350106-1 栃木県/真竹(白竹) 麻の葉編み 盛り籠
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こちらは白竹を使って編まれた盛りかごです。
自生している状態の青い真竹を白竹に加工する方法には、湿式と乾式の2通りがあります。
こちらの白竹は湿式によるもので、竹材を釜の中に入れて煮沸処理を行い、取り出すときに竹の表面に出てきた油分を拭き取るという工程を経ます。
仕上がった白竹は硬さが締まって強度が増し、光沢も出て、経年変化でさらに深い飴色を楽しむことができます。
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その白竹で作られた、盛りかごをご紹介します。
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こちらは「麻の葉編み」という技法で仕上げられています。
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中心の六角形の編み目から始まる編み技法で、三角形の編み目と放射状に広がる菱目が特徴的です。
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きれいに整った編み目が広がっています。
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縁の部分です。細い竹ひごを縁にまわし、籐で等間隔に留めています。
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縁を上から見たところです。繊細な籐の飾り留めが盛りかご全体を印象づけています。
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かごの内寸約直径21.5cm、高さ5cmほど。
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かごの底裏面です。表面と同じ、麻の葉編みの模様が浮かび上がっています。
底の3箇所に高台となる足がついています。
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足には、くるっと丸められた竹ひごが籐で留められています。
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笹の敷き葉を敷いて、和菓子を載せても、
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クッキーやケーキなどの洋菓子にも合います。
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和菓子や洋菓子のほか、盛りかごに小皿を置いておつまみや前菜、
カットした果物を載せたりと、お皿のように楽しめます。
または果物を盛ったり、小物を入れて物入れかごとしても。
徐々に深い飴色に移り変わっていく経年変化とともにお楽しみください。
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<大田原の竹工芸と現代の暮らしを繋ぐ>
栃木県大田原市には良質な竹があり、古くから竹工芸活動が盛んに行われてきました。
この地からお二人の竹工芸家が人間国宝にも選ばれています。
その竹工芸の世界で、ご自身が師匠と仰ぐお二人
−竹工芸家であるお父様と同じく竹工芸家であり人間国宝である方− から技術を教わり、
大田原で長く続く竹工芸の息吹に触れ、
その伝統を守りながらも新たな境地を開かれようとしている方がいらっしゃいます。
もとはデザイン設計の仕事をされていて、
中東とヨーロッパをバックパッカーとして回った経験もお持ちのこのお方。
作りだされる作品は、伝統の技法を踏襲しつつも、どこか新鮮で、
今までご本人が培われてきたバッググラウンドが投影されているように感じられます。
日々の暮らしを豊かにしてくれる、実用的でいて、落ち着きのある、上質な作品を作られています。
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こちらは白竹を使って編まれた盛りかごです。
自生している状態の青い真竹を白竹に加工する方法には、湿式と乾式の2通りがあります。
こちらの白竹は湿式によるもので、竹材を釜の中に入れて煮沸処理を行い、取り出すときに竹の表面に出てきた油分を拭き取るという工程を経ます。
仕上がった白竹は硬さが締まって強度が増し、光沢も出て、経年変化でさらに深い飴色を楽しむことができます。
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その白竹で作られた、盛りかごをご紹介します。
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底の3箇所に高台となる足がついています。
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和菓子や洋菓子のほか、盛りかごに小皿を置いておつまみや前菜、
カットした果物を載せたりと、お皿のように楽しめます。
または果物を盛ったり、小物を入れて物入れかごとしても。
徐々に深い飴色に移り変わっていく経年変化とともにお楽しみください。
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<大田原の竹工芸と現代の暮らしを繋ぐ>
栃木県大田原市には良質な竹があり、古くから竹工芸活動が盛んに行われてきました。
この地からお二人の竹工芸家が人間国宝にも選ばれています。
その竹工芸の世界で、ご自身が師匠と仰ぐお二人
−竹工芸家であるお父様と同じく竹工芸家であり人間国宝である方− から技術を教わり、
大田原で長く続く竹工芸の息吹に触れ、
その伝統を守りながらも新たな境地を開かれようとしている方がいらっしゃいます。
もとはデザイン設計の仕事をされていて、
中東とヨーロッパをバックパッカーとして回った経験もお持ちのこのお方。
作りだされる作品は、伝統の技法を踏襲しつつも、どこか新鮮で、
今までご本人が培われてきたバッググラウンドが投影されているように感じられます。
日々の暮らしを豊かにしてくれる、実用的でいて、落ち着きのある、上質な作品を作られています。
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こちらは白竹を使って編まれた盛りかごです。
自生している状態の青い真竹を白竹に加工する方法には、湿式と乾式の2通りがあります。
こちらの白竹は湿式によるもので、竹材を釜の中に入れて煮沸処理を行い、取り出すときに竹の表面に出てきた油分を拭き取るという工程を経ます。
仕上がった白竹は硬さが締まって強度が増し、光沢も出て、経年変化でさらに深い飴色を楽しむことができます。
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その白竹で作られた、盛りかごをご紹介します。
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こちらは「麻の葉編み」という技法で仕上げられています。
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中心の六角形の編み目から始まる編み技法で、三角形の編み目と放射状に広がる菱目が特徴的です。
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きれいに整った編み目が広がっています。
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縁の部分です。細い竹ひごを縁にまわし、籐で等間隔に留めています。
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縁を上から見たところです。繊細な籐の飾り留めが盛りかご全体を印象づけています。
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かごの内寸約直径21.5cm、高さ5cmほど。
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かごの底裏面です。表面と同じ、麻の葉編みの模様が浮かび上がっています。
底の3箇所に高台となる足がついています。
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足には、くるっと丸められた竹ひごが籐で留められています。
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笹の敷き葉を敷いて、和菓子を載せても、
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クッキーやケーキなどの洋菓子にも合います。
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和菓子や洋菓子のほか、盛りかごに小皿を置いておつまみや前菜、
カットした果物を載せたりと、お皿のように楽しめます。
または果物を盛ったり、小物を入れて物入れかごとしても。
徐々に深い飴色に移り変わっていく経年変化とともにお楽しみください。
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<大田原の竹工芸と現代の暮らしを繋ぐ>
栃木県大田原市には良質な竹があり、古くから竹工芸活動が盛んに行われてきました。
この地からお二人の竹工芸家が人間国宝にも選ばれています。
その竹工芸の世界で、ご自身が師匠と仰ぐお二人
−竹工芸家であるお父様と同じく竹工芸家であり人間国宝である方− から技術を教わり、
大田原で長く続く竹工芸の息吹に触れ、
その伝統を守りながらも新たな境地を開かれようとしている方がいらっしゃいます。
もとはデザイン設計の仕事をされていて、
中東とヨーロッパをバックパッカーとして回った経験もお持ちのこのお方。
作りだされる作品は、伝統の技法を踏襲しつつも、どこか新鮮で、
今までご本人が培われてきたバッググラウンドが投影されているように感じられます。
日々の暮らしを豊かにしてくれる、実用的でいて、落ち着きのある、上質な作品を作られています。