810206-1 茨城県/真竹(青竹) 道具かご
こちらは青い真竹で作られた道具かごです。
がっちりとした籠づくりを得意とするこの職人さんの工房で 長年実際に使われているかごを再現していただきました。
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全体はたくさんの重いものを入れて運ぶ「御用(ごよう)かご」でも使われるござ目編みという編み方で編まれています。
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縦骨に対して、上下を繰り返しながら、確実に隙間すくなく編まれています。
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規則的な細いひごの連なりが丈夫なかごを作っています。
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縁の部分を外側から見ています。幅の広い竹で編み目を挟んでいます。針金も使いながら、編み目と留めていきます。重いものを入れるかごならではの仕様です。
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底を通って、この縁を越えてかかっている力竹(ちからだけ)も大きな特徴です。
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上から縁を見ています。硬い竹を緩やかではあるものの、直角に曲げています。この作り手さんは七輪の火を使って曲げています。
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角部分には、作り手さんが曲げる目印がマジックでつけられています。標準仕様となります。
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こちらは持ち手部分です。手が入れやすいよう、口が開いています。手に当たる部分はしっかりと籐が巻かれ、手当たりを柔らかくしています。
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内側から持ち手部分を見ています。補強の力竹(ちからだけ)が縦に深くまで刺さっていることもわかります。
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同様に折り曲げるところにマジックでのマークがあります。
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その他、竹の表皮の剥離や、
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竹の性質による縦割れ、
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表皮に黒ずみ(竹の表皮に残る泥汚れの残り)が見られることがありますが、不良品ではございません。使用上も問題ありませんので、ご安心ください。
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底を見ていただくと、いかにこのかごが強靭に作られているかがわかります。縦横合わせて10本もの補強の竹が入っています。圧巻です。
真竹の青竹細工の強みの一つは、 笹のような細い竹を使う細工と違い、
厚みや幅が取れることによって、 業務用やハードユースに耐えうる強さを持っていることです。
この縁の厚みが丈夫さを物語っています。
お店の什器としてもいいですし、
ご家庭でお客様に見えてもよい収納としてお使いいただくのものよさそうです。
また、日曜大工に使う道具類を詰め込んでもいいですし、
長い野菜やたくさんの野菜の収納かごとしてもよさそうです。
実用の道具として、実用の道具を入れるためのかごのため、
多少荒っぽい部分があるかもしれません。
しかし、使う人が長く使える丈夫なものを目指して作り続けていくと、
そこに美しさが宿ってくる。
そんなことを再確認させてくれるかごです。
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<茨城の竹職人>
茨城県には、現役で活躍されている熟練の竹細工職人が数人、
後進の育成をしながら、今でも仕事に取り組んでいらっしゃいます。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、
親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、
東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、
気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。
そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、
荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。
こちらは青い真竹で作られた道具かごです。
がっちりとした籠づくりを得意とするこの職人さんの工房で 長年実際に使われているかごを再現していただきました。
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真竹の青竹細工の強みの一つは、 笹のような細い竹を使う細工と違い、
厚みや幅が取れることによって、 業務用やハードユースに耐えうる強さを持っていることです。
この縁の厚みが丈夫さを物語っています。
お店の什器としてもいいですし、
ご家庭でお客様に見えてもよい収納としてお使いいただくのものよさそうです。
また、日曜大工に使う道具類を詰め込んでもいいですし、
長い野菜やたくさんの野菜の収納かごとしてもよさそうです。
実用の道具として、実用の道具を入れるためのかごのため、
多少荒っぽい部分があるかもしれません。
しかし、使う人が長く使える丈夫なものを目指して作り続けていくと、
そこに美しさが宿ってくる。
そんなことを再確認させてくれるかごです。
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<茨城の竹職人>
茨城県には、現役で活躍されている熟練の竹細工職人が数人、
後進の育成をしながら、今でも仕事に取り組んでいらっしゃいます。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、
親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、
東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、
気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。
そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、
荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。
こちらは青い真竹で作られた道具かごです。
がっちりとした籠づくりを得意とするこの職人さんの工房で 長年実際に使われているかごを再現していただきました。
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全体はたくさんの重いものを入れて運ぶ「御用(ごよう)かご」でも使われるござ目編みという編み方で編まれています。
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縦骨に対して、上下を繰り返しながら、確実に隙間すくなく編まれています。
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規則的な細いひごの連なりが丈夫なかごを作っています。
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縁の部分を外側から見ています。幅の広い竹で編み目を挟んでいます。針金も使いながら、編み目と留めていきます。重いものを入れるかごならではの仕様です。
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底を通って、この縁を越えてかかっている力竹(ちからだけ)も大きな特徴です。
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上から縁を見ています。硬い竹を緩やかではあるものの、直角に曲げています。この作り手さんは七輪の火を使って曲げています。
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角部分には、作り手さんが曲げる目印がマジックでつけられています。標準仕様となります。
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こちらは持ち手部分です。手が入れやすいよう、口が開いています。手に当たる部分はしっかりと籐が巻かれ、手当たりを柔らかくしています。
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内側から持ち手部分を見ています。補強の力竹(ちからだけ)が縦に深くまで刺さっていることもわかります。
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同様に折り曲げるところにマジックでのマークがあります。
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その他、竹の表皮の剥離や、
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真竹の青竹細工の強みの一つは、 笹のような細い竹を使う細工と違い、
厚みや幅が取れることによって、 業務用やハードユースに耐えうる強さを持っていることです。
この縁の厚みが丈夫さを物語っています。
お店の什器としてもいいですし、
ご家庭でお客様に見えてもよい収納としてお使いいただくのものよさそうです。
また、日曜大工に使う道具類を詰め込んでもいいですし、
長い野菜やたくさんの野菜の収納かごとしてもよさそうです。
実用の道具として、実用の道具を入れるためのかごのため、
多少荒っぽい部分があるかもしれません。
しかし、使う人が長く使える丈夫なものを目指して作り続けていくと、
そこに美しさが宿ってくる。
そんなことを再確認させてくれるかごです。
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茨城県には、現役で活躍されている熟練の竹細工職人が数人、
後進の育成をしながら、今でも仕事に取り組んでいらっしゃいます。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、
親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、
東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、
気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。
そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、
荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。