121801-1 大分県/真竹(白竹) Brick basket
こちらは白竹-しろたけ-でつくられた、持ち手つきのかごです。
白竹とは、青いままの真竹-まだけ-を山から伐り出したあとに、
煮沸をしたり天日に干したりして熱をくわえることで
その竹にふくまれる油分やその色味をさらして整えた、すこし黄味がかった色の竹のこと。
白竹の、ととのえられた3本ずつのひごで編まれた、角型バスケットです。
竹の力強さ、そして、白竹の表皮の艶やかさも楽しめる、
これまでに見たことのないような、オリジナルのかたちです。
はじめてこちらのかごを見たときに、
パッとイメージしたものは、ヨーロッパ建築でよく見られるような、
規則的に積み重ねられた、あの「れんが」でした。
そこから、英語でれんがを意味する”Brick” basketと名付けました。こちらも、れんがを積むように、ひと編み、ひと編みと積み重ねて仕上げられています。
そして、こちらのようにかごの広い側面には節がなく、さらっとして整った白竹の表皮を楽しむことができます。
爽やかで、目を惹かれる編み目です。
かごの縁から持ち手の間に余裕があるため、物の出し入れもしやすいかとおもいます。収納用のかごとしても。
手提げとしてはすこし重さがありますが、お買い物やおでかけにも。持ち手がかごの短辺についているので、歩くときにも持ちやすく、体に沿うように持つことができます。
花生けにもいかがでしょうか。
白竹のかごは、落ち着いた色味で明るさや爽やかさがあるので、
草花や枝ものを引き立てて、華やかに見せてくれます。
すこし大胆に草花を生けても、しっかりと受け止めてくれる、
懐の深い、力強くも、端正な手つきかごです。
キリッとした雰囲気をもつ、Brick basket。
独創的で、毅然とした佇まい。その存在感は、ほかに類を見ません。
かごも持ち手もカクカクッと四角いかたちですが、
白竹の艶や柔らかさゆえ、やさしい印象も感じられます。
日々のお出かけや、お買い物のおともに。
映画鑑賞や、観劇、お弁当やボトルをかごに入れて、ドライブへ。
大きく口の開いたかごなので、装いや季節に合わせ布やストールをかぶせるのも。
布もののデザインによって、かごの雰囲気もずいぶん変わるとおもいます。
たのしい気持ちも一緒に運んでくれそうなBrick basket。
普段より、ほんの少し特別な日にしてくれる気がします。
室内で、身のまわりのものを入れる収納用のかごとしても。
お好きなシーンで、おたのしみください。
_別府から地元にもどり、竹細工_
大分・別府市には、竹細工の職業訓練センターがあり、
そこから毎年10名ほどが、竹細工の作り手として旅立ちます。
ここへ入学する方々は年齢も幅広く、さまざまな出自や目的をもって、
竹細工の世界へと入られます。
こちらの作り手の方は、若くして竹細工の職業訓練センターへ。
ご本人の物腰の柔らかさとは対照的に、
白竹において大胆かつ、力強いかご作りが印象的です。
白竹のよさを生かした独自のデザインながらも、
かごをつかう人の目線もつねに取り入れ、改良をつづけながら製作をされています。
こちらは白竹-しろたけ-でつくられた、持ち手つきのかごです。
白竹とは、青いままの真竹-まだけ-を山から伐り出したあとに、
煮沸をしたり天日に干したりして熱をくわえることで
その竹にふくまれる油分やその色味をさらして整えた、すこし黄味がかった色の竹のこと。
白竹の、ととのえられた3本ずつのひごで編まれた、角型バスケットです。
竹の力強さ、そして、白竹の表皮の艶やかさも楽しめる、
これまでに見たことのないような、オリジナルのかたちです。
はじめてこちらのかごを見たときに、
パッとイメージしたものは、ヨーロッパ建築でよく見られるような、
規則的に積み重ねられた、あの「れんが」でした。
そこから、英語でれんがを意味する”Brick” basketと名付けました。こちらも、れんがを積むように、ひと編み、ひと編みと積み重ねて仕上げられています。
花生けにもいかがでしょうか。
白竹のかごは、落ち着いた色味で明るさや爽やかさがあるので、
草花や枝ものを引き立てて、華やかに見せてくれます。
すこし大胆に草花を生けても、しっかりと受け止めてくれる、
懐の深い、力強くも、端正な手つきかごです。
キリッとした雰囲気をもつ、Brick basket。
独創的で、毅然とした佇まい。その存在感は、ほかに類を見ません。
かごも持ち手もカクカクッと四角いかたちですが、
白竹の艶や柔らかさゆえ、やさしい印象も感じられます。
日々のお出かけや、お買い物のおともに。
映画鑑賞や、観劇、お弁当やボトルをかごに入れて、ドライブへ。
大きく口の開いたかごなので、装いや季節に合わせ布やストールをかぶせるのも。
布もののデザインによって、かごの雰囲気もずいぶん変わるとおもいます。
たのしい気持ちも一緒に運んでくれそうなBrick basket。
普段より、ほんの少し特別な日にしてくれる気がします。
