330611 茨城県/真竹(青竹) 四つ目丸かご(メカイ) 小・大 2サイズ
こちらは真竹で作られた、メカイと呼ばれるかごです。
メカイとは、このように編み目の開いたかごのことを呼びます。
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目かご、目ざるなどと呼ばれる六つ目編みのかごやざると大きな括りでは仲間になると考えられます。
メカイという名前のかごは関東各地で作られ、
西東京のほうでも篠竹(アズマネザサ)を使ってメカイが作られていたと言います。
こちらは太い真竹から作られたメカイの小・大、2サイズをご紹介します。
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こちらの職人さんは、若い時から竹の仕事に携わり、80歳も後半になる現在も、
日々精力的に竹細工に打ち込んでらっしゃいます。
特大の業務用からご家庭で使える小さいものなど、
関東地方で使われるものなら何でも作られてきたスーパーマンのような方です。
2サイズともおおよそ作りは同じです。
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全体は四つ目編みという、編み目が開いた、四角形を連ねていく編み方で作られています。
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真竹の青味の残る表皮と白く見える内側の肉部分をひごとして使っています。表皮と肉をうまく織り交ぜながら編み込んでいきます。
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表皮だけを使うと、使用しない部分が大量にごみとなってしまいますが、肉部分も使うことで無駄を減らしています。また、表皮と肉では、経年変化の色の深さが異なるので、よりコントラストが楽しめるようになります。
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縁巻き部分です。しっかりと厚みと幅のある竹を芯材にして、テープ状にした巻きひごで規則的に留めていきます。
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縁を上から見ています。リズミカルな縁巻きの様子がわかります。
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口は丸い形で、底部分は四角い仕様です。このような形を底角(そこかく)のかごなどと呼んだりします。
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底にはX字に補強の竹が刺さっていますから、簡単に底が抜けるようなことはありません。
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角部分、材料の状態や角度によって、割れや折れが生じる場合があります。使用する分には問題ありません。不良品ではありませんので、予めご了承ください。
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それでは、順番に2サイズをご紹介します。
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こちらは一番小さい小サイズです。部屋の中でも使いやすそうなサイズです。
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こちらは大サイズです。
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深さもしっかりとあります。
茨城県では、昔から畑仕事など野外で使われることが多かったと聞きます。
じゃがいもや玉ねぎなどの野菜をいれておくのによく使ったよ、と教えてくださいました。
編み目が開いていますから、そのまま中でじゃぶじゃぶと洗うのにも。
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縁の下に縄をかけて、腰かごのようにしても良さそうです。
収穫から運搬、そして、洗い、保管など畑での一連の流れを全てこのかごが担ってくれそうです。
また、別名こちらは「草刈りかご」とも呼ばれ、
抜いたり刈ったりした雑草をこちらに入れて運んだりもしたそうです。
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編み目は開いていますが、がっちりとした頼れる仕上がりです。
庭仕事や畑仕事のお供にぜひ。
小サイズと大サイズは大きくサイズが変わります。
よくサイズをご確認いただき、お好みのものをお選びくださいませ。
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<茨城の竹職人>
茨城県には、現役で活躍されている熟練の竹細工職人が数人、
後進の育成をしながら、今でも仕事に取り組んでいらっしゃいます。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、
親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、
東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、
気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。
そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、
荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。
こちらは真竹で作られた、メカイと呼ばれるかごです。
メカイとは、このように編み目の開いたかごのことを呼びます。
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目かご、目ざるなどと呼ばれる六つ目編みのかごやざると大きな括りでは仲間になると考えられます。
メカイという名前のかごは関東各地で作られ、
西東京のほうでも篠竹(アズマネザサ)を使ってメカイが作られていたと言います。
こちらは太い真竹から作られたメカイの小・大、2サイズをご紹介します。
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こちらの職人さんは、若い時から竹の仕事に携わり、80歳も後半になる現在も、
日々精力的に竹細工に打ち込んでらっしゃいます。
特大の業務用からご家庭で使える小さいものなど、
関東地方で使われるものなら何でも作られてきたスーパーマンのような方です。
2サイズともおおよそ作りは同じです。
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茨城県では、昔から畑仕事など野外で使われることが多かったと聞きます。
じゃがいもや玉ねぎなどの野菜をいれておくのによく使ったよ、と教えてくださいました。
編み目が開いていますから、そのまま中でじゃぶじゃぶと洗うのにも。
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縁の下に縄をかけて、腰かごのようにしても良さそうです。
