面を立ち上げる部分に七角形が途中でできます。
ちょっとそれが技術的には珍しく、
そういった事情もあり、六つ目編みの四角いかごは少ないです。
かご作りにおいて、不変的な魅力を放ち続ける六つ目編みで、
ご家庭でも使いやすい大きさの四角いかごが2サイズ出来上がりました。
みなさまのお部屋でお使いいただけたら、幸いです。
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