室内で、身のまわりのものを入れる収納用のかごとしても。
お好きなシーンで、おたのしみください。
_別府から地元にもどり、竹細工_
大分・別府市には、竹細工の職業訓練センターがあり、
そこから毎年10名ほどが、竹細工の作り手として旅立ちます。
ここへ入学する方々は年齢も幅広く、さまざまな出自や目的をもって、
竹細工の世界へと入られます。
こちらの作り手の方は、若くして竹細工の職業訓練センターへ。
ご本人の物腰の柔らかさとは対照的に、
白竹において大胆かつ、力強いかご作りが印象的です。
白竹のよさを生かした独自のデザインながらも、
かごをつかう人の目線もつねに取り入れ、改良をつづけながら製作をされています。
こちらは白竹-しろたけ-でつくられた、持ち手つきのかごです。
白竹とは、青いままの真竹-まだけ-を山から伐り出したあとに、
煮沸をしたり天日に干したりして熱をくわえることで
その竹にふくまれる油分やその色味をさらして整えた、すこし黄味がかった色の竹のこと。
白竹の、ととのえられた3本ずつのひごで編まれた、角型バスケットです。
竹の力強さ、そして、白竹の表皮の艶やかさも楽しめる、
これまでに見たことのないような、オリジナルのかたちです。
はじめてこちらのかごを見たときに、
パッとイメージしたものは、ヨーロッパ建築でよく見られるような、
規則的に積み重ねられた、あの「れんが」でした。
そこから、英語でれんがを意味する”Brick” basketと名付けました。こちらも、れんがを積むように、ひと編み、ひと編みと積み重ねて仕上げられています。
白竹の、つやつやとした光沢がある竹の表皮をかごの表面にして編まれています。手で触れると、つるつる、すべすべとした優しい感覚です。
タテとヨコに幅の広い竹ひごが3本ずつセットとなり、シンプルに、しっかりと編まれています。
かごの縁です。竹の縁に留められているのは籐-とう-です。竹とちがって柔らかくしなやかさを持つ籐は、白竹細工では、縁を巻くときによく使われます。
上から見たところです。竹が、なめらかに、ほぼ90°、直角に曲げられています。
持ち手の部分です。こちらも白竹のひごで仕上げられています。かご全体のかたちに合わせ、持ち手もほぼ直角に曲げられたデザインとなっています。
この直角のデザインは空間をキリッと引き締めるような雰囲気を持っているように感じます。
かごと持ち手をつなげるところには、このように籐の飾り編みが施されています。
かごの内側です。持ち手とかごを留めている釘穴が見えることがありますが、通常の仕様となります。ご了承ください。
竹で作られた縁は写真のように“そり”が出ますが、こちらも四角いかごならではの作りとなります。
かごの底です。重厚でしっかりとした仕上がりです。ところどころ竹の-ふし-が、底の面に見られます。
そして、こちらのようにかごの広い側面には節がなく、さらっとして整った白竹の表皮を楽しむことができます。
爽やかで、目を惹かれる編み目です。
かごの縁から持ち手の間に余裕があるため、物の出し入れもしやすいかとおもいます。収納用のかごとしても。
手提げとしてはすこし重さがありますが、お買い物やおでかけにも。持ち手がかごの短辺についているので、歩くときにも持ちやすく、体に沿うように持つことができます。
花生けにもいかがでしょうか。
白竹のかごは、落ち着いた色味で明るさや爽やかさがあるので、
草花や枝ものを引き立てて、華やかに見せてくれます。
すこし大胆に草花を生けても、しっかりと受け止めてくれる、
懐の深い、力強くも、端正な手つきかごです。
キリッとした雰囲気をもつ、Brick basket。
独創的で、毅然とした佇まい。その存在感は、ほかに類を見ません。
かごも持ち手もカクカクッと四角いかたちですが、
白竹の艶や柔らかさゆえ、やさしい印象も感じられます。
日々のお出かけや、お買い物のおともに。
映画鑑賞や、観劇、お弁当やボトルをかごに入れて、ドライブへ。
大きく口の開いたかごなので、装いや季節に合わせ布やストールをかぶせるのも。
布もののデザインによって、かごの雰囲気もずいぶん変わるとおもいます。
たのしい気持ちも一緒に運んでくれそうなBrick basket。
普段より、ほんの少し特別な日にしてくれる気がします。
室内で、身のまわりのものを入れる収納用のかごとしても。
お好きなシーンで、おたのしみください。
_別府から地元にもどり、竹細工_
大分・別府市には、竹細工の職業訓練センターがあり、
そこから毎年10名ほどが、竹細工の作り手として旅立ちます。
ここへ入学する方々は年齢も幅広く、さまざまな出自や目的をもって、
竹細工の世界へと入られます。
こちらの作り手の方は、若くして竹細工の職業訓練センターへ。
ご本人の物腰の柔らかさとは対照的に、
白竹において大胆かつ、力強いかご作りが印象的です。
白竹のよさを生かした独自のデザインながらも、
かごをつかう人の目線もつねに取り入れ、改良をつづけながら製作をされています。