収穫から運搬、そして、洗い、保管など畑での一連の流れを全てこのかごが担ってくれそうです。
また、別名こちらは「草刈りかご」とも呼ばれ、
抜いたり刈ったりした雑草をこちらに入れて運んだりもしたそうです。
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編み目は開いていますが、がっちりとした頼れる仕上がりです。
庭仕事や畑仕事のお供にぜひ。
小サイズと大サイズは大きくサイズが変わります。
よくサイズをご確認いただき、お好みのものをお選びくださいませ。
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<茨城の竹職人>
茨城県には、現役で活躍されている熟練の竹細工職人が数人、
後進の育成をしながら、今でも仕事に取り組んでいらっしゃいます。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、
親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、
東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、
気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。
そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、
荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。
こちらは真竹で作られた、メカイと呼ばれるかごです。
メカイとは、このように編み目の開いたかごのことを呼びます。
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目かご、目ざるなどと呼ばれる六つ目編みのかごやざると大きな括りでは仲間になると考えられます。
メカイという名前のかごは関東各地で作られ、
西東京のほうでも篠竹(アズマネザサ)を使ってメカイが作られていたと言います。
こちらは太い真竹から作られたメカイの小・大、2サイズをご紹介します。
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こちらの職人さんは、若い時から竹の仕事に携わり、80歳も後半になる現在も、
日々精力的に竹細工に打ち込んでらっしゃいます。
特大の業務用からご家庭で使える小さいものなど、
関東地方で使われるものなら何でも作られてきたスーパーマンのような方です。
2サイズともおおよそ作りは同じです。
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全体は四つ目編みという、編み目が開いた、四角形を連ねていく編み方で作られています。
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真竹の青味の残る表皮と白く見える内側の肉部分をひごとして使っています。表皮と肉をうまく織り交ぜながら編み込んでいきます。
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表皮だけを使うと、使用しない部分が大量にごみとなってしまいますが、肉部分も使うことで無駄を減らしています。また、表皮と肉では、経年変化の色の深さが異なるので、よりコントラストが楽しめるようになります。
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縁巻き部分です。しっかりと厚みと幅のある竹を芯材にして、テープ状にした巻きひごで規則的に留めていきます。
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縁を上から見ています。リズミカルな縁巻きの様子がわかります。
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口は丸い形で、底部分は四角い仕様です。このような形を底角(そこかく)のかごなどと呼んだりします。
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底にはX字に補強の竹が刺さっていますから、簡単に底が抜けるようなことはありません。
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角部分、材料の状態や角度によって、割れや折れが生じる場合があります。使用する分には問題ありません。不良品ではありませんので、予めご了承ください。
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それでは、順番に2サイズをご紹介します。
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こちらは一番小さい小サイズです。部屋の中でも使いやすそうなサイズです。
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こちらは大サイズです。
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深さもしっかりとあります。
茨城県では、昔から畑仕事など野外で使われることが多かったと聞きます。
じゃがいもや玉ねぎなどの野菜をいれておくのによく使ったよ、と教えてくださいました。
編み目が開いていますから、そのまま中でじゃぶじゃぶと洗うのにも。
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縁の下に縄をかけて、腰かごのようにしても良さそうです。
収穫から運搬、そして、洗い、保管など畑での一連の流れを全てこのかごが担ってくれそうです。
また、別名こちらは「草刈りかご」とも呼ばれ、
抜いたり刈ったりした雑草をこちらに入れて運んだりもしたそうです。
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編み目は開いていますが、がっちりとした頼れる仕上がりです。
庭仕事や畑仕事のお供にぜひ。
小サイズと大サイズは大きくサイズが変わります。
よくサイズをご確認いただき、お好みのものをお選びくださいませ。
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<茨城の竹職人>
茨城県には、現役で活躍されている熟練の竹細工職人が数人、
後進の育成をしながら、今でも仕事に取り組んでいらっしゃいます。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、
親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、
東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、
気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。
そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、
荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。